岡山県

遊歩道を歩いて天守閣へ!“天空の要塞” 備中松山城

 

大手門跡の石垣群

備中松山城へ、登山道を歩いて天守閣まで登りました
赤穂浪士で有名な、かの大内内蔵助も歩いた道。

シャトルバスの時間を気にしなくていいし、適度な運動にもなる。体力と興味のある方は、登山道から天守閣を目指してはいかがでしょうか。要塞ぶりも、より体感できるかも。

備中高梁へは、青春18きっぷでやってきました。

【リンクカード】

備中松山城について

備中松山城は、

● 雲海の名所
● 天守の現存する山城は国内唯一
● 「小京都」のひとつ
● 大河ドラマ「真田丸」のオープニングムービーに登場

公共交通機関でのアクセス

JR備中高梁駅が最寄駅。

備中高梁駅

山城である備中松山城、天守閣までは誰しもが歩く必要があります。駅から途中までシャトルバスもでています。

備中松山城へのアクセス(高梁市公式ページ)

遊歩道コースについて

歩いて備中松山城天守閣へ

プチ登山をして天守閣へ向かうことにしました。

ゴールである備中松山城は、標高430メートル

遊歩道入り口(中洲公園)
~ふいご峠〜備中松山城

登山道入り口はマップ登録されていません。
ほぼ入り口のポイント「中洲公園」から登山口にはいります。詳細は後述の写真を参照ください。

バスには乗りませんが、「松山城登山口」バス停よりさらに登り、

松山城登山口バス停

案内標識をみて更に川沿いを進み、

川沿いの道

遊歩道入り口案内板

標識に従い、橋を渡ってまっすぐ進む。

遊歩道入り口へ向かう橋

遊歩道入り口への標識

そのまま道なりにすすむと登山道入り口へ。迷いません。

遊歩道入り口

トレッキングシューズ推奨

短時間ですがコースは登山道。できればトレッキングシューズがのぞましい。

登山靴

トレッキングシューズを履いてこればよかったと後悔

スニーカーで登ったのですが、翌日からふくらはぎの酷い筋肉痛に苦しめられた。スニーカーの中で靴下が滑り、無意識に変な歩き方をしていたみたい。心当たりは、ある。

飲み物を調達しておく

お城に行く前に観光した武家屋敷にて、受付の男性に水の調達を勧められる。

武家屋敷折井家むかいの駐車場が最後から二番目の自動販売機でした。危なかったわ!早めに調達を。

2本のペットボトル

遊歩道入り口~備中松山城天守閣

コースタイム

ふいご峠までの登山道は片道40分とのことでしたが、ゆっくり登っても30分かからないくらいでした。

<上り>
●遊歩道入り口~ふいご峠:約25分
●ふいご峠~天守閣:約20分
<下り>
●天守閣~ふいご峠:約10分
●ふいご峠~遊歩道入り口:約15分

遊歩道入口

ここからスタート!
天守までは1,500m。

遊歩道入り口

標識の横には杖が置かれている。足腰に不安を抱いている方は借りて行こう。

杖

約20分のコースのうちで4組ほどとすれ違った。

備中松山城の遊歩道

備中松山城の遊歩道の階段

倒れかけの小屋を通り過ぎる。

倒れている小屋

倒木した木が滑り落ちないよう、ワイヤーで縛られている。この措置になったのは、処分するのも大変なのだろう。木が朽ちるまで待つのかな。

ワイヤーで縛られた倒木

道すがらの石仏。

道端の石仏

大石内蔵助 腰掛石

途中に、遊歩道唯一にして最大のスポット・「大石内蔵助腰掛石」があります。

大石内蔵助 腰掛石

赤穂浪士で有名な、播州赤穂の大石内蔵助です。

二人内蔵助とよばれる会談まえにこの地を調査したとき、大石内蔵助が腰掛けて休んだ石なのだとか。誰が見てたんや。

二人内蔵助
備中松山藩では、水谷家最後の藩主である水谷勝美が死亡し、お家は断絶。大石内蔵助が訪れ、城の明け渡しを求めた。松山藩として家老の鶴見内蔵助が対応し、無血開城された。

内蔵助VS内蔵助、ってことなんだ。

石の階段

そののちは、スポットもなく淡々と歩く。

石の階段

天守とふいご峠の分岐にきた。

ふいご峠の分岐

ふいご峠(駐車場)

シャトルバス組との合流地点。ここからはみんな歩いて登る。

ふいご峠の茶屋

トイレもある。
いけるときに行っておく。

ふいご峠のトイレ

ふいご峠は八合目と言われているけれど、コムギ的には六合目かな。ここから天守までの道の方が断然キツかったです。

ふいご峠への分岐

左ににすすむと登ってきた遊歩道入り口へ。右へ進み天守を目指す。

ふいご峠から天守閣への入り口

ここからは登山道ではないから、道は舗装されている。でも坂道。

天守閣への道

城主からのメッセージ

あわてずゆっくり進むべし(城主)

城主からのメッセージ!
このあとも、城主はところどころでお言葉をくださる。

城主からのメッセージ

この先足もと悪しきにつき
気をつけて進むべし(城主)

天守閣への道

ようやく7分の2かあ。

天守閣への標識

真っ赤な落ち葉が飛んできた。秋はすぐそこ。

紅葉した葉

石垣が見えてきた。いよいよ城へ。

石垣と階段

石垣

このあたりがちょうど中間地点である
しばし休まれよ(城主)

城主からのメッセージ

三の丸中太鼓櫓

城主もそういってるし、休んでこ〜

三の丸中太鼓櫓

高梁市街が見渡せる。
さすが山城!

高梁市街

三の丸からの高梁市街

また階段を上る。あと半分か。

階段

よくぞ まいられた(城主)

城主からのメッセージと階段

犬走り口

犬走り:表門を迂回して裏門へ至る横道。口とはその出入り口。

犬走り口

犬走り口はスルーして、表門のほうへ進む。

大手門跡
石垣群は必見

大手門跡から先は多くの石垣が残っている。この石垣群の景観が素敵。

大手門跡の石垣群

真田丸のオープニングムービーにも使用されている場所。

真田丸オープニングの説明

天然の岩盤の上に石垣を築き、さらに土塀を立てる。

大手門跡の石垣群

天然と人口のコラボレーションだ。

大手門跡の石垣群

坂道のような階段をすすむ。

石段と土塀と石垣

石段と土塀

三の丸

三の丸

石垣と階段

石垣と階段

御前棚(最後のトイレ)

今はトイレ。ここが最後のトイレです。天守閣まで行ったら戻るのは面倒。ぜひ済ませておこう。

御前棚

場内でもっとも古い石垣。

場内でもっとも古い石垣

本丸

やってきた。りっぱな石垣+土塀だわ。

石垣と天守閣

天守

いざ、天守へ。

備中松山城の天守閣

しかし、天守を目の前にして足止めをくう。

それは猫城主の御成!

猫城主・さんじゅーろー

お仕事中の城主。堂々としてらっしゃる。

猫城主・さんじゅーろーと天守閣

備中松山城の猫城主・さんじゅーろー殿。

猫城主・さんじゅーろー

お殿様を目の前にして素通りなんてできない。

猫城主・さんじゅーろー

昼下がり、ウトウトするお殿様。

猫城主・さんじゅーろー

猫城主・さんじゅーろー

ついに眠っちゃった。

猫城主・さんじゅーろー

門の前に置かれていた椅子と座布団とたたみ。

座布団とミニ畳

よく見ると、この柄って、さんじゅーろーじゃない?

畳のへりの猫刺繍

気になって職員の方に声をかけると、休憩中にも関わらず快く答えてくれた。やはり特注らしい。こういうデザインのグッズを販売すれば良いのに。

さんじゅーろーの刺繍

天守閣に登る

いざ天守へ。

備中松山城の天守閣

靴を脱いで登ります。

備中松山城の天守閣の廊下

武者窓

外からは見えにくく、内からは視界を確保する仕組みが施されている窓。

角材

外から見ると、確かに見えなかった。

外側から見た武者窓

武者窓から覗いた本丸。

武者窓みた本丸

囲炉裏

お城の中に囲炉裏がある。
それが珍しいことなのかさえ知りませんでした。囲炉裏は籠城戦に備えてのものだそう。

囲炉裏

急な階段

階段は急傾斜。

急な階段

階段を登って2階へ。
2階は、がらんどう。

備中松山城の天守閣の二階

御社壇がありました。

備中松山城の天守閣の二階の御社壇

天守をでて、後方へ回る。

天につづくかのような階段

キノコが生えていた。
場内にキノコが生えちゃう環境って、いいのかな?

きのこ

二重櫓

天然の岩盤の上に石垣を築き建てられた櫓は山城の特徴をよく表れているんだって。そうなんだ。

二重櫓

気になったもの・・これは何?

重そうな瓦に結び目が。
これはなんだろう。

なぞの結び目

土塀にもののぞき窓が付いていました。

土塀

まる・しかく。

丸穴

資格穴

下山開始

さんじゅーろー城主に、これにて失礼することを告げて。
いざ下山!

さんじゅーろー

下りの思い出も写真も少ないのは、登山あるある。

本日の登城 大義であった(城主)

城主からのメッセージ

城主から労われちゃった。ありがてえ。

三の丸

ふいご峠(分岐)

ふいご峠に寄って休憩することなく、そのまま遊歩道へ進み下山。

ふいご峠分岐

下は息があがらず呼吸は楽だけれど、スニーカーだから足元がきになる。やっぱりトレッキングシューズは素晴らしい。面倒臭がらず持ってこよう。

遊歩道の下道

案内標識を通過。

案内標識

下山心得の看板を見つけた。
もうほとんど麓まで下ってきてるよ、今更だわ。

下り道の心得

下天守閣から遊歩道入り口まで、トータル20分で下ることができた。

高梁の街

遊歩道入り口

遊歩道入り口

ゴール!
着きました。

夕暮れどきの高梁はとても美しい。歩いて備中高梁駅まで戻りました。

夕暮れどきの高梁

遊歩道入り口近くの川

備中松山城天守閣まで歩いてのぼってみよう

備中松山城は、日本三大山城。

臥牛山の地形を利用して造築されたこの城の魅力を存分に味わうには、当時の侍たちと同じように麓から登った方が楽しいと思うんだ。

水分補給と足元に気をつけて、登山道から備中松山城天守閣まで登ってみよう。

おしまい。

 

 

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