ハルビン建築めぐりに疲れたら、松花江(河)の遊覧船に乗るのはいかが?ぼ〜っと乗っているだけで、ハルビンならではの「遊園地らしい景観」が楽しめます。観光客に優しくない中国、英語表記がないなか、なんとか突破してきました。この投稿では、「ハルビン、松花江の遊覧船体験」を綴ります。
目次 1.松花江の場所 2.たった10元!遊覧船は格安 3.たった15元の遊覧船に乗ってみる 4.花江から眺めるハルビンの街を楽しもう
松花江の場所
松花江は中央大街の北のはずれの河です。
中央大街から松花江へむかうときは、「人民防洪勝利紀念塔」を目指すと良いでしょう。目の前が松花江(河)です。
遊覧船乗り場
遊覧船は複数あります。フェリーターミナルも複数ある。きになる方は値段を比べてみるのも良いかも。
たった10元!遊覧船は格安
松花江を挟んで、対岸に見えるのが太陽島。周遊して太陽島へ渡る船があります。太陽島へは橋もかかっているしロープウェイもあるので、完全なる観光向けでしょう。
ガイドブック(地球の歩き方 ハルビン)にも載っていなく、「どこに連れていかれるのか?何時間かかるのか?」よくわからないままトライしてみた。
結果としては、「対岸にある太陽島行き、所要時間は往復1時間」でした。
無事に帰ってこれてよかった。
変なところへ連れていかれなくて良かった。
チケットボックスで乗船票を購入
遊覧船のチケットは、入り口とは別の小屋で購入します。
ハルビンは観光地ではありますが、想定観光客は外国人ではなくあくまで国内旅行者、チャイニーズ相手なのでしょう。ゆえに、英語表記の看板なんて一切なし。読めません。
どこに行く船なのかわからないまま列に並ぶコムギ。
2種類みかけたチケットは、前に並んでいた人の真似をして安い10人民元の方を購入。
船乗り場へ
いくつか船乗り場がありましたが、チケットボックスから一番近いところへ。これも合っていた。
それにしても、ド派手な船ですね。
チャイナ!って感じで楽しいです。
船の座席数は十分にある
わりと広い船。人はどんどん乗ってきますが座席も十分にあります。
ボートにはどんどん、人がやってくる。こんなにお客さん、歩いていたっけ?
ふとしたときに、中国の人口の多さにビビります。
列の先頭付近に並んでいたので、窓際席に座ることができた。
ボートは30分に一本くらいでしょうか。乗船して20分くらいで出発。
ボート出航
遊覧船は、おだやかな松花江をゆったりと進む。
遊覧船は他にもいくつかありました。
河から眺めるハルビンの街。
歩き疲れたからボケ〜っと座って観光できるのが嬉しいです。船に乗るのが好きな理由はそこにあるかも。
ロープウェイの下をとおる
船で太陽島へ渡りますが、ロープウェイでも行けます。船は直線で太陽島に向かわずに周遊するため、ロープウェイの下をくぐり抜ける。
なんか変なお城みたいな建物がある。これはケーブルカー乗り場の入り口。
哈爾賓の街って、遊園地みたいなのですよねえ。
お城に、
ド派手な中華風遊覧船に、
そして、アヒルちゃんもいた!
なんなんだ、一体。
でも中国のこういう雰囲気、嫌いじゃありません。
遠くには、超高層ビル群も。
でもやっぱり、イケイケな経済特区の香港とは全く違うのですよね。そりゃそうか。
太陽島に到着
出航から30分ほどで対岸の太陽島に到着。
この島に何があるのか、
どれくらいの規模なのか?
Googleマップを使えない中国で、そして頼みの綱のガイドブック(地球の歩き方)では地図が見切れているため、一体なにがあるのかワカラナイ「太陽島」。
ないったん降りてみたものの「太陽島」に何があるかわからず。ここでは観光せずに本土側へ戻ることにした。危機管理、大事よね。
帰国後に調べたところ、太陽島にはサファリパークがあるらしい。そして、夏はビール祭り会場、冬はハルビンの有名な氷雪まつり「氷雪大世界」の会場になるのだとか。へえ。
太陽島から引き返す
帰りはアッサリ、引き返します。
に揺られて、ふたたびウトウト〜。
コムギは午後3時頃に乗船しましたが、夕暮れどきに乗るのも良いかもしれませんね!
戻ってきた
1時間弱の周遊船クルーズ終了。
お疲れさまでした!
まあ、座って景色を眺めていただけですけどね。休憩にもなるし、きもちのよい1時間でした。
松花江から眺めるハルビンの街を楽しもう
たった10人民元なのに、とっても楽しめる松花江クルーズ!
街歩きの楽しいハルビンの街ですが、河から眺めるハルビンの景観もオツなものですよ。ハルビンで時間があったらぜひ、お楽しみください。
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