エレヴァン市街の観光ならば、絶対に外せないのが、こちらの「カスカード」。階段作りの建物内部はエスカレーター式の美術館、外部は階段でのぼれる庭園が広がります。ガイドブックでは欄外の扱いだけれど、とっても素敵なので、ぜひ訪れることをおすすめします!
目次 1.カスカードへのアクセス 2.カスカードの魅力①アルメニア独特のデザインがステキ 3.カスカードの魅力②上部から眺めるエレヴァンの街が絶景 4.カスカードの魅力③内部の美術館が楽ちんなのにステキ 5.カスカードの魅力④目の前の広場のオブジェたち 6.エレヴァン観光ならばマスト!カスカードへ行こう
カスカードへのアクセス
こじんまりとしたエレヴァンの街。カスカードは、フランス広場から徒歩10分くらい。
Googleマップ(Cascade Complex)
カスカードの魅力①
アルメニア独特のデザインがステキ
階段状の建物のデザインが独特
カスカードは「階段状の博物館」です。まずそのデザインに度肝を抜かれます。
内部は博物館。外観は階段状になっていて、歩いて上り下りすることもできます。
アルメニアのデザインって、なんだか独特なのです。旧ソ連っぽさをところどころに感じる。無機質なのか前衛的なのか?
壁に施された意匠も、西欧では見かけないデザイン。
踊り場には噴水も。そしてやっぱり独特なデザインが施されている。
晴れて美しいエレバンの昼下がり、ウェディングフォトを撮影してるカップルもいました。画になります。
庭園デザインは幾何学的
踊り場には、花壇も。可愛い花がたくさん。
綺麗に手入れされているけれど、そこはやっぱり、アルメニアなのでした。
なんだこのデザインは!
このデザインされた整え方も独特。
遠くから見ると、これなんですよね。この隙のないデザイン、緻密に手入れされた花壇は社会主義・旧ソ連邦構成国家だった名残からかしらとか考えちゃう。実際には、わからない。
シュールなオブジェあり
カスカードの建物自体はとても素敵なのですが、踊り場には謎のオブジェがありました。
水泳でしょうか、体操でしょうか。
カスカードの魅力②
上部から眺めるエレヴァンの街が絶景
カスカードを上まで登ると、エレヴァン市街が見渡せます。
とっても綺麗な景色は一見の価値あり。階段を登るのがしんどい方は、後述の「美術館のエスカーレーター移動」で上部まで上がれちゃいますのでご安心ください。
カスカードの魅力③
内部の美術館が楽ちんなのにステキ
カスカードは階段状の建物。内部はエスカレーター式美術館となっていました。「エスカレーターで移動しつつ、美術作品を鑑賞できる」一石二鳥のスポット。ちなみに無料です。
美術館の入り口は正面左側
階段状のカスカードの正面左側が美術館の入り口。ちなみに入場時間制限がありますのでご注意を。
エスカレーターに乗りながら美術鑑賞できる
移動が目的なのか?美術鑑賞が目的なのか?
とても美しい館内です。ゴージャス!
エスカレーターに乗りながら、横目で美術品を楽しむスタイル。モダンな現代美術のオブジェが中心です。
途中の踊り場で、外の庭園にでることも可能です!
エスカレーターは延々と続く。
ビリケンさんのようなオブジェもいてた。
銀ピカの車と信号機も。難解すぎてコムギには解釈できない。現代美術って難しい。
天井には鷲が飛んでいた。
ほう〜、と鑑賞していても、エスカレータは容赦無く進む。カスカードの美術館は無料なので、何往復かするのもありですね。
ひんやりしていて涼しい。そして綺麗なトイレもありました。
カスカードの魅力④
目の前の広場のオブジェたち
カスカードのまえは公園になっている。
フードワゴンもでて賑わっている。カフェも並ぶ。休憩場所には困りません。なにより、目の前の公園に鎮座する統一感のないオブジェたちを見逃しちゃだめです。
統一感のないオブジェたち
巨大な男性の像
公園入り口のシンボル的像。巨大だし、アルメニアっぽいデザインでカスカードと統一感あり。これはヨシとしよう。
ボールを加えるブルーのペンギン?
なんなんだコレは。
「抱き合う二人」のワイヤーオブジェ
ここにもあった!LOVE像
アメリカのMoMA発祥のLOVE像。西新宿にもありますね。
躍動的なシカたちのおぶじぇ。
どどんと鎮座するネコの像
でっぷりした猫の像もありました。
コムギの感想:統一感がない!!アルメニアっぽい意匠のカスカードとマッチしているかは謎。でも、その混沌さこそがアートなのかもしれない
モダンアートってそんなものかも。無粋なこと言って失礼!
エレヴァン観光ならばマスト!カスカードへ行こう
感想は「よく出来た建物だなあ」ということ。
エレヴァン市街の眺望ものぞめるし、
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