3つの宗教の聖地が密集するこの特別な場所 、エルサレム旧市街。必ず訪れるべき、おすすめ観光スポット7つを紹介します。
目次 1.ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」 2.イエス・キリストのお墓「聖墳墓教会」 3.イスラム教の聖地「岩のドーム」 4.悲しみの道「ヴィア・ドロローサ」を歩く 5.音と光のショーでエルサレムの歴史を知る 6.城壁めぐりでエルサレム旧市街を「上」から眺める 7.オリーブの丘からエルサレム旧市街を眺める 8.エルサレム旧市街は見どころたくさん
1.ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」
エルサレムといえば、この「嘆きの壁」を思い出す人が多いのではないでしょうか。歴史的に、世界中にちりぢりになったユダヤ人の聖地、エルサレム。ソロモン王時代の城壁が一部残っており、それを聖地として祈りをささげるユダヤ人たち。
はるかウン千年前に都があったというだけで、いまもなお信仰が続き、「エルサレムの地に戻りたい」と願い続けることに驚く。国を滅ぼされ、征服王朝に迎合していく民族も多いのに。ユダヤを信仰するDNAには「エルサレムへの帰巣本能」が組み込まれているのでしょうか。
「超正統派」の独特なスタイルの男性にも目を惹かれます。
2.イエス・キリストのお墓「聖墳墓教会」
キリスト教の聖地「聖墳墓教会」。キリストが磔刑に処せられたゴルゴダの丘の上に建つ教会。中には、イエスキリストのお墓もあります。
信者の熱気がすごいです。キリスト教の教会ですが、いろいろな国教会の共同管理となっています。仏教徒には、違いを把握するのが、ちと難しい。
3.イスラム教の聖地「岩のドーム」
エルサレムにはイスラム教の聖地「岩のドーム」もあります。金曜日・土曜日はムスリム(イスラム教徒)以外は敷地の「神殿の庭」への入場すら許されませんので、観光スケジュール策定時にはご注意を。
青のタイルが美しいドームです。
4.悲しみの道「ヴィア・ドロローサ」を歩く
イエス・キリストがゴルゴダの丘まで十字架を背負って歩いたという「かなしみの道」、ビア・ドロローサ。最終点はゴルゴダの丘の跡地に建つ聖墳墓教会。いくつかのスポットを経由して歩きます。
信者の方はツアーで回ることが主流のよう。ツアー参加メンバーで巨大な十字架を運びながら、イエスが歩いたであろう道をたどっていました。
ときには歌のようなお祈りを唱えたりしていた。
信仰心のないコムギでも、胸に打つものがある光景です。おもわず、ついて歩きます。
5.音と光のショーでエルサレムの歴史を知る
エルサレム旧市街の夜は早い。夜にやることといったら、ビールを飲みにバーへ繰り出すか、ダビデの塔で開催される「音と光のショー」を見るくらい。
ショーは英語やヘブライ語での解説はないので、視覚的に理解できます。語学が出来なくてもOK!エルサレムの歴史をプロジェクションマッピングで理解できます。
6.城壁めぐりでエルサレム旧市街を「上」から眺める
観光時間に余裕があったらオススメするのが、「城壁めぐり」。
エルサレム旧市街を囲う壁は通路になっており、歩くことが出来るのです。旧市街の「中」を歩くのとはまた違い、壁よりの「生活感」を楽しめます!
ダマスカス門から眺めるスークも趣があります。
7.オリーブの丘からエルサレム旧市街を眺める
エルサレム旧市街の中ではありませんが、ライオン門(Lion Gate)から近いため選びました。
城壁に囲まれたエルサレム旧市街の全体像を俯瞰できる、絶景ビュースポット。
治安の問題はありますが、夕暮れどきはとても美しかったのでオススメ。
8.エルサレム旧市街は見どころたくさん
小さいながらも見どころたくさんのエルサレム旧市街。狭いエリアとはいえ、盛りだくさんで弾丸旅には厳しいかも!?
あなたの旅の参考になれば幸いです。
こちらの記事も読まれています
この記事へのコメントはありません。