ジョージタウンを旅先を選んだ理由はこの「ブルーマンションに泊まってみたかったから」。風水×南洋×西欧の幻想的な空間が唯一無二の素敵なホテルでした。ジョージタウンの旅をするならば、ぜひ宿泊することをお勧めします。大人気につき、予約はお早めに。
目次 1.ブルーマンションについて 2.ブルーマンションに泊まるべき理由 3.ブルーマンションの予約方法 4.ジョージタウンに行ったらブルーマンションに泊まろう
ブルーマンションについて
ブルーマンションは、正式名称は「チョン・ファッツィー・マンション」。チョン・ファッツィー氏は客家系の中国人で、東洋のロックフェラーと呼ばれた大富豪です。
”東洋のロックフェラー”、チョン・ファッツィーとは
貿易商・チョン・ファッツィー
19世紀、ジョージタウンを仕切っていた大富豪の華僑、チョン・ファッツィー。
最愛の妻のための住居
妻が8人いたというチョン・ファッツィー氏。そのなかでも最愛の7番目の妻のために捧げたというのが、こちらのブルーマンション。プラナカン様式を代表する建物で、世界遺産の街・ジョージタウンのなかでもランドマーク的な存在でもある。
ブルーマンションに泊まるべき理由
実際に泊まってみて、やっぱりよかった。ジョージタウン旅では外せないかも。その理由はこちら。
- 濃いブルーが幻想的で美しい歴史建築
- 見学不可!宿泊者限定のエリアあり
- 物価の安いマレーシアならではの低価格
- 朝食が豪華
- 人気の屋台村が近い
おすすめ理由①
濃いブルーが幻想的で美しい歴史建築
濃いブルーが美しい、大金持ちチョン・ファッツィー氏の邸宅であるブルーマンション。ジョージタウンのガイドブックの表紙になっていたり、観光スポットのひとつでもある。
とにかく深くて濃いブルーに南洋のきつい日差しが照りつける。風水を取り入れた建築様式なのに洋風要素も垣間見える。
とにかく幻想的なマンション。
せっかくだったら泊まってみたいですよね。このマンションは、「いくらお金を積んでも都会には造れないタイプ」のマンション。歴史や気候条件が整わないとこの雰囲気は出ないであろう。
②見学不可!宿泊者限定のエリアあり
ブルーマンションは一日に3回、有料で見学ができます。ですが、見学のみはブルーマンションの一部しか楽しめないのでお勧めしません。宿泊するべきです!
宿泊者限定のエリアあり
宿泊者スペースにはたくさんのソファやチェアがあるので、のんびりするのも可能!
それに、夜はさらに幻想的なのです。
見学そのものは退屈
見学でも入場できますが、外観とロビー、展示スペースしか入ることができません。この写真↓は撮影不可!
そして、見学ツアーはロビーに座ってひたすら英語の説明を聞くのがほとんど。マンションの見学エリアはほんの狭い空間なのでツアーといっても話を聞き、ちょろっとパネルを見るだけなんです。
「チョンファッツィーさんは東洋のロックフェラーと言われている大富豪なんですよ」程度の情報でコムギには十分かな。わからない英語を30分くらい聞き続けることが辛い。
とにかく泊まってみて思うことは、「見学じゃあ、ブルーマンションの素敵な部分のほんの一部しか楽しめない!」ということ。見学ツアーでチョロッと観て写真を撮るよりは、泊まってのびのびと「ブルーマンションで時間を過ごす」ことを断然おすすめしたい。
おすすめ理由③
物価の安いマレーシアならではの低価格
ジョージタウンのホテルの宿泊平均額に比べたら、群を抜いて高級のブルーマンション。マレーシアは物価が安いため、日本の感覚からすると「あれ、こんな価格で泊まれちゃうの」?OLでも、頑張って支払える価格です。
一泊の目安は12,000円から18,000円。部屋のサイズで決まります。
コムギの宿泊料金:¥12,683
1泊1室、1名、朝食込(2名まで同料金)
2名まで同じ料金なので、2名だと半額です。お手頃ですね。一人旅だと割高になるのはしょうがない。
とっても素敵なお部屋です。弾丸旅で訪れたのがもったいない。
ウェルカムフルーツもありました。
おすすめ理由④
朝食が豪華
広間で食べることができる朝食が豪華。
朝食会場が素敵
大富豪チョン・ファッツィー氏もここで食事していたのだろうなあ。富豪の気分を味わえます。
選べる朝食が嬉しい
しょぼいブッフェだなあとガッカリしていたけれど、違っていた。
ブッフェ+メニューから好きな料理を選ぶシステム。コムギはパンケーキにしました。
せっかくだもの。トーストにオムレツとかだと、ちょっともったいないかな?貧乏根性炸裂です。
おすすめ理由⑤
人気の屋台村が近くにある
ジョージタウンは小さい街ながらも素敵なカフェや美味しそうな食堂、人気のフードコートもあります。ジョージタウンのなかではお高めなブルーマンションですが、食事は近くのフードコートで食べればいいですね。
ブルーマンションのほぼ隣の位置に、人気の屋台村「レッド・ガーデン・フードコート」があります。
大にぎわいのフードコート
おすすめは、羊の串焼き
羊肉が一番マズイのは日本ではないでしょうか。中央アジアでも東南アジアでも、羊の串焼きはシットリしていて美味しい!マトンでもそうなのです。鳥もありましたが、コムギは羊をおすすめします。
ものすごい本数を食べました。幸せだ。
ブルーマンションの予約方法
予約はBooking.comより
ジョージタウンへの旅が決まったら、即、予約するべき。すぐ埋まります。というよりも、「空室を見つけたのでジョージタウンの旅行を組んだ」というくらいの情熱をもって予約しよう。
Booking.comでチェックする:
チョン ファッ ツィー ザ ブルー マンション
アクセス
ブルーマンションに泊まろう
ジョージタウンの代名詞、ブルーマンション。とにかく素敵であること、こんなに素敵なのに物価安につき低価格で泊まれちゃう。ジョージタウンの旅をするならば、ブルーマンションへの宿泊をお勧めします!
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