能登半島・
輪島を1日観光。
●輪島朝市
●絶品!海鮮丼
●キリコ会館で能登の祭にふれる
●輪島市漆芸博物館で漆塗り行程を知る
●白米千枚田で絶景を眺める
輪島へのアクセス、
金沢から特急バスで
金沢駅より特急バスで移動。
北鉄奥能登バス 輪島特急線 ¥2,300
金沢駅西口⑦→輪島
往復割引で¥4,130
7:25 金沢駅西口⑦
9:59 輪島塗会館
輪島のマンホール発見。
お茶碗の意匠。漆塗り漆器をデザインで表現するのって、難しいね。
ここから輪島朝市までは徒歩10分くらい。
輪島朝市(8-12時)
到着したのは朝10時頃。朝市開催中!
思っているより人がいるような、
やっぱり空いているような?
箸に顔をかけすぎでは。
ぞうり、可愛い。
履くシチュエーションが思いつかなかったから買わずじまい。
突然現れた洋館。なにこれ?
Googleマップにも表示されず。帰宅後しらべたところ、「2012年に閉館したイナチュウ美術館跡」とのこと。強烈な存在感だった。
裏通りを歩く。
これぞ能登グルメ!大満足の海鮮丼
朝市どおりではなく、海側の「浜どおり」にあるお店「わら」へ。おおあたり!
わら
石川県輪島市河井町161
Googleマップ 食べログ
海鮮丼 ¥1,650
地魚のみの丼は山盛りなのにと格安。写真に写っていないところにもビッシリとお魚。
サヨリが透き通っている。
かわはぎの肝和え ¥1,000
メニューで気になったもの。コムギは、かわはぎが大好物。人生でそんなに出会えたこともないけれど。『肝和え』を食べるのは、はじめて。肝と醤油であえて一晩寝かせるのだとか。
ビールが欲しい。
青いお漬物は、大根だって。
大満足でお店を出た。
夜も営業していたら、絶対くるのにな。
「つかもと」えがらまんじゅう
わらさんにて、「絶対食べて帰って!」といわれた輪島名物・えがらまんじゅう。
とくに、つかもとさんのお饅頭がおいしいのだとか。
饅頭処つかもと
石川県輪島市河井町90
Googleマップ
ふかしたてをいただく。うむ、美味しい。満腹なのに食べれちゃう。
輪島ドラマ記念館
輪島を舞台にした映画・ドラマって「まれ」以外にもたくさんあるのね。
輪島ドラマ記念館
石川県輪島市河井町1−38
Googleマップ
朝ドラ「まれ」
輪島は朝ドラ「まれ」の舞台。輪島の「まれ」推しはすごかった。朝ドラの経済効果って凄いのだろうな。
館内では、まれのセット。
半年ものあいだ視聴していたのに、こんな場面あったんだっけ?思い出せない。
「まじょひめ」って、懐かしい。
外には、連続テレビ小説「まれ」のケーキがあった。
朝市どおり
ふたたび、朝市通り歩く。果てまであるく。
重蔵神社
キリコ祭が行われる神社。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4−68
Googleマップ
鬼瓦の存在感が際立つ。
ズドンと音がした。見上げると、大木の枝の伐採中。
連携して大きな枝を切り落とす仕事っぷりに目がクギづけ。
宿に荷物を預ける
本日のお宿、ゲストハウス梅のや。遊郭だった建物をリフォームしたそう。
泊まるのが楽しみ。
うめのやゲストハウス
男女共用ドミトリー
3,500円/泊
石川県輪島市河井町 5部254
■楽天トラベル
■Booking.com
■公式Webサイト
■Googleマップ
輪島キリコ会館
夏の能登の風物詩・キリコを陳列する。
輪島キリコ会館
入館料:630円(2023年3月)
石川県輪島市マリンタウン6−1
Googleマップ 公式サイト
どどんと立ち並ぶ巨大なキリコを鑑賞する。
感想:この大きさで、漆塗り!?すごいオカネがかかってそうだな
大きい山車は担ぎ手100人を要するのだそう。それでも最近ではその巨大さから出番が減っているとか。
担ぎ手が集まらないかと思いきやそうではなかった。祭りのときには能登にもどってくる者、観光客が集まるため、担ぎ手の確保には問題なし。問題は電柱や電線だって
この巨大な山車だと確かにぶつけて回りそう。
「まれ」のキリコもありました。
海辺でのんびり
キリコ開館を出たら、すぐそばの海辺でのんびり。
公園には、「輪島マリンタウン」という名前がついていた。
永井豪記念館
永井豪記念館
入館料(石川県輪島漆芸美術館との共通入館券):640円(2023年3月)
石川県輪島市河井町123
Googleマップ 公式サイト
入口には大きなマジンガーZ。
内部にもいた。
手前ゾーンだけ撮影OK。
永井豪作品、マジンガーもキューティーハニーも連載2年程度なのか。
原画が美しい
原稿がいくつか展示されていた。巨匠に対して失礼だけれど、こんなに原稿って美しいんだと驚いた。
コマひとつひとつが丁寧で、きれい。近年はWeb漫画の隆盛で、商業誌を通さなくても発表できるようになった。人物の顔しか描かれていなかったり、デッサンが狂っていたり書き込み不足の見辛い絵が蔓延しているけれど、やっぱり巨匠はすごいなあ。
「オモライくん」に涙する
展示されていた漫画のうち、「オモライ」くんを読んで大感動。
貧乏不潔ギャグマンガという未知のジャンル、内容はハチャメチャだったけれど、オモライくんとコジじいとおこもちゃんの関係性に、初見の私でもグッときた。
歩いて移動
次の目的地・漆芸美術館まで歩いて20分。
朝市は撤収されて閑散としていた。
御神乗太鼓のマンホール。
快晴だ。
河原田川を越える。
河原田川沿いの道を歩く。
石川県輪島漆芸美術館
漆の工芸品専門の美術館。輪島に来たんだし、漆を学ばねば。
石川県輪島漆芸美術館
入館料(永井豪記念館との共通入館券):640円(2023年3月)
石川県輪島市水守町四十苅11
Googleマップ 公式サイト
コンサート中だった。音楽が奏でられるなか、漆器を鑑賞。
夜の地球/Earth at night
1Fホールの特別展示室。
輪島塗技術保存会によるもの。
黒い漆で夜の地球を表現。輝く大地は蒔絵。美しい。
坂本康則氏作 蒔絵箱「斜陽」
展示のなかで最も素敵だと思った作品。
なんて美しいの。
螺鈿の不思議な輝きが、神秘的な情景を想起させる。
常設展示での漆塗り行程の説明が圧巻でした。こんなに手間がかかっているなら、そりゃあ漆塗工芸品は高価になるよね、と納得の展示。納得したからって、買えるわけじゃないけどね。
永井豪記念館とのセット券で入館したため、記念品としてクリアファイルをもらいました。
歩いて移動
河原田川。
交差点にド派手な、電車!?
電車型の建物?小屋でした。
税金さげてよ〜
足湯 湯楽里
無料の足湯スペース。
足湯 湯楽里
石川県輪島市河井町4−169−1
Googleマップ
貸切だ!気持ちいいな。
白米千枚田
北鉄奥能登バスを利用すれば、絶景の棚田・白米千枚田へもいけちゃいます。
輪島歩きを終えて
●朝から夜まで楽しめた
●漆工芸品は高い。でも高さの理由に納得
●キリコに賭ける情熱を感じる
●能登の魚は最高!
グルメ、伝統工芸、自然と色々たのしめた1日。魚料理が最高だったな。おしまい。
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