
虎丘へ
蘇州の小高い丘「虎丘」、
宋代の詩人、蘇東坡による 「蘇州に遊びて虎丘に遊ばずは遺憾なり」 と詠まれている、有名な景観地。
こちらを訪れた旅
旅した時期:2025年5月
虎丘
虎丘/Tiger Hill
由来
春秋戦国時代、ここに呉王の夫差が父親を剣池に葬った。その3日後、白い虎が現われ、墓の上にうずくまっていたと言われるのがその名の由来である。
そのため、「白虎」のぬいぐるみやグッズの物販が充実していました。なかなかクオリティが高い。

虎丘グッズ
虎丘へのアクセス
地下鉄X号線「」駅が最寄り。私はバス停「虎丘路站」で下車し、歩いて向かいました。
スタート:バス停「虎丘路站」

バス停のすぐそばに地下鉄駅があった。地下鉄が開通しているの、知らなかった。中国のインフラは、爆速で整っていく。

歩いて虎丘へ
虎丘路の看板に従って進む。


公園を通過。太極拳を楽しむ人々とすれ違う。中国の朝だ。


虎丘は国家AAAAA級景区。
中国の名勝評価として、世界遺産よりパワーがあるように感じる。

望山橋
~~の橋と書いてある。
ここからみえる水路沿いの建物が、情緒溢れてステキな眺めでした。


虎丘山风景名胜区
Scenic Area of Tiger Hill
観光時間:1時間40分
MAP

山門

チケット購入:券売機にて
虎丘山风景名胜区
Scenic Area of Tiger Hill
入園料:70元(約1,420円)
南門入口

海桶橋

虎丘内に、貸衣装店がありました。営業前。

敷地内はひろいので、有料の電動カートあり。

万景山庄









五十三参台阶
大雄宝殿へつながる階段。

白莲池


ここからは、塔と池が一緒にみえて綺麗。

千人石

虎丘剑池


こちらが、呉王の夫差が父親を葬ったという剣池。


第三泉


鯉が泳いでいた。

いたるところに、このような壁とくり抜かれた入り口がある。なんだかお城チック。

雲岩寺塔(云岩寺)
丘の上に立つ雲岩寺塔は、「斜塔」。

傾いているのだとか。

そういえば傾いて見てるような?

大音量の音楽をかけてダンスを楽しむ女性たち。なにもこんなとこで踊らんでも。観光を持て余しているのかな。


御碑亭

立派な建屋に収められているのは、康熙帝、乾隆帝の御製詩文とのこと。

大雄宝殿
さっき階段の下をとおった大雄宝殿。

ツヤツヤな、赤い太鼓。

ブルーの扁額には「仙境澄煇」の文字。こちらは虎丘の山水が持つ明澄で清浄な美しさを称賛するために康熙帝が揮毫したもの。

堂内には、数珠というかブレスレットを自作できるコーナーがありました。

パーツが並ぶ。

仕上がりはこんなかんじらしい。

裏手に回る。


土産店
ひととおり歩いたので、出口へ向かう。下りの道には土産店が並ぶ。朝は営業前だったのでさみしい感じだった道が賑わっています。

飴細工や、中国人形。


変身ショップも営業スタートしていた。

塔影橋
橋を渡って塔影园景区へ。


塔影园景区
こちらは空いていた。

虎のお土産が充実

ショップにはホワイトタイガーのぬいぐるみがいっぱい。ちゃんと、かわいい。

南門出口
同じ南門でも、出口と入り口は異なる。中国観光地あるある。

さっきお庭でみた石のオブジェがここにも。

埠頭へ
埠頭へむかう路地がローカル満点でワクワク。

住宅の軒先で観光客相手に商売する女性も。

蘇州のマンホール。


おしまい。
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