コーヒーの産地、インドネシア。

世界一高い幻のコーヒー豆と呼ばれる「コピ・ルアック」や、

超インスタントのコピ・バリがあります。

どんなコーヒーを買えばいいの？
贈る相手別にコーヒーをご紹介。実際に買ってみた値段もご紹介します。

コーヒー愛好家の大切な人へのお土産：
コピ・ルアック

コピ・ルアックとは、ジャコウネコの糞からとれるコーヒー豆のこと。

ジャコウネコの・・・糞？？

 

コピ・ルアックのできるまで

ジャコウネコが餌としてコーヒーを食べる。
果肉だけ消化し、種子にあたるコーヒー豆は消化されないので、そのままウンチとして排泄されます。

ウンチのなかからコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄してよく乾燥させた後、焙煎する。

初めて聞いた時は衝撃でした。そう、コピルアックはウンチを経て生産されるコーヒー豆なのです。

衛生上の問題はない？

ウンチから出てくるコーヒー豆ときくと、やっぱり気になる衛生問題。

豆は100度以上の高温で15分以上焙煎されるので、加熱処理で雑菌処理もされる

それに日本で流通するコピ・ルアックに関しては、

流通の過程で検疫をパスしているので問題はない

なるほど！これなら大丈夫ですね。

かもめ食堂のコーヒー

かもめ食堂で出ていた、あのコーヒー。
あのコーヒーこそ、コピ・ルアックなのです。

かもめ食堂の前に営業していたコーヒーショップのマスターが、置き忘れたコーヒーマシンを取り返しに不法侵入。そのお詫びにプレゼントしてくれたコーヒー豆として有名ですよね。

みんなでコピ・ルアックを楽しむシーンも印象的です。
THE・丁寧な暮らし〜！

コピ・ルアックを知ったのは、かもめ食堂を観てググったのが初めて。

一度は飲んでみたいな〜と思っていたのです。

現地で買っても超高級だった

コーヒーは大好きですが、そこまで違いがわからないコムギです。やばい！買い忘れていた〜ということで、ウブド王宮からすぐのコーヒーショップでまとめ買いしました。

たくさん種類があります。
容量と豆か粉末か、また高級度合いでも変わるみたい。

コピ・ルアック（豆)100g
385,000IDR（約3,000円）

一番高いのは、コピ・ルアックのビーンズ（豆）タイプ。
こだわりの強い方が購入するから強気な値段なのかしら？

 

豆を挽くほどではないけれどもコーヒー大好きな友人にはドリップ用のパウダーがおすすめ！
お手軽ですよね。

 

コピルアックとの価格差よ。

こぶりなのでスーツケースの隙間にも詰めやすいのです。

バラマキ土産にピッタリですね。

コーヒーは甘党派な人に：
ホワイトコーヒー

コピ・バリの一種、ホワイトコーヒーが美味しくておすすめ。

ウェルカムドリンクで飲む

ホテルにチェックインしたら、ウェルカムドリンクとして供されたのがこちら、ホワイトコーヒー。

といっても、ポットを持ってきてくれたので、自分で注いで飲んでね！ということなのですが。

粉末パウダーにお湯を注いで混ぜるだけで簡単！シュガーもミルクもオールインです。

とにかく甘い！

暑くて疲れているせいか、熱さ＆甘さがとっても美味しく感じました。でも日本では常飲できる気がしないぞ。

コーヒーは甘いのがスキな方へのお土産におすすめ。

コムギは、甘党ドリンクLOVEの姉へのお土産にしました。
たった100円です。でもきっと彼女は気づいていない

番外編：
STARBUCKS COFFEEも進出済

コピ・ルアックのような超高級路線か、はたまたコピ・バリのようなインスタント路線か？

それだけではなく、いつも飲んでいるようなコーヒーが飲めます。

バリ島にはコーヒーチェーン、STARBUCKS COFFEEが進出済！コーヒーに懐の深い国ですね。

こちらはウブド王宮通り沿いのスターバックス。お店が南国調でカワイイ。

相手の好みでコーヒーを選ぼう！

バラマキおみやげにぴったりの、バリ版インスタントコーヒー、コピ・バリと、

コーヒー好きの憧れの豆の一つ、超高級豆・コピ・ルアックと、

その価格差は驚くばかり。

贈る相手のコーヒー愛

で選んだ方が良さそうです。

自分用にもコピ・ルアックを買いましたが、正直なところ

美味しいけれど、さほど違いがワカラン

というのが感想。自分用もコピ・バリで良かったのか！？

バリ島でのコーヒー選びの参考になりますように♪

帰国しても素敵なコーヒータイムを！

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