岡山県

早朝の倉敷美観地区 朝7~8時台は観光客が少なくて最高!

 

なまこ壁の通り

観光施設のスタート前、
朝7〜8時台の倉敷美観地区を歩く。

早朝の美観地区は、
人がほとんどおらず、ひっそりと静か。

美しい倉敷のまちなみを存分に堪能できた。

午前7時台の倉敷美観地区
有料ガイドとめぐってみた

大原美術館正面、倉敷川のほとり。

今橋からの大原美術館

ここは有料ガイドのスポットの待機スポットでした。

30分千円でガイドをしますがいかがですか?
声をかけられる。

倉敷美観地区は何度か訪れているけれど、ただ歩いているだけだった。プロに説明してもらうのも良いかもね。勧誘に応じてみた。

倉敷ガイド料金:30分 ¥1,000

違法ガイドもいるようなので、交渉成立前に確認を。
今回のガイドの方は、きちんと証明書みせてくれ、所属も明らかにしてくれました。

ガイドの注意喚起

倉敷川の白鳥

白鳥がいる、出発しようとするガイドさんを止めて写真撮影。

倉敷川の白鳥

逃げませんよ。
羽が切られているんです。
その代わり食事とすみかは保証されています。
公務員なんです。

なんと。

大原美術館

手前から見学。

大原美術館

大原美術館を代表する作品、エル・グレコの『受胎告知』について説明を受ける。クリスチャンでなくてもちょっと不快に感じる表現で、すこし不安になる。あと30分、このかたのガイドで大丈夫なんだろうか。

大原美術館エル・グレコ『受胎告知』

大原美術館エル・グレコ『受胎告知』

珈琲エルグレコ

大原美術館に隣接する喫茶店

美術鑑賞で疲れたら休んでねとのこと。建物を這う蔦が素敵な建物。

珈琲エルグレコ

今橋

大原美術館と有隣荘の間に架かる石橋

ここから眺める美観地区の景観は素晴らしい。倉敷の代表的な景観かな。

朝の美観地区

倉敷はかつて江戸幕府直轄地である「天領」だった。その名残が橋付近に刻まれている。皇室を表す菊の御紋。

菊の御紋

橋のデザインは内側と外側で違う。大原孫三郎氏の干支にちなんで龍が刻まれている。

今橋の龍

爪は3本じゃなくて5本。

今橋の龍の5本の足

旧大原家住宅

江戸時代後期から地主、商人として活躍し明治以降は倉敷紡績の社長を務めた大原家の住宅。

外から眺める。

瓦には刻まれているのは、大原家の家紋「向かい松」。

大原家の家紋「向かい松」

有隣荘

大原孫三郎が妻の為に建てた別宅。

有隣荘

建築費用が超高額とのこと。

堺の職人に作らせたという瓦。緑色が綺麗。

有隣荘の緑色の瓦

有隣荘と旧大原家住宅の間の道から大原美術館がみえる。

路地から見た大原美術館

なまこ壁の裏道

無人だった。ここ、かなりの映えスポット!

なまこ壁の裏道

ナマコは、斜めに改良しされる前の格子タイプ。

なまこ壁の裏道

本町通り

開店前で観光客もほとんどいない。

本町通り

自動販売機も茶色。

茶色の自動販売機

美観地区にはコンビニがない。反対運動があったそう。昨晩は美観地区に宿泊したので、夜にコンビニを探すのに駅近くまで戻ったもんな。

軒丸瓦の「三つ巴紋」は「火の用心」のマークだと初めて知る。

軒丸瓦の「三つ巴紋

裏道はまっすぐに造られていない。

倉敷美観地区の小さい道

倉敷美観地区の小さい道

井上家住宅 

敷美観地区最古の町屋。

井上家住宅

本町通りを曲がる。

本町通り

本町通り

鰻屋

倉敷美観地区の小さい道

倉敷アイビースクエア

あのレンガの建物がアイビースクエアです、と遠くから説明される。30分ガイドだとそうなるか。

のちほど一人で観光しました。

アイビースクエアと旅館

元・埋立地

川だったところを埋め立てて作られたという道。

埋め立てられた通り

レトロな公衆電話。
倉敷は、レトロとモダンが共存するまち。

レトロ公衆電話

消防団の鉄塔が見える。

鉄塔

「ソフィア・ローレンが宿泊した宿」との説明。

他にも有名人が宿泊してきただろうに、なぜソフィアローレンをチョイスしたんだろう。

旅館 くらしき

突き当たりにあるミニ滝は、電動で作動する。ここが川だったしるしに作られたと聞く。

ミニ噴水

裏通り

前橋

倉敷美観地区の人気撮影スポット。

今橋と倉敷川

「るろうに剣心」でも撮影されたんだって。ふうん。

今橋

倉敷考古館

前橋の手前にあるうのは倉敷考古館。

倉敷考古館

圧巻の壁。

倉敷考古館の壁

ガイド終了

ガイドさんとの30分が終了した。

感想:30分だとガイドブックレベルの情報しか得ることができなかったかな

倉敷美観地区の見どころが多いせいもあるのかな。

倉敷美観地区
続きはひとり

復習がてら、ひとりでプラプラ。

ガイドさん同行時には撮り逃したスポットの写真を撮影したり、説明だけで立ち寄らなかった通りを歩いてみよう。

今橋から見た倉敷川

柳並木がきれい。

柳

鉄塔のあるところは消防団の施設だった。

消防団の建物

空には、うろこ雲。

鉄塔とウロコ雲

コンクリートに刻まれた意匠は、有名な藤の花。倉敷は「阿知の藤」が有名だもんね。

藤の花の彫り

さきほど遠くから眺めただけの、アイビースクエアを目指す。

The 華紋

赤煉瓦がびっしり。

アイビースクエアの赤いレンガ

通りには開店前の雑貨屋さんも。

風の館 うえのや

倉敷アイビースクエア

入場無料。倉敷紡績の旧工場を利用して作られた商業施設。

倉敷アイビースクエア入り口

入場無料で、解放されていた。

倉敷アイビースクエア

マスキングテープ「mt」イベント開催中

マスキングテープのアート。虹色の藤棚みたい。

マスキングテープのアート

倉紡記念館

開館前。

倉紡記念館

G7の記念モニュメント。

G7の記念モニュメント。

映えスポット

アイビーこと蔦がはう建物の前は、映えスポット。

蔦がはう建物

女の子達が、変わりばんこに撮影していた。微笑ましい。

こちらは結婚式場らしい。

多目的ホール メタセコイア&ブライダルサロン

昨晩までビアガーデンが開催されいてたと知る。
昨晩、ラーメン食べている場合じゃなかったわ。ビール飲みたかったぞ。

並べられた椅子

倉敷河畔

倉敷河畔の柳

もうすぐ開始する舟下りの準備中。

倉敷河畔と舟

向かいの券売所(観光案内所)には行列ができていた。

倉敷館 観光案内所の行列

9時近くの倉敷美観地区は、早くも賑わってきた。

今橋

倉敷美観地区観光は終了。

倉敷河畔の柳

早朝の倉敷美観地区、
空いていてオススメ

早朝は人が少ない。
倉敷町歩きをするならば早朝が断然オススメ

いつも混んでいる倉敷美観地区を、ゆっくり歩けて最高でした。
写真を撮影するのに、他の方に配慮しなくていいのも楽でよかった。

早朝倉敷観光、おすすめです。

おしまい。
 

岡山2日間の旅

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吉備津

倉敷美観地区

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