ブルネイの大自然マングローブの森を楽しむ現地ツアーに参加。
観光するには物足りないブルネイの街。2日間滞在があるならば、うち1日はウル・トゥンブロン国立公園で自然を楽しむのがおすすめ。
ブルネイで、本物のジャングルクルーズを楽しもう!
目次
1.ツアーの申込み方法は?
2.楽チン!ホテル送迎あり
3.ボートでトゥル・ウンブロン国立公園へ
4.エコビレッジ到着&軽食
5.ウル・トゥンブロン国立公園内の移動はロングボートで
6.キャノピーウォーク・ハイキング・滝
7.ロッジで昼食タイム
8.ラフティング
9.ツアー終了、帰路へ
10.ウル・トゥンブロン国立公園でブルネイの大自然を満喫しよう
ツアーの申込み方法は?
ウル・トゥンブルロン国立公園ツアーは、日本からwebでも申し込めたし、現地でも申し込めました。
日本からWebで申込める
現地で申込めるか不安だったこともあり、日本からExpediaのツアー検索より、webで申し込んでおきました。
Day Trip to Ulu Temburong National Park
7:30 AM, Tour in English, includes Food Only
Bandar Seri Begawan City Center (Hotel Pickup)
ツアー料金:11,635 円
Expedia検索時は英語で検索
Expediaのサイトでは、日本語では該当なしと表示されますが、
”Ulu Temburong National Park”と英語で検索するとツアーが表示されます。
ブルネイ現地でも申込みOK
ブルネイの空港に着いたら、空港のカウンターには申し込みできるところもあったし、ホテルでも申し込めました。空港にはパンフレットも置いていた。
料金は150ブルネイドル(約12,000円)。これはブルネイでの申し込みならば統一料金みたい。
ツアーの値段はwebでも現地申し込みでも大差なし
ほとんど差がありませんでした。なので、好みの問題かな?Expedia事前予約だとクレジットカード決済できたので、現地でブルネイドル現金払いしなくて済んだのは良かった。
ですが、旅の予定をギリギリまで保留したい、天候や体力で決めたいという場合は現地申し込みの方がいい。
楽チン!ホテル送迎あり
ホテルまで送迎車が来てくれます。そして、波止場まで送ってくれる。
同じツアーに参加するお客さんたちのホテルを巡ってピックアップします。
らくちん!
ボートでトゥル・ウンブロン国立公園へ
まずは、バンダル・スリ・ブガワンからトゥル・ウンブロン国立公園のある岸まで高速船で移動します。
ボート乗り場で乗船受付
ツアーですが、自分自身で乗客名簿に記入する必要があり。ただ料金はツアー代金込。
名前、国籍、年齢、パスポート番号を記入します。
パスポートは提示しなくてもOKなので持参しなくても良い。パスポート番号を控えていくか、コピーを持って行こう。
ちなみに、コムギはパスポート番号を暗記していますよ!
救命胴衣は着用必須
ボートに乗り込む前に、救命胴衣を着用するよう支持されます。
ボートへ乗り込む
乗船時間は約50分
船内はこんなかんじです。
高速船でぶっとばします。
写真を撮りたいけれど、iPhoneを落としそうで怖くてひるんでしまう。
水上集落カンボン・アイール通過
バンダル・スリ・ブガワンを出た船は、まず水上集落を超えるところから始まる。
まだまだ続く水上集落。本当に広い!
水上集落の見学もできちゃう。
マングローブの森へ
水上集落が途切れたら、マングローブの森へ。
おお!ジャングル!熱帯雨林!
植物が南国だわ。
水は、茶色いけれど、とっても透き通っている。
水質は良さそう。茶色いけれど。
とっても広いブルネイ河。
だだっぴろい川をボートは爆走します。
うーん、川とは思えない広さだわ・・・!
到着
トゥル・ウンブロン国立公園にほど近い船着場へ。
ここまで50分だけれど、まったく退屈しなかった!
あっという間にかんじます。
トイレを済ませておこう
次は車での移動。トイレを済ませておくように言われます。
清潔で無料!
送迎車でロッジへ
これから、トゥル・ウンブロン国立公園のツアー起点となるロッジに車で向かいます。
送迎車が待機していた。
順番に車へ乗り込みます。
車内ではツアーガイドさんが今日のツアー内容について説明してくれる。
英語だし、後ろの席に座ったので聞き取れないし、車の揺れが心地よくて、つい、ウトウト・・・
車窓からは、この地域特有のロングハウスも見える。
エコビレッジ到着&軽食
エコビレッジ到着
本日のツアーの起点となるエコビレッジに到着。
軽食が提供される
ここで、ごはん?ティータイム?軽食が振る舞われるらしい。
可愛らしくテーブルセットされていた。
まだ、10時前なのに!?ランチ!?
早すぎないかい?
と思っていたら、また数時間後にちゃんとしたランチもありました。
何ご飯なのだろう!?
7人参加のツアー、大皿にみんなの分が盛り付けられるので各自とって自由に食べます。
これは、燻した”おにぎり”!
具はサーモン。
お米はモッチリしていて、美味しいよ〜。日本でも流行るんじゃなかろうか。
あとは揚げ物だらけ。
胸やけしそうだ。。
なんと、あげられているのはバナナでした。なかなか美味しいけれど、なんせ胃がもたれそう。
ツアー内容を確認し、いざ出発
1日ツアーでは、メインのお楽しみが選べます。選べるのは2種類。
- ラフティング
- ジップライン(ターザンみたいなやつ)
ツアー参加者満場一致で、全員でラフティングに決定!
ラフティングは最低催行人数があるみたいだけれど、それを満たしていれば全員一緒のメインを選ばなくても良いみたいだった。
ウル・トゥンブロン国立公園内の移動はロングボートで
ロッジには専用の岸があり、国立公園内は、ロングボートで移動します。
ボートは4人+船頭1名の5人乗り。
ボートの座席は指定される
重量のバランスをみて座る位置を指定されます。
コムギは船頭さんの前の後ろから2番目。うう、先頭が良かったなあ〜。
ボートでは動かないこと
浅瀬を進むロングボートは、長い船体かつ浅いため、バランスを崩すとすぐに転覆してしまいそうな、ドキドキするボート。
そのため、ボートでは起立したり、身を乗り出したり、とにかくバランスを崩すような動作が禁止。
写真撮影はOKだけれど、とにかく動き回らないでね、とのこと。
ボートは大爆走
そんな危険?なロングボート、エンジンが付いており、ものすごいスピードで進みます。
マングローブの森を疾走するのはとても爽快!
このツアーの醍醐味は、このロングボートにあると思う。
スリリングで楽しいよ。
公園への入場受付
ロングボートで向かった先は、公園の受付センターみたいなところ。
公園への入場者は受付が必要。
トゥル・ウンブロン国立公園の入場者名簿に記帳。
入場料必要ですが、ツアー料金込なので支払い不要。
滞在時間10分程度のこの場所に、コムギは黒い帽子を落としてしましました。ツアー観光中に船頭さんが取りに行ってくれた。ありがとう!
受付を済ませたら、ふたたびロングボートに乗る。
キャノピーウォーク・ハイキング・滝
旅のアトラクションのひとつ、キャノピーウォークの施設のあるところまでハイキング。
ロングボートから降りて、すこし山を登ります。
ひたすら階段をのぼる
行きはひたすら階段を登る。
関西の名峰・金剛山の丸太階段地獄を思い出します。。
どこまでも続く階段・・・!
ガイドさんが途中で、休憩がてら植物や虫の説明をしてくれます。
でっかいアリがいた
でっかいアリがいました。
刺されたら痒そうだわ!虫よけ必須ですよ。
特有の木があった
これは家具の木材としても利用される木だとか。
昔は、山で困り事があったときはこの木を叩いてドラム代わりに合図を送っていたのだとか。
キャノピーウォーク
30分程度の山登りをおえ、いよいよキャノピーウォークに到着。
キャノピーウォークとは?
キャノピーとは、木のてっぺん、梢のこと。
キャノピーウォークは、木にかけられた吊り橋を歩くアトラクションを指すみたい。
ここ、トゥル・ウンブロンのキャノピーウォークは、鉄骨で組み立てられた足場を登り、橋をすすんで高い視点からマングローブの森を眺めるアトラクション。
怖くて登ることを断念している参加者もいました。
鉄骨がこわい
したから見上げたキャノピーウォークの一部。
工事現場の足場みたいなもんです。怖えええ〜〜!
見るからに、煽られ耐性がなさそうなキャノピーウォークには重量制限があります。
- タワー全体で5人まで、
- 階段は1人まで、
- 足場は2人まで
と厳しく制限されます。
指定人数までしか強度がないのだとか。。
そして、登るのも少しコワイ。
風で煽られたら全体が揺れるため、登っているあいだも気が抜けない。
とっても怖かったあ。
絶景!マングローブの森が見える
そんな恐怖心とたたかいながら、上り詰めたら絶景が。
マングローブの森を高い視点で見渡せる。
そして、”マングローブの木々の中をあるいている気分”が楽しめる。
絶景です〜〜!
キャノピーウォークを終え、きた道をくだる。
ドクターフィッシュの住む滝壺へ
つぎは滝へ向かいます。すぐそば。ボート乗り場からすぐです。
日本でツアー申し込みしたコムギ、ツアー内容に「滝」「水着とタオルを持って来てっください」とあったので、水着を着用し、スポーツサンダルを履いて準備万端で楽しみにしていたのですが。
滝、ちっちゃ〜〜!
そして、水、冷たい・・。泳げないぞ。
誰も泳ぐ気配ないぞ・・
”服の下に水着を着てきてん!”と得意げに話していたコムギ。
楽しみにしてくれてたのよね、ごめんね。とガイドさんに謝られました。うう。
とりあえず足だけでも、水の中に入っていたら。
こそばゆい!!
ドクターフィッシュがいるよ
足にまとわりつく、生き物たちがいた。
日本でもおなじみのドクターフィッシュが住む滝壺だったのでした。
こそばゆくて、ついつい爆笑しちゃう。
水質はとてもクリアで綺麗でした。
水が冷たくなくても、泳ぐような滝壺ではないかな?
なので、足が水につかれるような衣服でいく+ビーサン持参が良いのではないかな。水着は出番なし。
ロッジで昼食タイム
ロングボートでふたたびロッジへもどり、ランチタイム。
伝統マレー料理のランチつき
ツアーでは無料でランチも付いています。ビュッフェ形式。
伝統的なマレー料理が振る舞われます。
奇をてらった味付けはなく、スパイシーながらもマイルドな味付のマレー料理。
ブルネイで食べた、ちゃんとした(?)マレー料理は、このツアーだけかもしれないなあ。
一人旅だと、何種類もの料理をたくさん注文できないので、ビュッフェがありがたい。
ここぞとばかりにもりもり食べるよ!
ジュースを注文
冷たいお水とコーヒー、紅茶は無料ですが、どうしても炭酸を飲みたくて、ソーダを買ってみた。
ビールが飲めないからソーダ。(不満)
やっぱりビールの代わりにはなりません。でもアルコールをぬくことでレジャーに集中できたし安全にハイキングできたから禁酒で正解かな。
スイカも出てきたよ♪
食後はフリータイム
次のお楽しみのラフティングまで30分ほどフリータイム。
といっても、ロッジの敷地内を散策する程度なのですが。
南国の植物を観察したり、
ロッジ併設の橋を渡ってみたり、
カメラ持ってウロウロしていたら、ジャックフルーツが成っている木を教えてくれたよ。
落ちているジャックフルーツも。うーんでかい。
こんなのが気から落ちてきたら、直撃したら無傷では無理でしょうね。凶器のフルーツ!
ラフティング
ロッジで休憩したら、ふたたびロングボートへ。
ラフティングのスタート地点まで移動。
救命胴衣とヘルメット着用
ラフティングのボートに乗り込む前に、救命胴衣とヘルメットを着用。
ひとりにひとつ、櫂を渡されます。
荷物はすべて船に置いておく
ここで、荷物は全部ロングボートへ。なので写真がありません。
ラフティングを楽しんでいる間、荷物を積んだロングボートは並走するため、盗難などの心配はなかった。
ラフティングは疲れる
ラフティングは激流に翻弄されるのが醍醐味だと思うのですが、
なんせ、穏やかな川につき、3箇所しか”くるくるボートが回る”スポットがなかった。
なので漕いでいる時間がながく、左腕が疲れました・・・
でも楽しかったよ!
ツアー終了。帰路へ
ラフティングを終えたら、ロッジに戻り、バンダル・スリ・ブガワンへ戻るべく、きたルートを戻ります。
帰りの高速船乗り場では、ガイドさんが神妙な面持ち。
みなさん、大変申し上げにくいのですが、、
残念ながら、ドリアンと一緒の船になりました!
とのこと。
フウェ〜〜〜!?
帰りはドリアンと同乗に
その強烈な匂い(臭い)から、異臭の代名詞でもあるフルーツの王様・ドリアン。
帰りの高速船は、ドリアンを積む船とバッティングしてしまったとのこと。ドリアンと相乗りになるとのこと。
つぎつぎ積まれていくドリアン。
人間より先に積まれていくドリアン。屋根の上にもダンボールに詰められたドリアンが搭載。
短時間ならばいいんだけれど、長時間この臭いを嗅いでると、頭がおかしくなってくるんだよね・・・
私、苦手なの。
なんとも不安になることを言ってくれちゃうガイドさん!
ちなみにガイドさんはここまで。
ツアー参加者のみ船に乗りこみバンダル・スリ・ブガワンへもどります。一般のお客さんもいた。
気になるドリアンは、船の外に積まれていたのと、
ドリアンから一番離れた席に陣取ったこともあり、ドリアン被害ゼロ。ほっ
ちょっとビビりすぎたかもね。
船の中では爆睡しておりました。
バンダル・スリ・ブガワン到着
帰りは50分もせずに到着。
船着場には、別のコーディネーターの方が迎えに来てくれていた。
専用車でホテルまで送ってくれます。ありがたい。
16:30ホテル到着
ホテルについたのは夕方。ホテルでゆっくりするもよし。一休みして観光にでかけるもよし。
コムギはこのあと、ボートチャーターしてクルーズに向かいましたよ♪
ウル・トゥンブロン国立公園でブルネイの大自然を満喫しよう
ロングボートで熱帯雨林を駆け抜けるのは、まさにジャングルクルーズ!!
そういえば、ディズニーランドでいちばん好きなアトラクションはジャングルクルーズだったなあ。
2日間のブルネイ滞在するならば、1日はブルネイの大自然を満喫できるウル・トゥンブロン国立公園ツアー、おすすめです♪
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