午前8時、呉に到着。観光スポットは営業前のこの時間帯、歩いて「両城の200階段」へ。
近くの「100階段」とセットで登ってきました。
両城の200階段について
両城にある260段の階段のこと
200ちゃうんかい!
しかも逆サバ。
ゴロがいいからかな。
階段住宅
呉鎮守府の開庁とともに急増した呉の人口。
土地の平坦部は軍が使用するため、住民の居住場所は急斜地区となったもの。遠くからみると階段みたいに見える家々。
「坂のまち・呉」らしい景観。
映画「海猿」のロケ地
そしてこの200階段は、「海猿」にて、潜水士たちの訓練シーンに使われた階段。
ボンベを背負ってダッシュなんて、常人じゃ無理でしょ。実際にのぼってみて、そう思う。
両城の200階段へのアクセス
JR呉駅から歩いて13分くらい。
呉駅からスタート
道路も広くて歩きやすいな。
2023年3月、快晴。
二河川を渡る
集落の中へ。
案内板に出会う。
見えてる!
あのうねっている階段が200階段ね。
両城の200階段(入り口)
小学校すぐそばに階段入口がありました。案内板もあります。
両城の200階段 駆けのぼれ!
その景観から登れるか不安でしたが、意外と平気でした。上りはね。
スタート
思っているよりも急勾配だ。
折れ曲がった先も、階段。
途中から、さらに段差が高くなる。
振り返ってみる。ヒイ。
なんだか足元がフワフワしてくる。
これ、駆け上がるなんて怖くて無理だな。体力云々じゃなくって。
踊り場がないので、延々と続く階段。
墓地があった。墓参りは一苦労だろうな。足を留めたら、ちょうどそこがゴールだった。
ゴール
到着しての感想:段差がキツイ。シンドイよりも恐怖が勝る
案外、イケるやん!
けれど、猿みたいに「ダッシュで駆けのぼる」となれば話は別。段差の高さもまばらで、「転げ落ちそう」な不安に駆られるし、こんなトレーニング、いろいろ無理でしょ。
呉のまちが見渡せる
急傾斜を登ってきたぶん、眼下に絶景が広がります。
呉の港も見える。
この距離でも大きく感じる艦船、とてつもない大きさなんだな。
くだる
注意:下りの方が断然コワイ
くだりでは、住民と思われる男性とすれ違いました。
「ちゃんと手すり持ってね〜」と声をかけていただく。自分の体幹を過信しちゃダメですね。
なに、この急勾配。
気を抜いたら転げ落ちちゃいそう。
振り返ると、こんなん。
むかいには、「両城の100階段」が見えた。
あとで寄ろう。
ゴール
小学校まえに戻りました。
ほっ。小さなスリルを楽しめた。
両城の100階段
200階段からすぐのところに、100階段もある。せっかくならばセットで訪れたい。さっき200階段からみえていた壁のような階段です。
両城の100階段へのアクセス
駐車スペースなし
車は停めるところがない。観光客っぽい車がウロウロしつつも、写真だけとって去っていた。徒歩できて正解だ。
両城の100階段 のぼってみた
これは、壁だな。
一直線の階段のインパクトは強烈。
段数は100程度なので、200よりも体の負担は軽い。
こちらからは、200階段が見えます。
なんせ100段なので、あっさりと登れた。
港は、ちょっと見える程度。
景観の良さは200階段に軍配が上がるかな。
100階段をくだる。
おしまい。
両城の200階段を訪れて
早朝に到着したため、時間つぶしで登った両城の200階段。呉が「坂のまち」であることを体感できるスポットでした。
ミュージアムめぐりも楽しいけれど、歩いて楽しむのも旅の醍醐味。ぜひ訪れてみることをオススメします。
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