バリ島のングラ・ライ国際空港内でもSIMが買えます。クレジットカードの現地通貨キャッシングができず両替でバタバタ、空港タクシーでは危うくボッタクられそうにも。疲れた。
SIM・両替・空港タクシー。
ングラ・ライ国際空港内に到着したら利用確率の高いサービスについて、絶対に知っておくべきこと、まとめました。
事前に知っていたら、トラブルも防げます。旅のスタートで不快な気持ちになりたくないですよね。
快適なバリ旅にするために、ぜひご一読ください。
SIMカードの買い方
ングラ・ライ国際空港でもSIMカードは購入可能
空港でもSIMが売っています。いくら?どのように買う?実際の体験記を綴ります。
SIM販売ブースは入国後すぐ
入国してからすぐ、通信業者のブースがあります。ここ2店しかなかった。
常設の店舗という感じではなかった。他にショップがないか探しましたが、ここのみでした。
2店あるけれど料金設定は変わらず
料金は、呼び込みしている店員さんがパネルを持っている仕組み。覗き込むとすかさず営業されます。気にせず2店をきちんとみて契約しましょう。
SIM料金表(XL)
弾丸旅につき到着日含め3日しか滞在しないので、一番安いのでいいやと思ったのですが。8GBからしかない!8GBなんて一月でも使えないぞ。長期滞在者には良いのでしょうか。
購入したSIMはこちら
通信会社:XL
8GB、通話15分付き
Rp.200,000 (約1,600円)
3日間の短期旅向けがなかった。Rp200,000(約1,600円)。インドネシアの物価からすると高いのでは?
もうひとつの店舗もほぼ同じ値段設定。ですが最小の8GBプランのあるコチラで買うことにした。
クレジットカード払いもOK!
設定は店員さんにおまかせ
支払いを済ませているあいだに、別の販売員の男性にiPhoneのモバイルデータ通信を設定してもらう。日本語のまま渡したけれど、サクサク設定してくれて、会計が終わる前に接続完了。はやい。というか日本語じゃなてくてもできるのスゴイ。iPhoneのユニバーサルデザイン、すごいな。
手続き時間はトータルで5分程度ではないかしら。
まとめ:ングラ・ライ国際空港でSIM購入できる。設定もおまかせで早い
バリ島で使うSIMはAmazonで購入するほうがオススメ
ングラ・ライ国際空港でもSIMは買えた。スピーディでもあった。設定もオマカセで楽チンだった。
ですが、日本にてAmazonで購入しておくほうが良かったな。いつもアジア乗り継ぎ旅で愛用しているやつです。
Amazonで購入可能!アジア旅におすすめのSIM
空港で購入 vs Amaon、SIM比較
空港で購入したSIMとAmazonで購入したSIMを比較してみた。
空港で買ったSIM 通信会社:XL |
8GB | Rp.200,000 (約1,600円) |
インドネシア国内で利用可能 |
Amazonで買ったSIM AIS 2 Fly |
4GB | 1,620円 | 16ヶ国で利用可能 |
空港購入の方がいいじゃない?
いえいえ違うのです!
理由①弾丸旅ではオーバースペック
空港購入のSIMの方がスペックも良いのは確か。
ですが、弾丸3日の旅ではこんなスペック不要なのです。
3GBもあれば十分すぎます。1GBでもいいかも。もっと安い値段設定があれば違ったけれど、今回は両SIMのスペックはあまり問題にならないかな。
理由②空港で買えるSIMはそんなに安くない
現地SIMは安いのが魅力という印象ですが、
空港で販売されていたSIMは、安い料金設定がなく日本で買っているSIMと大差がなかった。おトク感がない。わざわざ現地で買わなくてもな、という値段です。
どちらも1,600円前後。
理由③AmazonのSIMならば16ヶ国で利用可能
日本からバリ島までの直行便ならば話は別ですが、今回はマレーシア経由の乗り継ぎ便。
Amazonで買えるSIM、2 Flyなら、16ヶ国対応なので乗り継ぎ場所のマレーシアでも使えちゃうんです!
ちなみに余ったぶんは日本に戻ってからも使えちゃいます。電波はSoftbankの電波利用です。
理由④AmazonのSIMならば日本で購入可能
あらかじめ日本で購入しておけるので、
- 現地に着いてSIMを購入する手間が省ける
- 入国審査待ちの間に設定し即通信可能
このメリットは大きい。
- 混雑しており買うのに長い時間待たされる
- 深夜到着便につき営業終了で買えない
- SIMの在庫切れで買えない
これらのリスクがなくなるのですよね。日本からバリで利用可能なSIMを持っていけば、旅の心配事がひとつ減るのでオススメです。
まとめ:バリ島に行くならばSIMはAmazonで買っておくのがベスト
おすすめSIMはこちら↓
両替:空港のレートは街より3-5%悪い
入国審査後、自動扉を出るとすぐに両替所が並びます。
いつもは現地通貨の確保はクレジットカードのATMキャッシング派ですが、なぜか引き出すことができなかった。VISAなのにナゼだ。
警備員のかたも心配してくれたけれど、一緒にATM3台試したけれどダメ!
やむなく隣の両替所で日本円から両替することに。
空港でのレートは?
空港内両替所レート:123.00/1円
ウブド両替商 127.25/1円
デンパサール両替商:127.25 /1円
ともに手数料は無料。
具体的に計算してみると、
10,000円分両替したとき、Rp.42,500(約350円)空港の方が損。
計算したところ、空港と現地両替商では実際は3~4%くらい違いました。
滞在先までの当座の費用程度の最低限の両替ですませた方がいいかも。
まとめ:ングラ・ライ国際空港のレートは市場より3-4%ほど損をする
ちなみに、日本の空港で両替をするのだけはしちゃダメ!350円程度ではすまないです。
両替は、ドルとユーロ以外は現地で両替すべし。日本円より通貨が強い国以外は現地調達の方がレートが良いです。これは為替の大原則です。お気をつけて!
油断禁物!空港タクシーではボッタクリに注意
空港から目的地までのウブドまでは空港タクシーを利用しました。
タクシー利用の理由
- 空港からウブドまで直行バスはない
- 公共バスで行くには時間のロス
不本意ながらも空港タクシーを利用。
空港タクシー案内所
ングラ・ライ国際空港には、一応、タクシー案内所があります。一応ね!
空港を出るとタクシーの営業攻戦がすごいけれど、ノーセンキュー!!と叫んで案内所へ。
空港タクシーの料金表
2019.1の料金表はこちら。事前に調べていた情報より値上げされていた。
ちなみにタクシー料金は到着後にドライバーに手渡すので案内所では払いません。
エリアごとに料金が定められています。きっちり確認しよう。
行き先&ホテル名を伝える
ホテルの名前と住所を伝えたら、運転手を手配してくれる仕組み。運転手は選べません。
住所どこだっけ?とアタフタ。
Booking.comの【住所を現地語で表示する】機能で助かった!
規定料金ってナニ?平然とボッたくられそうになり唖然
目的地は、ウブドの中心・ウブド王宮プリ・サレンから徒歩5分くらいにあるホテル。
ウブド地区はRp.400,000(約3,150円)か。
事前情報より高いな。とおもっていたら、
Rp.500,000だよ。キミのホテルはウブドの中でもハズレのほうにあるんだ。かなり遠いんだ。Rp.400,000じゃ無理だよ。Rp.500,000払ってくれ。
ナチュラルにぼったくりをふっかけてきました。
一瞬、キョトンとしてしまった。
えええ、ここ、安全な「定額制の空港タクシー」じゃないのですか?(怒)
ぼったくりに屈するなかれ
もういちど確認。ウブド中心部はRp 400,000。
どんなにウブド中心部から外れていたって、ウブドから1時間以上かかる遠方のキンタマーニ高原と一緒の料金帯のわけあるわけないわ(怒)
じゃあさ、料金表に書いてある「ウブド中心部」ってドコよ?地図で指してよ?プリ・サレンでしょ?プリ・サレンからこんなに近い目的地なのにRp,500,000なんて嘘でしょ
怒り倒してから、
Rp.500,000なんて・・そんなお金ナイよ。わたし、貧乏なバックパッカーなの
シュンとしてみる。
だいぶん旅慣れてきたコムギ。こういう場面で自己の成長に気づきます。
わかったよ。特別にRp.400,000で行ってあげるヨ!
なにが特別よ〜。規定料金じゃないのさ(怒)。
ようやくなんとかRp.400,000の規定料金でのることに成功。うう、面倒くさ!
チケットを受け取り乗車。料金は後払
空港タクシー案内所で交渉をすませたら、クーポンが発行されるので受け取ること。
大切にとっておくこと。
タクシー料金は後払い。
目的地について下車してからドライバーに渡す仕組み。
タクシー自体はとても良い
交渉面ではスッタモンダがありましたが、タクシーはとても快適。
車内も清潔で乗り心地もよいし、ドライバーも感じのよい方だった。スマホをみながら、わかりづらいホテルの目の前まで送り届けてくれた。
目的地までダイレクトでいけるので体はラクチンだし時間の節約にもなる。また利用したいと思える。
まとめ:空港タクシーでふっかけられてもキチンと交渉せよ
まとめ:事前の情報収集で快適なバリ旅を
いかがでしたか?
- SIMは空港でも買えるがAmazonの方がベスト
- 両替レートは悪くない
- 空港タクシーではボッタクリ注意
事前に知っておけば、いざ、直面したときにビビリませんよね。
少しでも現地での心理的負担を減らして、快適なバリの旅をお楽しみください。
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