週末弾丸旅。
今回の旅は、鳥取県ときどき島根県、米子&倉吉へ。
週末だけで、こんなに楽しめる!
週末弾丸の旅、ご覧ください。
スケジュール概要
金曜:定時退社後、鳥取へ移動
土曜:大山寺、足立美術館、安来清水寺
日曜:三佛寺、三朝温泉、コナン通り、倉吉
Day:1
金曜日
仕事を終えたら、その足でなんばへ。
19:20
なんばOCAT
鳥取県の米子市まで高速バス移動。深夜便ではありません。夜行じゃないと思うと、準備が楽だわ。バスで寝なくてもいいもんね。
■日交高速バス 大阪~米子線(米子営業所行)
・大阪(なんばOCAT)~米子駅前
¥4,900
23:00
米子駅前
23時の米子駅は、寂しいかんじ。コンビニも閉まっている。
ホテルにチェックイン
JR米子駅からまっすぐのびる大通り沿いのホテルへ。大浴場つきで清潔なお部屋に満足。
■ホテルアルファーワン米子
JR米子駅より徒歩約4分
・Googleマップ
・楽天トラベル
Day:2
土曜日
早起きして米子駅へ。今日は忙しいぞ!
7:20
米子駅
天気が悪いな。大山寺&大山登山するつもりだけれど、厳しそう。山上は晴れていたりしないかな?
■日の丸交通バス 大山・本宮線(大山寺行)
・米子駅~大山寺
乗車:52分, ¥730
バス乗客は私ひとりでした。
8:12
大山寺バス停
大山は大雨。運転手さんにも、この雨はやまないだろうから、やめておくように諭される。
大山寺
百時巡礼の第72番札所、大山寺へ。お寺参拝は雨でも大丈夫な趣味なのです。
大丈夫ではあるけれど、雨のなか歩くのは、やっぱり辛い。
■大山寺
鳥取県西伯郡大山町大山9
・Googleマップ
・天台宗別格本山 角磬山 大山寺 公式サイト
▼百寺巡礼 第72番 大山寺
大神神社奥宮
大山寺の奥にある、かつては大山寺寺域内にあった大神神社奥宮も参拝。
石田畳がつづく。足を滑らせないか、ひやひや。
■大神神社奥宮
鳥取県西伯郡大山町大山1
・Googleマップ
賽の河原
水子供養の場所、賽の河原へ。雨でモヤっていて、迫力がましている。
10:45
大山寺バス停
かけあしで参拝をおえ、バス停へ。米子駅へ戻ります。雨は強くなっている。
■日の丸交通バス 大山・本宮線(米子駅行)
・大山寺〜米子駅
乗車:52分, ¥730
11:37
米子駅
駅に着いたら、昼ごはんを食べなくちゃ。米子は海鮮が美味しいらしい。回転すしのレベルが高いらしい。駅から歩ける範囲のお店へ移動。
11:55
回転ずし
一人客のため、待たずにカウンターへ案内された。やったね。
心置きなく食べまくっても、高額にならないのが嬉しいな。
■すし弁慶 道笑町店
JR米子駅徒歩15分
・Googleマップ
・食べログ
12:46
JR米子駅
大山寺登山がなくなったので、急遽空いた時間で足立美術館へ。米子と、足立美術館のある安来は、とても近い。ただ鳥取県と島根県のため、旅行プランのときに足立美術館が思い浮かばなかった。
JR米子駅から安来駅まで移動。
■JR山陰本線快速アクアライナー(益田行)
・米子~安来
乗車:8分, ¥200
13:00
安来駅
駅を出ると、足立美術館いきの無料送迎バスが出るところだった。足立美術館へ訪れる観光客が多いのだろうなあ。
■足立美術館無料シャトルバス
・足立美術館〜JR安来駅前
無料シャトルバス|足立美術館公式
13:25
足立美術館
庭園で有名な足立美術館。たしかに、これは美しいわ!ですが、ガラス越しの鑑賞だなんて、知らなかった。すこし、興ざめだわ。
個人的には、特別展の「横山大観の全貌」と、別館の「魯山人館」が良かった。美味しんぼを愛読していたので、魯山人のことは、ちょっと知ってるつもり。ちょっとだけね。
■足立美術館
島根県安来市古川町320
・Googleマップ
・足立美術館|ADACHI MUSEUM OF ART
14:30
シャトルバスで安来駅へ
足立美術館をあとにして、JR安来駅へ。
14:45
レンタサイクルを借りる
おつぎは、同じく安来駅を起点に、百寺巡礼 第73番札所の清水寺へ。公共交通機関では直接アクセスできないため、レンタサイクルを利用させてもらう。
■レンタサイクル(JR安来駅)
・電動自転車 500円/2時間、延長100円/1時間
15:05
安来駅を出発
電動自転車のおかげで、移動がらくちんだ。
田舎道をぶっとばすのは、楽しいよ!
15:30
瑞光山清水寺
ほぼノンストップで自転車をこぐこと30分、目的地の清水寺に到着。
五重の塔が美しい、ノボリがはためく境内。わりと歩き回ります。
■瑞光山清水寺
島根県安来市清水町528番地
・Googleマップ
・厄ばらいの寺 安来 清水寺
▼百寺巡礼 第73番 清水寺
清水寺の仁王門
いったん山門をでてから自転車で仁王門へ。
「誰が通るねん」みたいな道の先に、この仁王門のような古いけれど荘厳な建物が佇んでいることにロマンを感じるのです。
大雨に遭う
帰りは、雨に遭う。ビショビショになって楽しかった。
17:30
安来港公園
自転車返却までの時間つぶしに寄ってみた。
17:40
レンタサイクル返却
無事に返却。本当は17時までなのですが、レンタサイクルの受付の方が、今日は遅くまでいるので17時を過ぎても大丈夫とおっしゃってくださったのでした。ありがとうございました。
17:50
JR安来駅
JR米子駅へ向かいます。
■JR山陰本線(米子行)
・安来~米子
乗車:9分, ¥200
17:59
米子駅
今夜の宿泊は倉吉なのですが、倉吉には何もないだろうと予想して、米子駅でいったん下車。この予想は大当たりでした!倉吉駅付近は、スナックばかりだった。
18:20
米子湯
ホテルに預かってもらっていた荷物をピックアップ。銭湯でさっぱりします。今夜のビジネスホテルは、お風呂が期待できなさそうだから。
■米子湯
鳥取県米子市明治町213
・Googleマップ
可愛いイラストが描かれた、清潔な銭湯でした。
19:20
海鮮居酒屋で夕食
駅前の適当なお店に入る。満席で、ちょっと待つ。
ひとりで桶盛りを食べちゃうなんて、大人になるっていいもんだ。
白ネギ、シンプルで美味しい。甘い。
■旬門 米子駅前本店
JR米子駅より徒歩3分
・Googleマップ
・食べログ
ちゃんぼんで〆!
〆はラーメンを食べたいな。いったん海鮮居酒屋をでてラーメン店を探す。ラーメンじゃないけれど、人気のちゃんぽんを出す店を見つけた。
味噌ちゃんぽん ¥700。すごいボリュームだ!〆にたべるメニューでは、なかったようだ。
■大連
JR米子駅より徒歩3分
・Googleマップ
・食べログ
20:45
JR米子駅
お風呂でさっぱりしたし、お腹も満たされた。今夜のホテルのある倉吉まで移動。
駅のホームには、鬼太郎と目玉おやじがいてた。
■JR山陰本線(倉吉行)
・米子~倉吉
乗車:990分, ¥750
22:00
JR倉吉駅
倉吉駅付近は、ほとんど店がなかった。駅舎は新しくて綺麗なんだけどね。食事を米子で済ませて正解だ。
22:24
ホテルチェックイン
ホテルが驚くほどボロかった。
ボロ過ぎて、ちょっと怖かった。なによこの絵〜〜!!
「不自然な位置にある絵の後ろにお札が貼ってある説」を思い出す。わざわざ知りたくない、怖いこと。絵は外さずに爆睡しました。
■OYOサンホテル倉吉
JR倉吉駅より徒歩7分
・Googleマップ
・楽天トラベル
Day:3
日曜日
7:45
倉吉駅
朝一番のバスで、三佛寺へ。
■日の丸バス 上井・三朝線[卸団地](三徳山駐車場行)
・倉吉駅~三徳山参道入口
乗車:34分, ¥700
この旅の本命、投入堂に登拝するのです。この時点ではやる気満々。足元は、登山靴だよ。
三徳山三佛寺
百寺巡礼 第71番札所の三佛寺へ。
投入堂への登拝は叶わなかった。
危険につき、投入堂へは単独登拝禁止。ひとりのコムギは現地でナンパする予定だったのです。
しかし今は2020年コロナ禍、他人同士のペアは感染拡大防止の観点から好ましくないということで、アウトだったのです。
投入堂は登拝できず。ぐぬぬ。
せめて、御朱印帳を購入。
登りたかったな、投入堂。
▼百寺巡礼 第71番 三佛寺
8:19
三徳山参道入口
投入堂への登拝が叶わなかったので、早々と引き揚げる。
参道目の前にバスは停車。
■日の丸バス 上井・三朝線[卸団地](倉吉駅行)
・三徳山参道入口~三朝温泉観光商工センター前
乗車:14分, ¥390
9:30
三朝温泉観光商工センター前
倉吉駅までは戻らずに、三朝温泉で途中下車。
あいにくの大雨で、三朝川は氾濫していた。美しくない。
露天浴場&足湯の河原風呂があるのですが、氾濫していた。
朝の三朝温泉は、まだ活動停止中。
ちょっと昭和レトロな温泉本通りを歩く。
株湯
三朝温泉のルーツ、株湯へ。入浴料は300円。
ものすごく熱く、いいお湯でした。熱いお湯が苦手な方には厳しいかも。日によるのかな。
■株湯
鳥取県東伯郡三朝町三朝634-1
・Googleマップ
・株湯 | 三朝温泉ポータルサイト
10:40
三朝温泉車庫前
倉吉行きのバスは、株湯からいちばん近いバス停から乗車。
■日の丸バス 上井・三朝線[卸団地](倉吉駅行)
・三朝温泉車庫前~倉吉駅
乗車:20分, ¥480
11:00
倉吉駅
倉吉駅に到着。
11:15
JR倉吉駅
午後からは、倉吉駅から2つ先の由良駅へ行くことにした。そう、名探偵コナンに会えるまち、由良駅です。
■JR山陰本線快速とっとりライナー(米子行)
・倉吉~由良
乗車:10分, ¥200
11:23
JR由良駅
由良駅は、コナンに乗っ取られていた。
名探偵コナン観光
コナン通りを歩く。コナンのキャラクターたちがいたるところにいてる。ファンならば、絶対に楽しめる。
12:15
喫茶ポアロ
お昼は、喫茶ポアロにて。サンドウィッチは、腹の足しにならなさそうなのでカツカレーを選ぶ。
■喫茶ポアロ
コナンの家 米花商店街のなか
・Googleマップ
・食べログ
13:00
青山剛昌ふるさと館
コロナのため、鳥取近郊以外からやってきた観光客は入場不可。ターボエンジン付スケボーに乗りたかったぞ。
■青山剛昌ふるさと館
鳥取県東伯郡北栄町由良宿1414
・Googleマップ
・青山剛昌ふるさと館(公式)
13:37
JR由良駅(コナン駅)
帰りの電車は、コナンラッピング電車に大当たり!
■JR山陰本線快速とっとりライナー(鳥取行)
・由良~倉吉
乗車:10分, ¥200
13:48
JR倉吉駅
倉吉駅にもどってくる。またまた、雲行きが怪しい。
14:40
倉吉駅
倉吉観光へ。白壁の土蔵が立ち並ぶ玉川エリアへ。
■日本交通バス パークスクエア線[河原町](西倉吉行)
・倉吉駅~市役所・内吹公園入口
乗車:16分, ¥230
14:56
市役所・内吹公園入口
関取・琴桜がお出迎え。
倉吉・町家エリアを歩く
伝統的な街並みを歩く。風情がある!
15:30
BREW LAB KURAYOSHI
まだ到着したばかりなのに、発見してしまったクラフトビール店。まったく白壁土蔵もみていないのに、さすがに酔っ払うのはマズイかな?悩んでいたら、軒先きでタバコを吸っていた先客のお兄さんにナンパされ、ふらふら入店。
大阪から来たというと、「なぜ倉吉を選んだの!?」と驚かれ、「倉吉を選んでくれてありがとうね!」とビールをご馳走してくれた。2杯も。お兄さんたち、ありがとう。
アラフォーになると、ご馳走してもらったときの嬉しさが、若いときに感じていた嬉しさと、嬉しさの種類が違います。「ありがてえ」。
■BREW LAB KURAYOSHI
鳥取県倉吉市東仲町2587
・Googleマップ
・食べログ
・BREW LAB KURAYOSHI(公式)
16:15
桑田醤油醸造場
お兄さんたちとはお別れし、観光開始。お醤油屋さんでお土産購入。
■桑田醤油醸造場
鳥取県倉吉市東仲町2591
・Googleマップ
白壁土蔵の街並み
16:30
大社湯
倉吉観光の本命は、ここ大社湯。営業が不定のため、事前に電話して確認を。
■大社湯
鳥取県倉吉市新町3丁目2292
・Googleマップ
営業時間:16:30-19:00
休みは5がつく日
訪問時は、女性風呂はコムギしかいなかった。番台のおじさまが、「このお風呂、タイルがいいんだよ。誰もいないから写真撮ってきていいよ」とおっしゃってくださる。
昭和レトロでいい雰囲気。
先日は、大分県から銭湯マニアのお客さんがやってきたのだとか。
温泉どころから、なぜ鳥取の銭湯にやってくるのか?番台さんが尋ねたところ、
大分には、良い温泉はあるけれど良い銭湯はないという回答が返ってきたのだって。なるほど。
17:45
雑貨店
ちかくの雑貨店に立ち寄り。お店の方から、近くの東宝ストアが月末で閉店だから寄ってみるとよいと勧められる。わたしも、歴史に立ち会う!
17:50
東宝ストア新町店
あと4日で閉店というスーパーへ。
大繁盛という感じではないけれど、そこそこ、買い物客はいてた。
一角に、スーパーの歴史写真が展示されていた。開業時の様子や、野菜の大量陳列の写真。大繁盛してたのだろうな。あと4日で閉じてしまうのね。初めて訪れたよそ者の私にも、胸が痛む展示だった。
【閉業】東宝ストア新町店
鳥取県倉吉市新町3丁目1080-1
・Googleマップ
18:20
新町
スーパーで長居しすぎた。いそいで倉吉駅に戻らなくちゃならないけれど、バスが来ない。10分遅れ。20分遅れだったならば、アウトだった。助かった。
■日本交通バス 橋津線(石脇車庫行)
・新町~倉吉
乗車:13分, ¥260
18:43
倉吉駅
バスで倉吉駅へもどる。ギリギリ。
18:50
倉吉駅前
いそいでバスに乗り込む。いつもバタバタだ。
■日交高速バス 大阪~倉吉線(大阪弁天町行)
・倉吉駅〜大阪(なんばOCAT) ¥4,400
高速バスは、3列独立でシートは悠々。とても快適でした。
22:52
なんばOCAT
日曜日の夜に大阪に到着。鳥取県って、近いのね。
週末で米子&倉吉へ!
投入堂も登拝できなかったし、
大雨で大山登山もできなかった。
けれど、
足立美術館、清水寺へ行けたし、
コナンにも会いに行けた。
咄嗟にプラン変更できるようになったのは、旅慣れてきたからかな?自分の成長に嬉しくなる旅でした。
おしまい。
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