名古屋市美術館
鑑賞メモ。
●常設展(地下)も見ごたえあり
●シャガール「二重肖像」ステキ
●メキシコ・ルネサンス展示が気に入った
●ルフィーノ・タマヨ作品が気になる
名古屋市美術館について
白川公園内にある美術館。
建物は黒川記章設計。
名古屋市美術館
入館料:800円(2023年5月)
名古屋市中区栄2丁目17−25
芸術と科学の杜・白川公園内
Googleマップ 公式サイト
アクセス
無料ロッカーあり
入口すぐ横にロッカールーム。リュックを預けて鑑賞できて助かった。
特別展 コレクションの20世紀
印象に残った作品
2023年5月に鑑賞。
全作品が撮影禁止。
鑑賞料金:800円
シャガール「寓話」の挿絵
(画像なし)
17世紀のフランスの詩人、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌが著した『寓話』 にシャガールが施した作品。自国の作品を外国人画家シャガールが担当することに反発するフランス人もいたそう。
私は、シャガールの描く動物好き。
シャガール「二重肖像」
写真や印刷の限界?
実物は、おぼろげで幻想的な作品。
モディリアーニ「おさげ髪の少女」
このあいだ、大阪の中之島美術館にもきていた。
常設展 印象に残った作品
鑑賞料金:300円
特別展入場時は無料
常設展では、作品の説明カードが無料配布されていた。ゆっくり読めるからありがたいな。
印象に残った作品
4つのテーマで展示されていた。
●エコール・ド・パリ
●メキシコ・ルネサンス
●現代の美術
●郷土の美術
メキシコ・ルネサンスの展示が、とくに興味深かった。
フリーダ・カーロ
フリーダ・カーロは、以前ニューヨークのMoMAの特別展で度肝を抜かれたことが忘れられない。
ルフィーノ・タマヨ
タマヨ作品は、訪問時は3作品が展示されていた。
わたしが気に入ったのは「黙示録の騎士」。
ポストカードは販売されておらず。
タマヨ作品に惹かれる理由は自分でもよくわかっていない。キュビスムの影響を受けているのだと知る。確かにそうかも。
もっと深く知りたいけれど、あまりネットでも出てこない。
そんなときにはメルカリ&Amazonマーケットプレイス!
50年前の展覧会の図録を入手。
まさかの白黒だ。
一部を除いて、ほとんどの作品が白黒だった。何が描かれているのか、さらにわからないぞ。
もう1冊買ってみる。
こちらは、図版はオールカラーでした。
けれでも「黙示録の騎士」は掲載されておらず。
美術館に行くしかないのね。
また観れるかな?
草間弥生「ピンク・ボート」
唯一写真OKの作品。立体作品でも「集合体」的。
この美術館を訪れた旅
週末弾丸・名古屋を歩く旅の途中で訪れました。
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