ソウル・金浦国際空港での深夜トランジット(乗継)の場合は、無料シャトルバスで行けるチムジルバン【炭窯チムジルバン】に泊まるのがオススメ!
安い・近い・暖かいお風呂が魅力です。
ただ、少しわかりづらい場所にあり、深夜に迷って困りました。
この記事では、写真付きでアクセス方法をまとめます。これから旅する皆様が困りませんように。
空港泊NG!
金浦国際空港は夜間閉鎖される
そもそも、宿を探さねばならない理由。それは金浦国際空港は空港で野宿できないからなのです。困った。
金浦国際空港(GMP)は、
24時間営業ではなく、夜間には空港は閉鎖されます。
深夜に到着して翌朝便に乗り継ぐ場合でも、いったん空港を出てどこかに泊まる必要があるのです。
どこに泊まるのか?
そこで、チムジルバンでの宿泊がおすすめなのです。
チムジルバンとは?
チムジルバン=泊まれるスーパー銭湯
スーパー銭湯にお泊まりOKな設備がついているところ。
お泊まりといっても雑魚寝ですが。
宿泊せずに日帰りで大浴場&サウナのみ利用する場合は「サウナ」として区別され、料金も安くなります。
チムジルバン宿泊をオススメする理由
金浦国際空港での乗り継ぎの場合に、チムジルバン宿泊をオススメしたい理由はこちら。
安い。1泊1,000円程度
深夜について、翌朝出発。観光するわけでなく眠るだけだから、とにかく安いのがありがたい。
チムジルバンならば1泊1,000円程度でOKです。
金浦国際空港に近い
ここ【炭窯チムジルバン】は空港に近い。
空港からターミナル間移動の循環バスが出ており、その停留所【Sauna】で下車し徒歩5分で到着します。迷わなければ、ですが。
大浴場がある
なんといってもスーパー銭湯であるチムジルバン、あたたかく大きな湯船に浸かることができます!個人的にはシャワー付きの狭い個室よりも大浴場で開放的なチムジルバンのほうがリラックスして寛ぐことができます。
チムジルバンは、金浦国際空港の深夜便乗り継ぎの宿泊先として、ピッタリなのです!
アクセス(ゴルフポート炭窯チムジルバン)
チムジルバンの住所・地図
ゴルフポート・炭窯チムジルバン
골프포트 숯가마찜질방
233 Haneul-gil, Gonghang-dong, Gangseo-gu, Seoul
Googleマップはこちらから
空港からのアクセス
金浦国際空港からはシャトルバスで向かいます。国際線ターミナルを出てすぐの5番バス停から発車。
シャトルバスは無料です。
国際線ターミナルを出て、5番のバス停
国際線ターミナルからGATE2を出てすぐ。
5番停留所から発車です。
シャトルバスは無料
無料で乗るにあたり、航空券をはじめ何も見せる必要もありません。ただ乗り込めばOK!
チムジルバンは【sauna】のバス停で降りる
路線図があるので確認しておこう。
ゴルフ/サウナの停留所で下車します。
スーツケース置き場もある車内
空港からのシャトルバスという性質上、椅子は少ないですがスーツケース置き場があります。
大きい荷物があっても乗りやすいですね。
電光掲示板で停留所のお知らせ
電光掲示板も流れます。
アナウンスの日本語は流れたり流れなかったり、適当でした。
”Sauna(サウナ)”バス停で下車
到着したことに気づかず座っていたら、運転手さんが「サウナだよ〜」とお知らせしてくれた。
下車したのは、なにか大きい工場の前。大きい道路を挟んで向かいに渡ります。
建物が、ゴルフ場(打ちっ放し施設)の建物。
1階にコンビニがあるので、向かって左側から奥に進みます。
チムジルバンの看板がありました。
看板を通り過ぎると、本当にチムジルバンがあるの?と思いますが、まずはこの建物を潜り抜けよう。
もう、「ここにも看板を置いてよ〜!」って感じです。
駐車場の料金所を通り越して、
ゴルフ場の駐車場を通り抜ける
ゴルフ打ちっ放しが見える、ひろい駐車場を通り抜ける。
ゴルフ場の周りを歩くイメージです。
駐車場を抜けたらチムジルバンがある
ゴルフ場の駐車場を通り抜けます。
Googleマップには「道」として表示されないのでご注意を!
広い駐車場を通り抜けたら、その奥の建物がチムジルバンです。
迷わなかったら、5分もかかりません。
注意点:
ゴルフ場に沿って進むこと。駐車場を通り抜けすること。
受付・料金・スーツケース預け入れ
炭窯チムジルバンに到着。まずは受付です。
靴を脱いで入場
靴を脱いで入り口から入ります。
靴箱は、会計を済ませたら鍵がもらえるので、その後で下駄箱に入れます。
料金
深夜23時IN、
チムジルバン利用で
合計11,000ウォン(約1,100円)でした。
スーツケース預かり(放置)あり
スーツケースも預かってくれます。
預かるというよりも、受付前に放置されているだけですが。
整理番号を書いたタグをつけてくれます。
悪いことをしようと本気の泥棒には叶わないとおもうので、貴重品は置きっ放しにしないこと。そもそも、そんなリッチなお客さんはチムジルバンには泊まらないのか?
お風呂グッズと貴重品だけ持って女子風呂へ向かいます。
館内着は貸し出しあり
チムジルバンでは、館内着とタオルが込の料金です。
パジャマの準備は不要!ありがたい。これもチムジルバンの好きなところ。
大浴場
12時近くに到着したこともあり、女子の大浴場にはコムギの他に誰もいなかった。
そして大きな湯船が3つありましたが、栓が抜かれている湯船も!そしてぬるかった。。
ドライヤーは有料
ドライヤー:3分で約20円
ここに限らず、ほとんどのチムジルバンではドライヤーは有料です。といっても、3分で20円程度。これは現金が必要なので、事前に小銭のウォンを持っておこう。
チムジルバンはかなり広い
このチムジルバンはかなり広い。そしてお客さんもまばら。
寝っ転がって座ることのできる、区切られたシートがありました。初めて見る。
売店あり
誰もいないなあ、買えないのかな?と心配する間も無く、コムギを見つけてどこからか女性がやってきた。
深夜でも購買可能のようです。
ビール:3,000ウォン(約300円)
お風呂上がりの1杯!cassビールを飲む。約300円と少し高めです。
軽い。薄い。物足りない
とわかっているけれど、ついつい頼んじゃうCASSビア。
汗蒸幕もあり
大浴場は深夜モードでしたが、汗蒸幕は24時間体制。誰も入っていないけれどギンギンに熱いです。
汗蒸幕(ハンジュンマク)は高温のサウナ。ごろっとして体を温めます。
これが疲れがとれてグッスリ眠れるのですよねえ。日本にも普及しないかな。
大好きなのですが、時間がないので今回は長居せずに眠ることに。
女子専用部屋あり
もちろん、広間で眠ることも出来ますが、消灯された女子部屋へ。
マットを敷いて好きなところを陣取ります。
おやすみなさい!
翌朝、金浦国際空港へ
チェックアウトし、チムジルバンを後にします。チェックアウトといっても、貸してもらったキーを返却するだけ。
バス停でシャトルバスを待つ
空港シャトルバスを待ちます。
空港から来た時に降車したバス停の通り向かいのバス停です。ゴルフ場受付の建物(1Fがコンビニ)側です。
他にも乗客がいます。皆さん、空港勤務なのかしら。旅行者というよりも荷物が少なく身軽な格好の方が多いです。
金浦国際空港には10分くらいで到着
あっという間に、金浦国際空港に到着。近い!そして、迷いようがない。
金浦国際空港の乗継ならばチムジルバン宿泊がおすすめ
- 空港から近い
- 安い
- 大浴場がある!
ソウル・金浦国際空港で乗り継ぎのための宿泊ならば、空港に近いチムジルバンの宿泊がオススメです。
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