週末弾丸旅。
今回の旅は、石川県の金沢・羽咋(羽咋)へ。
旅でしたことを感動順に並べると、
・本物の宇宙船を見る(羽咋)
・辻口パティシエのケーキ(石川県立美術館)
・古九谷鑑賞(石川県立美術館)
・妙成寺&気氣多大社参拝(羽咋)
・金沢おでんを食べる(金沢駅前)
ロケットやケーキ、当初予定外のものが一番楽しめたのでした。旅ってそんなものだよな。計画のむなしさを感じる。
週末だけで、こんなに楽しめる!
週末弾丸の旅、ご覧ください。
スケジュール概要
金曜:移動
土曜:氣多大社、妙成寺、羽咋コスモアイル、金沢おでん居酒屋
日曜:石川県立美術館、国立工芸館、兼六園で桜
Day:1
金曜日(移動のみ)
17:30
JR大阪駅
退勤後、ダッシュでJR大阪駅へ。青春18きっぷを利用した普通電車での移動です。
17:30 大阪を出発
22:45 金沢に到着
5時間以上も電車に乗っている計算に。仕事後の長距離移動はなかなか過酷。
JR京都駅(乗換不要)
通勤ラッシュ時刻の新快速は、もちろん座れなかった。
JR京都駅でようやく座れる。これで敦賀までの2時間は安泰ね。
19:49
JR敦賀駅
ようやく地上に降りた。敦賀はちょっと寒い。
琵琶湖線のホームは、敦賀の駅の端っこにある。
気比そばあまの
今晩の夕食は、駅そば。閉店5分前にかけこみ。
適当に天ぷらうどんを選ぶ。
小さいエビが、プリッと美味しい。関西風の優しいお出し。これはアタリ。
美味しい駅そばがある駅が最寄駅だったなら、幸せな会社員人生だろうな。敦賀の人は幸運ですよ。
20:10
JR敦賀駅
敦賀から福井駅まで移動。
週末のオツカレ缶ビール。乗換えの福井までは1時間ちょっとかかるけれど、それくらいならば尿意も持つでしょ。プシュッと開けちゃうよ。
初めて飲んだ一番搾りの青缶は、好みではなかった。糖質は、旨さに必要ということか。糖質が怖くてビールは飲めねえ!これからも、糖質をおそれずにビールを飲もうと思う。
21:27
JR福井駅
福井駅で、最後の乗換え。
向かいのホームで待機している北陸本線金沢行きへ乗り換え。
22:45
JR金沢駅
やっと目的地の金沢駅に着いた。さすがに疲れた。それに寒い。
スターバックスがまだ開いていた。そうか、ここは北陸。時短営業は関係ないのでしたね。大阪より断然賑わっている、金沢。
金沢限定のマグとコースター。ぜんぜん九谷焼っぽさがないじゃないか。
鼓門はライトアップされていた。
歩いてホテルへ向かいます。
先週も通った、武蔵ヶ辻。
ホテルにチェックイン
先週と同じカプセルホテル「トリフィート ホテル&ポッド 金沢百万石通」へ。先週オープンしたばかりなので、なんと1泊¥2,200で泊まれちゃうのです。
女性専用フロアの7階には、コムギ含めて3組のみ宿泊。経営が心配だ。
ポッドはとても快適!ロールスクリーンを下ろせばプライベートも確保できる。
ドミトリーではないから、タオルや寝巻きも貸してもらえます。ありがたいわ!
サウナつきの大浴場もある。ほんとうに気に入った。
Day:
土曜日
5:50
ホテルを出発
百万石どおり沿いにあるホテルを出発。眠いよう。
金沢駅はとっても静か。
鼓門まえも、ガラガラ。
6:30
金沢駅
今日は、羽咋(はくい)で観光予定。IRいしかわ鉄道+JRで羽咋駅へ。羽咋駅までは1時間。なんだか、電車に乗ってばっかりだ。
7:25
JR羽咋駅
駅前には、コンビニひとつ、なかった。
「UFOのまち羽咋」。羽咋はお相撲も有名だそう。お相撲の銅像とUFOのオブジェが共存するシュールなロータリー。
羽咋駅付近を散策
バスの時間まで20分ほど。羽咋神社まで目指すことにした。
橋の柵には、おすもうさん。水なし・塩なし・まったなし。唐戸山神事相撲の伝統作法のことなんですって。
土曜日7時台のまちはとっても静か。昭和らしい。
羽咋神社
羽咋駅から徒歩5分ほどで、羽咋神社へ到着。前日に知ったことだけれど、ここ羽咋のまちは、義兄のお祖父さまの出身地。それは、ぜひともご挨拶しなくちゃ。
お祖父さまもお相撲をしていたそう。
きっと、羽咋神社にもお参りしていたはずだよね。
雪対策のため、北陸の寺社仏閣は窓やら二重構造になっている。風情のない外観が残念。
7:50
羽咋駅前
バスに乗る。バスに乗るとたった10分で着くけれど、歩くと1時間かかるのです。
8:00
一の宮
「一の宮」バス停で下車。
目的は、能登國一之宮の氣多大社への参拝。
百寺巡礼のお寺・妙成寺へ向かうバスルート上にある氣多大社。せっかくだから氣多大社も参拝することにしたのでした。
随神門
神社なのに山門?と疑問だった。「随身門」でした。
随身門の門番である「随身」は、公家のようなお姿。
随身とは、悪霊の侵入を防ぐ門番の神々だそう。へーえ。
随身(ずいしん)
ご社殿や神社社地などを守る神さま。矢大神(やだいしん)・左大神(さだいしん)という俗称で呼ばれることもある。
出典:東京都神社庁ホームページより
群生する水仙の花
羽咋を歩いていると、どこにでも生えていた黄色い水仙。水仙って、雑草じゃないよね?
明るい黄色が可愛らしい。
ヒエッ!仏様の頭があ。
氣多大社
随身門からはいると、鳥居ではなく横道からの入場になってしまった。
お花で埋められた手水舎
手水舎は、花で埋められている。使用不可っていうことだろう。
ロープを貼るわけでもなく、張り紙を貼るわけでもない、なんとも粋な演出!コロナ感染拡大防止の対策で、使用中止となっている手水舎多いですが、こんな花を見たら嬉しくなっちゃう。
拝殿
きもちよい空気。朝の神社は、より背筋が伸びる気がする。
入らずの森
ここ氣多大社には、原始林のまま手を加えられていない「入らずの森」がある。なんとも気になるネーミング。
原生林への入り口は、しめ縄にて結界が張られている。
一般参拝では入場できず、御祈祷を受けるときのみに入場できる特別な場所。
訪れたときは、特別開放されていた。
祈祷なし¥3,000の初穂料で、「入らずの森」に入場して「気」を受けることができるのだとか。
¥3,000かあ。ラーメン3杯分だな。却下!
氣多大社の御守は、「氣」の文字。
入ずの森 周辺を歩く
「入ずの森」は入らないけれど、せめて、森の周りを歩くことにした。
周りを歩いていれば、ちょっとくらい気が流れてくるでしょ。
せこい?
足元は悪い。石がゴロゴロ。
折口信夫の句碑
案内に従い、折口 信夫の句碑を目指す。誰ですが?羽咋駅で入手していたパンフレットに載っていた。
折口 信夫:
日本の民俗学者、柳田国男の弟子。
句碑までたどり着くけれども、達筆のあまり読めず。
昭和堤は倒木で通れず
途中で大きな池に出る。昭和堤というらしい。
倒木で通せんぼ。
入らずの森の外周をくるりと回るため、昭和堤沿いの道を進むつもりだった。ちっとも、通れそうにない。
一周コースかなわず。来た道を戻ります。リスクは冒さない。
来た道は、通行禁止の道だった!?
なんでなんで? ですが来た道を戻ります。
一の宮バス停、バスはこない
妙成寺へいくバスを待つ。時刻表を読み間違えていたわ。
9:50
一の宮
ようやくバスがきた。30分待った。天気が良い日でよかった。ベンチすら、ないもんね。
本妙寺口で下車(間違い)
時刻表も間違えていたけれど、降りるバス停も間違えた。「本妙寺口」で降りちゃった。「妙成寺口」で下車するはずだったのに。ややこしいねん!
どんくさい自分に落ち込む。あーあ。
気を取り直して歩く。お寺までは徒歩25分。間違ったけれど、正規ルートと10分しか変わらず。助かった。
柴垣ところ塚古墳
通りがかった古墳。とりあえず寄ってみる。
まあ、古墳なんて「ただのコンモリとした土の山」です。
田んぼのなかを歩く
田んぼ道を歩く。こういうところ、大好き!
まっすぐの道。
見渡す限り、たんぼ。
この花は、なあに?
遠くに見えている塔は、妙成寺だな?
こんな田んぼのなかに、あんな塔があるとは、さぞ、ありがたかったろう。
イタチがいた。めっちゃこちらの様子をうかがっているけれど、写真も撮らせてくれない警戒ぶり。
妙成寺が近づくと、寺内町らしさが感じられる街並みに。
妙成寺
百寺巡礼の札所、妙成寺に到着。
晴れていて気持ちいい。
書院から眺める五重塔
五重塔を眺める書院も閉じていた。閉じているけれど、拝観料はきっちり¥500。ちと不満。
ちょうど桜が見頃。
妙成寺門前で絶品蕎麦
妙成寺の門前にあるお蕎麦やさん「そば処 浄楽」で昼ごはん。石挽き蕎麦ですって。期待しちゃう。
ビールは缶のみだったので、そば茶で我慢。よい香り。
山菜の天ぷら。ふきのとうと、なばな。ほろ苦い春の味。
蕎麦どうふは、ねっとり美味しい。
浄楽ランチ¥1,850を注文して正解だ!
浄楽さんの石挽き蕎麦。たくさん食べたくて、大盛りを注文したけれど、この量。わたしが大食いなの?
でも、とっても美味しい。蕎麦は好物ですが、語彙力に乏しいため、蕎麦の美味しさを表現できず。蕎麦経験値が足りないな。
食後のデザートは、この季節限定の桜羊羹。セットについてくるデザートとは思えない大きさ。
桜の葉っぱの塩味がアクセントになっていて美味しい
。良いお店だ。雰囲気もよかったです。おすすめ!
そこらへんを散策
帰りのバスまで40分。近所を散策して時間をつぶす。なんにもないので、ただ歩くのみ。
可愛らしい雑草がいっぱい。これ、なあに?
地図でみつけた「七面大明神」を目指す。
登ってみたところ、ちいさな神社でした。妙成寺が管理しているよう。
13:19
滝谷口(コミュニティバスのバス停)
バスを待つ。静かなまちに、トラクターが通過。
ほぼ定刻に、コミュニティバス・るんるんバスがやってきた。
コミュニティバスは1日2本しか運行がないのですが、妙成寺すぐの「滝谷町会館」前にバス停があるので、とっても近い。そして運賃は¥100。路線バスだと400円超えるものね。
■市内循環バス るんるんバス
・滝谷口〜羽咋駅前 ¥100
※ 毎日2往復
時間が合うならば利用すれば、楽に移動できるためおすすめ。旅行者でも乗車OKですよ。
港を通過。そう、北陸の海沿いだったのでした。
太陽光発電パネルがいっぱい並ぶ。
13:42
羽咋駅前
羽咋駅にもどってきた。
脈絡がわからない、「ジャーン!」のモニュメント。
羽咋観光だ。
羽咋をUFOの街たらしめるスポット、「コスモアイル羽咋」を目指します。
地下道を通って住宅街を歩く。
羽咋コスモアイルへの案内板もあった。
アイスコーヒーを飲みたい。道をそれてファミマまで遠征。コンビニは、意思を持って目指す場所。なんとなくでは出会えない。それが、地方の街。
冷たくて美味しい。
遠くに見えている変な建物とロケット。一目瞭然、あれがコスモアイルだな。
宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋
なぜこんなド田舎に本物の宇宙船が!?
自虐的なキャッチコピーも笑いを誘う、「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋」。過疎化が進んでいた羽咋の町おこしで、スーパー公務員の尽力により、NASAから借りた本物のロケット、旧ソ連から格安で買い付けてきた宇宙船が並ぶ。
めっちゃワクワク!
本物の宇宙船に感激!
おもちゃに見えるけれど、本物なのだよな。
モルニア通信衛星(旧ソビエト)
なんだか見たことある!これ。
ペラペラに感じるのは、薄さのせい?薄いけれど超高性能素材なのよね。実際にそうなんだろうな。
マーキュリー宇宙船(アメリカ)
月面探査機ルナ24号(旧ソビエト)
バイキング火星探査機
船外活動用宇宙服(アメリカ)
プラネタリウムのような上映館での宇宙ムービーも楽しめる。ムービー込みで¥800は、お値打ち過ぎる。おみやげコーナーでは、宇宙食も買えますよ。
もっと注目されてもよい博物館。みな、羽咋へ行こうよ。
このロケットも、NASAから100年レンタルしている本物。ヒューストンに行かずとも、羽咋で見ることができる。
九谷焼箸置きのガシャポンもありました。
UFOカレーに釣られたけれど残念なゴーゴーカレー
UFOカレーに惹かれてきた。失敗した。こんなんだったら、宇宙食カレーをお土産に買えばよかったな。
カレーショップのはずなのに、カレーのルウが少なすぎる。いつもはトンカツ派だけれど、ウィンナーもたまにはいいかな、と妥協しちゃったのも敗因か。先日に「深夜食堂」を見てたからだと気づく。罪なグルメドラマだわ、まったく。
羽咋では、海岸をドライブできる「千里浜ドライブウェイ」が有名。歩いていくつもりだったけれど、疲れたから、もう帰る。
JR羽咋駅
金沢駅へ戻る。金沢までは1時間。
JR金沢駅
もう日が暮れてきた。
鼓門口ではなく、反対の西口へ。西口は初めてきた。新しいビルが並びきれいな駅。でも無個性。旅行者からすると、ちょっとツマラナイかな。
勝一
夕食は、金沢おでんが人気の居酒屋へ。
タイミングがよくカウンターが空いたところ。狭い店内にはお客さんもいっぱい、店員さんもいっぱい。落ち着かない。
小皿料理の単価は安いけれど、量は少ない。でも色々選べるから一人客にはありがたい。
いちばん美味しかったのは「たら汁」だった。
金沢オデンは、普通かな。
金沢おでんなら、先週行ったおでんやさん「若葉」に軍配が上がるかな。
Day:3
日曜日
5:00
起床、朝風呂、朝サウナ
昨晩は、風呂にもはいらずそのまま爆睡しちゃった。宿泊したカプセルホテルの大浴場で朝風呂。朝サウナ。
8:20
チェックアウト
荷物をホテル預けてチェックアウト。
日曜日の金沢は、あいにくの雨。これまでの北陸旅行では晴れている日がほとんどない。
朝カレー
喫茶 メルツバウで朝カレー。なんだか旅行っぽいでしょ。
「みぎカレー」という、右はカレー、左はハヤシライスのメニューを注文。ハヤシライスの立場がない。
美術館エリアへ移動
小雨のなか、美術館のあるエリアへ歩いて移動。このあたりはアメリカ楓通りというらしい。肝心の楓の木は、冬季につきハゲているため、さっぱりわからない。
地図を見ていたら、地元の男性に声をかけられる。迷っているかと思ったみたい。迷ってませんけれど、ご好意は100%いただきます!金沢情報について、いろいろ教わりました。考えている観光コースにアドバイスしてもらう。ありがとうございます!
脇の階段から美術館へ。椿が落ちてた。
緑が広がる公園。雨じゃなかったらな。
石川県立美術館
今回の旅の目的のひとつ、石川県立美術館。古九谷の名品を拝みにきた。外観は地味。
美術館内のモダンな一角に目が留まる。
ミュゼ・ド・アッシュKanazawa
美術館内には、辻口パティシエのお店があるのだった。美術館と人気パティシエのお店を組み合わせるなんて、石川県は旅行者のココロを掴むのが上手。
開店直後の今ならば、並ばずに入店できるとのこと。それならばぜひ!ミーハー心で入店。
お庭が眺める窓際席がおすすめ
おひとりさまにも優しいカウンター席あり。窓際席からは、綺麗なお庭が見えるのでおすすめ。
キレイなケーキはどれもおいしそう。そして、小さい。
せっかくだからと2個注文。
セラヴィ
一番人気のケーキ。ピスタチオとベリー。クリームが軽い。
いちごのプラリネ
「いちご一会」のキャッチコピーを掲げ、いちごフェア開催中。いちごフェアの一番人気だという理由で注文。
優雅な時間だわ。
まだ、美術鑑賞してないけどね。
お店を出る頃にはウェイティングが発生していた。
やっぱり、朝一番に入店して正解だった。
いつもスイーツはスルーしているけれど、もっと試してみたら旅の楽しみも増えるのかもしれない。
石川県立美術館コレクション展
旅の目当てのひとつ、古九谷のコレクションを鑑賞すること。
先週に訪れた石川県九谷焼美術館で入手した図録で、バッチリ予習してきたもんね。
北大路魯山人が「古九谷を見つけたら家を売ってでも買え」と言ったという、名陶・古九谷。大胆な構図が名作とされる理由のひとつ。
石川県立美術館の古九谷コレクションのなかで、いちばん心がときめいたのは、「青手桜花散文平鉢」でした。
古九谷:
青手桜花散文平鉢
古九谷の様式・青手は、九谷焼の5つの彩色「五彩」のうち、赤を使わない技法。赤を使えば桜の花を表現できるのに、あえて済墨絵のように青一色で桜がちるようすを表現した一枚。そこに「禅」の思想とも通じるのだとか。
図録で解説を読んだときは、せっかく赤があるのに、こましゃくれたことするなあ、という感想だった。実際見ると、その素敵さに考えが変わった。ホンモノを見るのって、楽しいな。
大満足の、石川県立美術館でした。
これは、もしや?
兼六園まえの歩道の雑草。
なんだかこれ、青手桜花散文平鉢に見える!
と思ったけれど、いまみると対して似てなかった。
国立工芸館
さきほど、案内板前にて男性に教えてもらった「国立工芸館」へ。去年新しくオープンしたんだって。ガイドブックも買っていない私はまったく知らなかったわ。教えてくれてありがとうございました。
工芸館では、「うちにこんなのあったら展」が開催中。
工芸館は、いまどきらしく、写真撮影OK。
白山陶器の平茶碗。
なんだか、雑貨屋さんにきているみたいじゃないか。
陶磁器デザイナーの森正洋さんのアイデアノートを紹介するムービーは見応えありました。
ですがこの工芸館、建物は大きいけれど展示は少なかった。まだ準備中なのかな。
図録と書籍購入
オープン時の展示図録を購入。行ってもない展示会の図録です。
いいなあ、コレ見たかったな。工芸のことがまったくわからないので、小学生向けの書籍も買った。わたしの工芸への知識は小学生とさほど変わらないし、ちょうど良いでしょ。
国立工芸館をでると、雨がやんでいた。
いしかわ赤レンガミュージアムと桜。
兼六園 随身坂口より
本日の兼六園は無料開放デー。随身坂口より入場。桜の季節はいつも無料だそう。
昨日の晴れの土曜日が満開で、雨の本日に桜は散ってしまうだろうと、土産店の女性が悲しんでいた。
桜もいいけれど、私は兼六園の松が好き。良いお庭だなあ。金沢は観光人気が高いのがわかる。
ギフトで赤地径買う
本日もパトロール。先週訪れたときにはなかった赤字径さんの器もあった。マグカップは必要よ。
富士山(青)と、梅(黄色)、猫好きの友人へのお土産の箸置きを購入。
金沢カレーにリベンジするも、やっぱりダメ
昨日はゴーゴーカレーで酷い目に遭った。ターバンカレーならば、どうだろう?
やっぱり量は少なかった。コムギはソースが苦手なのですが、カツには既にソースがかかっていた。先に断らなくちゃだめだったのね。
カレールウも量が少ないので、ソースの味のほうが勝っている。ソースご飯カレー風味にしか思えないぞ。
金沢カレーにはコリゴリだわ。金沢カレーが好きなのではなく、「カレーの市民アルバのカレー」が好きなんだ、私は。気づいた。
香林坊
香林坊エリアを通り過ぎ、百万石通りを歩いてホテルへ。
ホテルで荷物をピックアップし、駅へ向かいます。
バスで金沢駅へ
ホテルから金沢駅までは歩いて15分程度だけれど、荷物が重いしバスに乗る。
金沢駅西口到着
バスだと駅の反対側・金沢駅西口までまわるまで、わりと時間がかかった。急いでいるときは乗っちゃダメ!ふー、危ない。
16:41
JR金沢
大阪へ戻ります。まだ夕方だけれど、大阪まで5時間はかかるもんね。
2週連続の青春18きっぷ旅は、ちょっと辛い。
19:06
JR敦賀
21:05
JR京都駅
乗り換えのときに目撃したラッビング車両。「SHINOBI-TRAIN」だって。
21:35
JR大阪駅
ようやく到着。はあ疲れた。
おしまい。
旅のまとめ
青春18きっぷでいく金沢・羽咋の旅。
よかったことは、
・羽咋コスモアイルの本物の宇宙船に感激した
・辻口さんのケーキがめっちゃ美味しかった
・古九谷はやっぱり素敵
失敗したことは、
・金沢グルメが不発
・金沢カレーはもう食べないぞ
食事が残念だったな。北陸に来ているのに、海鮮を食べずに終わっているしね。次はあたりますように。
おしまい。
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