ベトナム中部に位置するミーソン遺跡。
ダナン、ホイアンから1時間ちょっとでアクセスできることもあり、日帰り観光として人気ですね。
現地ツアーで予約したら、なんと格安料金の750円でした。
ただし英語ツアー限定なのです。それさえクリアできればおすすめ!
格安ミーソン遺跡ツアーの予約方法&ツアー内容をご紹介します。
目次
1.ミーソン遺跡とは
2.格安現地ツアーの予約方法
3.当日はホテルまで送迎あり
4.ミーソン遺跡
5.ガイドはつくけれど自由
6.帰りはボート選択
1.ミーソン遺跡とは
ミーソン遺跡は周りを山に囲まれた峡谷に位置しており、歴代のチャンパ王国がその聖地として7~13世紀にわたってヒンドゥーの神々を祀るために造営した宗教建築遺跡。
1999年にユネスコ世界遺産に登録されています。
2.格安現地ツアーの予約方法
トラブルによりホイアン延泊となり、ホイアンでプラス2日滞在することになり時間がポッカリ空いた。
明日、ミーソン遺跡に行きたい!現地旅行代理店へ駆け込みました。
ホイアン現地旅行代理店【The Sinh Tourlist】で直接予約
Sinh tourlist(ホイアン支店)
587 Hai Ba Trung St., Hoi An Town
Tel: +84.235.3863948
Open: 06:00 – Close: 22:00
ホイアン旧市街から徒歩10分くらい。
延泊したホテルからすぐに事務所がありました。
ミーソン遺跡ツアーの料金は?
復路はバス :99,000VND(約500円)
復路はボート:149,000VND(約750円)
格安で驚く。ただし、英語ツアー限定なのでご注意を。
日本語ガイド付きツアーならばかなり高いので、「英語ガイドの説明はわからなくても交通手段として利用すればいいか」との気持ちで利用することに。
ちなみにこのシンツーリスト社では日本語ツアー取り扱いなし。
いままでの海外現地ツアーもなんとかなってきた。たぶん大丈夫でしょ!
所要時間およそ五分で手配完了
いざツアー申し込み。お店の対応はスピーディ。
◯パスポートを見せる
◯滞在先ホテルを伝える
◯復路を決める(バスかボートか選ぶ)
◯支払い
ものの5分でチケット発券。明日のツアーに無事に参加できることになりました。
3.当日はホテルまで送迎あり
「8:00〜8:30のあいだに迎えに行くからホテルのロビーで待っててね」
滞在していたホテルからのツアー参加者はコムギ一人でしたが、問題なくピックアップしてくれた。
バスのシートは固いがゆったり広め
座席もひろく、ゆったりしていた。シートは固いけれど。体格の良い欧米人男性も座れる広さ。
ちなみに冷房は途中で止まった。
けれど遺跡観光後に戻ったら直っていた。よかった。
ホイアンは暑く、冷房が効いていないバスは悲惨だったと思う。
ミーソン遺跡入場料金は別払い:150,00VND(約750円)
ツアーには、ミーソン遺跡入場料は含まれていません。現地で並ばなくてもいいように、バスで販売スタート。
入場料は150,000VND(約750円)。
格安ツアーの料金と同じ。
ホイアンの物価かからすると高め。遺跡保存費用負担として、しょうがないのかな。
4.ミーソン遺跡へ
到着!入場前にトイレ休憩&水購入。ミーソン遺跡はかなり歩くので、冷たい水をココで調達しよう!
女子トイレは2室あったけれど、1室はドアが崩壊していたので実質1室だった。
ここでいけなくても、途中の休憩所にもトイレはありました。
ミーソン遺跡のエントランス
団体でエントランスへ。
遺跡近くまでは電気自動車で移動
入り口を超えたら電気自動車乗り場まで歩く。
どうやら遺跡はさらに奥らしく、観光客は全員電気自動車に乗り込んで移動。
開放的な電気自動車。涼しい!
これで遺跡を全部回って欲しいものだわ。。
ガイドはつくけれど自由行動OK
「◯◯時までにバスに戻ってくださいね〜」
ガイドは同行ですが、半分以上のツアー参加者が勝手に歩き出す。勝手に進んでいいらしい。
どうせ英語もたいして理解できないし、理解できたとしてもすぐ忘れちゃう鳥頭だし・・・。
コムギも、ガイドさんを視界に収める範囲内で勝手に歩き回ることにしました。
ミーソン遺跡はくるっと一周したら戻ってこれるので、一人行動しても迷うことはなく大丈夫だった。
ただし時間に気をつけて。
ドラクエのダンジョンみたい
ベトナム戦争の爆弾による遺跡の崩壊
ベトナム戦争での砲火による崩壊がすすむミーソン遺跡。
修復が進んでいるのか途中で止まっているのか?
もはや土と化しているところもあったりして。
ガイドさんの説明で、「Bomb」という単語が何度もでてきて、そのたびに胸をえぐられる気持ちになった。
他の遺跡もそうだけれど、何百年も経て遺されてきたものが一瞬で破壊される。
心理的なダメージも大きいよね。
6.帰りはボート選択
帰りはリッチに50,000VND高いボートを選択。
ボートに乗り込むと昼食が用意されていた
ボートプランには昼食もセットでついてくる。船に乗り込むと、座席にセッティングされていた。
アジアツアーの定番メニュー;野菜炒め
炒めた野菜炒めをご飯にぶっかけた簡単ランチ。
ラオス・スアンパバーンのツアー飯と酷似しているな。。
きっと、大人数でもOK,らくちん、安価でツアー飯向きなんでしょうね。
ホイアンにはもっと美味しいものいっぱいあるのに〜〜〜!
こんなのでお腹いっぱいにしたくない〜〜!
と思ったけれど、なかなか美味しいじゃないの!
わざわざお金払ってまでは選ばないけれど、これはこれでアリな野菜炒め。
でも、みなさんテンション低い。
ドリンクは別料金。ビールもあるよ
ランチは無料ですが、ドリンクは別料金。
LARUEビール含め、ソフトドリンクもすべて一律20,000NVD(約100円)。
遺跡観光でかなり歩いたから、キンキンに冷たいビールが嬉しい。
食事を終えたら船の甲板でビールを
もう1本ビールを買って、甲板へ。
途中で沈みかけた船を目撃!
運んでいる砂を慌てて掻き出す少年。困ったナーという顔をした沈没船の運転手。
これって日常茶飯事?
ゴール!アンホイ島南の船着場に到着
ツアーの最後はアンホイ島の南にあるローカル船船着場へ。まっすぐ北へ歩いたらすぐ繁華街。
戻り時刻は14:30。おつかれさまでした♪
ミーソン遺跡へ格安で行きたいならば現地ツアーをおすすめ
とにかく安い、現地格安ミーソン遺跡ツアー。
参加してみたら、ホテルまでの送迎もあるし、ミーソン遺跡はシンプルな観光地であるし、英語が苦手でも特に困ることはなく楽しく観光できました。
どうしても日本語の話せるガイドをつけたい!
日本語でミーソン遺跡の説明を聞きたい!
などの強い要望がなければ、とってもオススメです。
コムギは「至れり尽くせりの交通手段」として現地ツアーを利用しましたよ♪
ホイアン、ダナン滞在に余裕があれば、ミーソン遺跡現地ツアーをお勧めします。
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