鳥取砂丘のすぐ近く、
砂の美術館で世界旅行・エジプト編。
砂と水でできているなんて驚いちゃう。
砂の美術館について
世界初、「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館。
砂と水でつくったアート
「つなぎ」が入ってるんじゃないかと思うくらい、硬く締められた土。
一部崩壊している作品もあり、それもまたリアル。
エジプトの石像も崩落しているものが多い。美術館の作品も、砂像が故の崩落か、そういう作品なのか、判別できないこともありました。
1年で展示替え
展示が終わったら、作品を潰してその砂で新しい作品を造る。輪廻転生を感じます。
砂の美術館のアクセス
鳥取砂丘よりすぐ。
砂の美術館
入場料:800円(2023年6月)
鳥取市福部町湯山2083−17
Googleマップ 公式サイト
割引券使用
鳥取駅の観光案内所でもらった割引券を使う。
砂の美術館 鑑賞記
砂で世界旅行・エジプト編
訪問時期:2023年6月
展示:第14期
砂で世界旅行〜エジプト編
今回はエジプト編。
過去の展示作品一覧を見て思う。
なぜに今までエジプトがテーマにならなかったのだろうか。
ピッタリじゃないか。ピッタリすぎて、芸術家たちにはもの足りないのかしら。
兵馬俑の展示、みてみたかったな。
外観
砂丘からやってきた。
エントランス
さっそく砂像でお出迎え。
展示室
バステト
太陽神ラーの化身である聖なるネコ。
ルクソール神殿
入場したらすぐ、ルクソール神殿。
円柱の間には、奥にいる神がみえる。
奥でも手を抜かず製作されている。
このルクソール神殿は、360度ぐるりとまわれる仕様になっていた。
横からみたら、こんなふう。
足元にも。
一部、崩壊していた。
砂で作っているんだもの、そうなるよね。
フォトブース
砂像をつくるアーティストになりきっての写真撮影可能。
ナイル川
奥行きを表現するのが難しいらしい。
ハトシェプスト女王葬祭殿
アクエンアテン王とその家族
美女と評されるネフェルティティ。
ツタンカーメン王の墓の発掘
一段階下に設置されていた。
アブ・シンベル大神殿
再奥は、アブ・シンベル。
と思ったら、さらに奥と上にはピラミッドとスフィンクス。てんこ盛りや。
聖なる動物
お気に入りの砂像はこちら、カバ。
水浴びする聖なるカバ。
水を砂で表現するって、アートだ。
クレオパトラ
ナポレオンのエジプト遠征
ロゼッタストーンの発掘
ロゼッタストーンは、2023年現在、大英博物館にあります。
3階より
バルコニーから展示室を見下ろす。
上から見ると、おもしろい。
再奥の「アブ・シンベル大神殿、ピラミッド、スフィンクス」のコンボに、より接近できた。
QRコード
こんなものまで砂できている。茶目っ気たっぷり。
ちゃんと認識した!スゴイ。
ミュージアムショップ
砂の美術館の図録や、今回のテーマであるエジプト関連グッズが販売。エジプトグッズがめちゃ充実していた。
屋外展示
野外にも展示があります。
ミイラと来世信仰
ちょっとホラー。
もうひとつ。
ツタンカーメン
裏側にまわってみる。
屋外だから、屋内展示よりもより強度が求められるのだろう。どうやって保っているんだろう。
横はこんなふう。
展望台
鳥取砂丘がみえる。
サブゲートから退出、砂丘センターへ
出口専用のサブゲート。
「砂丘センター展望台」のすぐ近くに出ることができる。
砂の美術館を訪れて
感想:1年ですべて崩しちゃうなんてもったいない。巨大なのに儚さもある、砂像アートに感激した
見に行ってよかった。
鳥取ならではのアートだと思う。
NEXT:仁風閣へ
バスで移動。
仁風閣へ寄ったあと、鳥取城へ。
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