2020
イスラエルへの入国・出国は、世界で一番厳しいらしい。
実際どうだったか?
体験記。
これからイスラエルを旅する方、ご参考にどうぞ。
イスラエルのイミグレーションについて
イミグレーション(入出国管理)が厳しい理由
イスラエルの地域性や政情がゆえ。
旅券(パスポート)にイスラエルを対立国としているアラブ諸国の査証、入国スタンプがあるとセキュリティ・チェックが更に厳しくなる場合があります 出典:外務省 海外安全ホームページ
イスラエルの入国印がパスポートに押されている場合、イスラエルと対立関係にあるアラブ諸国に入国することはできません。
出典:ヨルダン日本領事館
アラブ諸国:
イラク、レバノン、リビア、サウジアラビア、スーダン、シリア、イエメン、ソマリア、イラン
スタンプ廃止
2020年1月渡航時は、パスポートへのスタンプ廃止。
代わりに紙を渡される。なくさないようにしなくちゃ。
渡航の機会はないかもしれないけれど、制限かかるのは何かと面倒だものね。
イスラエル入国手続き
特に問題なく入国できた。
あれれ、拍子抜け。
これって、世界最強といわれるJAPANパスポートだからかな?
イスラエル出国手続き
●めっちゃ厳しい
●めっちゃ時間がかかる
●過去の渡航国をチェック&質問
●荷物検査が厳重
過去の渡航国をチェック&質問
チェックインカウンターに並ぶ手前で職員による質問を受ける。
あれ、まだ窓口にたどりついていないのに?
パスポートの渡航スタンプを見て、質問される。イスラエルから見て注意すべき国について、
何の目的でこの国へ行ったのか?
この国に家族や友達がいるのか?
この質問を、国ごとに繰り返されました。
全部NOですよ!
いっぺんに聞いてくれ!
質問対象となった渡航先は、
エジプト、ヨルダン、ウズベキスタン、インドネシア、ベトナム
ヨーロッパは、全く質問されませんでした。
念入りなセキュリティチェック
一人当たりのチェック所要時間が長いです。
バッグを開けて探知機を突っ込まれてグリグリされる。
感想:世界イチ厳しいという評判は本当かもしれない。
個人的には、訪れた国の中で群を抜いて厳しい、というかかなり念入りです。
言いたいこと:出国時には時間がかかる。搭乗3時間前には空港に必着のこと!
ここまで長時間になるとは思っていなかった。
早朝出発のため、空港に前泊していたので、時間に余裕があって助かった。
イスラエルのイミグレーション、
スマートに乗り切ろう
ドキドキしながら挑んだイミグレーション、無事に終えてほっとした。
いつになく緊張したイミグレーションでした。
参考になれば幸いです。
おしまい。
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