広島県・呉にて、「呉湾艦船めぐり」に乗船。
停泊中の戦艦や潜水艦の近くをめぐりました。
スケールの大きさに圧倒されること必至!
呉を訪れたら外せない観光スポットです。
呉湾 艦船めぐりについて
呉湾艦船めぐり
■乗船時間:約30分
■乗船料 1,500円
呉湾に停泊している海上自衛隊の艦船や潜水艦の近くをクルーズ船で周遊します。
チケット販売&乗り場:
呉中央桟橋ターミナル
大和ミュージアムのすぐ隣の建物、
「呉中央桟橋ターミナル」の1階です。
チケット販売
事前予約も可能
定員100名につき、ハイシーズン時は乗れないこともあるのだとか。
前売り販売の存在は知っていましたが、呉での行動予定をきめないまま現地入りしたので当日券に並ぶ。無事に、10時出発の1便目のチケットを買えた!
乗船待ちに並ぶ
良い席で艦船を見たい!
みんなそう思うみたい。乗船口には、チケットを持った乗客たちですでに行列ができている。私も並ぶ。
座席はどこが良いの?
2階デッキ左側端席がベストではないかと思われる。
クルーズ船は、湾沿いに進むのでですが、左側が近い。帰りは逆転しますが、復路は港までスピードを上げるので、左側席のほうが長く楽しめそう。
乗ったのは:タイタニック席
およそ60番目くらいに乗船したコムギは、2階の良席は無理だと判断。
船首の「タイタニック席」を陣取る。
タイタニック席は、
●艦船は近くでみえて迫力満点!
●クルーズとしても楽しい
けれど、マイナス面も。
●2階席にいるガイドさんの説明は全く聞こえない
元自衛隊員によるガイドがとても詳しくて面白いらしいのに。船首にいると全く聞こえなかった。残念。
船には・・・
「艦船めぐ」ちゃんなるウサギがお出迎え。
「艦これ」のポスターも貼ってありました。
呉港艦船めぐり 乗船記
タイタニック席にのりこみ、
出航
いざ沖合へ!
ONE
呉に到着してからずっと、視界から消えることのない巨大なコンテナ船「ONE」。
ONE=オーシャン・ネットワーク・エキスプレス
日本の海運事業者。日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ船事業部門の大統合で誕生。本拠地はシンガポール。
鮮烈なマゼンタが目を惹く。
人生で目にした建造物のうち、もっとも巨大なものかもしれない。
十分巨大だけれど、これでもまだまだ建造中っぽかった。
なんて巨大な操舵室!
クレーンも巨大
船も大きければ、クレーンも巨大。
そして数もすごい。
護衛艦はグレー色
ミュージアムや本などでなんども目にしているはずなのに、「護衛艦は、グレー一色なんだ」という事実に驚いた。
観光船じゃないものね。
国防を担っているんだものね。
目立っちゃダメだもんね。
巨大なグレーの塊は壁のよう。
護衛艦 とね(234)
艦番号で判別。
わ!
砲台もある。護衛艦だものね。
油槽船 YOT01
かもめは、平和そう。
練習艦しまかぜ(3521)
友人に説明する隣席の人の話を盗み聞き。この「しまかぜ」は練習艦だそう。タイタニック席ではガイドが聞こえないぶん、有識者のお話はありがたいわ。
威風堂々とした佇まい。かっこええ!
「しまかぜ」のお尻。
裏にまわったら、タラップに「練習艦」って書いてあるのを見つけた。
護衛艦 うみぎり(158)
訓練支援艦 くろべ(4202)
奥にいた船。
潜水艦
最初は何かわからなかった。
ただの堤防にしか見えなかった。
これ潜水艦だ!!
めっちゃ隠れてる!!
潜んでる!
旗たってるけど。
まさに「てつのくじら」だわ。
目に見えているところだけでこんなに大きいんだもの。水中はどうなっているんだろうか。そして、このほとんど沈んだ姿が潜水艦の基本スタイルなのね。
遠くに係留されている潜水艦は、風景に溶け込んでいた。
護衛艦 あぶくま(158)
引き返す
ひととおりの艦船まわりを通るとUターン。帰路はスピードを上げて港へもどります。
ガイドの方の説明はちっとも聞こえなかったけれど、それでも視覚的な衝撃度だけでも十分に感動した。
空母改修中の「かが」
造船所で改修中の「かが」も見えた。なんせ巨大だから、とっても見やすいです。
ONEをふたたび通過。
それにしても、巨大だ。
通り過ぎるのに、時間がかかる。
船員さんも、大変だ。
到着
港についた。
もう一回乗りたい!
呉港艦船めぐり
間近で潜水艦を見よう
風光明媚なクルーズ船は何度も乗ったことがあるけれど、艦船や潜水艦をみるクルーズは初めてだった。コムギは大阪出身で、海軍にゆかりのない土地にしか住んだことがないこともある。
グレーで塗られた巨大な艦船がならぶさまをみて、
カッコイイ!巨大!
と思うと同時に、
その巨大さが、ちょっと怖いな
そうも思ったのでした。
おしまい。
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