ハルビンから日本への帰国の途中、成都での乗り継ぎ時間を利用して、パンダに会いに行ってきた。成都にはあまり気になるスポットもないため、乗り継ぎを利用してパンダに会いに行くくらいがちょうど良いかも?!「乗り継ぎ時間で行く!成都国際空港から成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地へ」。 移動体験記をまとめました。
目次 1.パンダ基地の基本情報 2.乗り継ぎ時間に行くパンダ基地、知っておきたいこと 3.パンダ基地へのアクセス 4.実際の移動を写真で解説 5.乗り継ぎ時間でパンダ基地へ!愛くるしいパンダに会いに行こう
パンダ基地の基本情報
中国、成都にある成都パンダ基地。正式名称は「成都パンダ繁育研究基地」。パンダがゴロゴロ、棲んでいます。世界中のパンダは中国からのレンタルなのですが、こちらの基地から送り出されてるのがほとんど。
たくさんのパンダに会える
上野動物園などでは大行列のパンダ。長時間並んで、眠っているパンダの姿を拝むだけだったり。ちょっと物足りないことも!?ここパンダ基地では、思う存分、パンダを鑑賞できます。
基本情報
成都パンダ繁育研究基地
住所:中国成都成都外北熊猫大道26号
営業時間:8:00-17:30
入場料 58元
Googleマップはこちらから
乗り継ぎ時間に行くパンダ基地、知っておきたいこと
これから訪れる方へお伝えしたいこと。乗り継ぎ時間に行く場合は行動時間がタイトなのです。
● 日本語あり。パンダ基地の公式サイトで事前チェック
● 身軽に行こう!空港に荷物を預けれます
● 入場は朝イチで!活動的なパンダが可愛い
● パンダバスを待つよりタクシーに乗ろう
● 成都国際空港は3時間までに戻る
日本語あり。パンダ基地の公式サイトで事前チェック
効率良いパンダ観光のために、事前に公式サイトをチェックすることをお勧めします。園内マップも見ることができます!日本語サイトもあります。
公式サイト(日本語):成都パンダ繁育研究基地
身軽に行こう!空港に荷物を預けれる
スーツケースや荷物は空港の荷物一時預かりに預けて、パンダ基地は身軽で行くことをお勧め。現地は歩き回ります。少しでも軽く。
成都国際空港2階、出発ロビーに荷物預けあり
成都国際空港2階、出発ロビーに荷物預けがありました。24時間対応でした。
夜中でも、ベルで呼びだせば係員の方が対応してくださります。営業開始を待たなくても良いのはありがたい。
荷物のサイズと預け入れ時間によって料金は変動します。コムギは機内持ち込みサイズのスーツケース、6-12時間で20元でした。(約300円)。大きいスーツケースでも大丈夫ですよ。
入場は朝イチで。活動的なパンダが可愛い
パンダたちは涼しい朝に活動的で、午後になるとほぼ眠っているんだとか!?せっかくだから動き回る愛らしいパンダたちの姿を拝まねば。パンダ基地は朝7時30分開園。開園と同時に入場するのがオススメ。
パンダバスを待つよりタクシーに乗ろう
パンダ基地の最寄駅、地下鉄・熊猫大道駅からパンダ基地へ行くには「パンダバス」が有名。ですがパンダバスは30分に一本。熊猫大道駅付近にはタクシーが流していますので、待ち時間が長くなるようであればタクシーに乗ろう。
タクシー料金は大して高くありません。コムギは途中で誰かと相乗りになりましたが、熊猫大道からパンダ基地まで14元(約215円)でした。
成都国際空港は3時間までに戻る
成都に限らず、中国の国際空港ほぼすべてで思うこと。並びすぎ!係員少なすぎ!作業がノロすぎ!
航空会社カウンターチェックインは長蛇の列。
このあとの出国審査は、外国人カウンターは、なんと窓口が1つしかなかった。次のステップ、保安検査も長蛇の列。
トランジットで遊びにいったら帰国便に乗り遅れた。。なんて悲惨です。成都国際空港は出国に時間がかかるということを頭に置いて、空港には遅くとも3時間前に到着しておこう。もしや3時間でも足りないかもしれませんので不安な方はさらに余裕を持ってくださいね。
パンダ基地へのアクセス
成都国際空港からパンダ基地へは、地下鉄+バス(またはタクシー)がおすすめ。簡単にいけちゃいます。
①地下鉄で移動(空港駅〜太平圀駅〜熊猫大道)
パンダ基地の最寄駅は、地下鉄3号線「熊猫大道」駅です。まずはここを目指します。
パンダ基地への地下鉄での移動
1)地下鉄10号線「空港駅」
2)「太平圀」駅で地下鉄3号線に乗り換え
3)地下鉄3号線「熊猫大道」駅で下車
②バス/タクシーで移動
熊猫大道駅〜パンダ基地
熊猫大道駅は最寄ですが、パンダ基地までは歩ける距離ではありません。パンダバスかタクシーで向かいます。
パンダバス
熊猫大道駅から地上へ上がると、パンダ基地のインフォメーションセンターがあります。パンダ基地へ向かう直行バス「パンダバス」の切符や、入場券とのセット販売もされているらしい。
が、コムギの到着した朝7時はまだ営業前。
パンダバスも営業まえ。「始発は8時から」って書いてある!
タクシー
パンダ基地の開園7:30より遅い始発のパンダバス。早くパンダに会いたいので迷わずタクシーに乗ります。
流しのタクシーも多かったです。他のお客さんに声をかけてシェアするのも良いかもしれない。白タクもいてました。そんなに高くないかも?とにかく乗り継ぎ時間で行く場合は「時間優先」で行くべし。
パンダ基地までのタクシー料金(参考)
流しのタクシー(相乗り):14元(約215円)
白タク:30元(約450円)
実際の移動を写真で解説
05:50 荷物を預ける
06:10 地下鉄10号線空港駅に到着
06:20 地下鉄 空港駅出発
06:30 「太平圀」駅で地下鉄3号線に乗り換え
07:05 熊猫大道駅に到着
07:15 タクシーに乗る
07:25 パンダ基地入り口に到着
10:30 パンダ基地を出る、空港へ
11:00 地下鉄 熊猫大道駅〜空港駅
12:30 成都国際空港到着
※チェックイン、保安検査、出国審査は大行列!2時間前到着は危険です
14:25 出発
05:50
空港で荷物を預ける
成都国際空港でスーツケースを預けます。機内持ち込みサイズ、6-12時間で20元(約300円)。
06:10
地下鉄10号線空港駅
成都の地下鉄は近代的で発達しているのでご安心ください。自動券売機。日本語表示に変更もできます。
空港駅〜熊猫大道駅
運賃は7元(約100円)。
都度利用のICカードタイプの乗車券は、もちろんパンダデザイン。
空港駅には、すでにパンダが飛んでいた。
06:20
地下鉄 空港駅出発
始発には乗り遅れたので、つぎの電車を待ちます。
車両はとっても綺麗。経路の電子案内板もあるので今どこにいるか?随時チェックできます。
06:30
「太平圀」駅で地下鉄3号線に乗り換え
パンダ基地のある駅、熊猫大道の3号線へ乗り換えです。
07:05
熊猫大道駅に到着
パンダ一色の熊猫大道駅。
パンダ基地へ向かうパンダバス乗り場、インフォメーションセンターの出口案内はもちろんパンダが教えてくれる。
いたるところに「パンダ基地はコチラ!」の案内板があるので迷いません。
パンダバス乗り場&インフォメーションセンター
とりあえず出口を出たけれど、営業時間外。
ちょっとプラプラすると、パンダのオブジェがいろいろ。
7:15
タクシーに乗る
流しのタクシーを捕まえました。14元(約215円)。途中で学生の女の子が乗ってきて相乗りに。料金形態が不明でしたが、安かったしよかった。
7:25
パンダ基地到着
熊猫大道駅から10分で到着。早かった。開園前だけれどもすでに長蛇の列。
チケット購入:ほぼ待たず
まずはチケットブースで購入。入場料は55元(約850円)。
ここでも大行列かと思ったけれど、電子マネーが発達しているため中国人は並んでいてもスイスイ入場。現金払いブースに並ぶのは外国人のみ。そしてクレジットカード決済不可、現金オンリーなので会計はとてもスピーディ。先客はありましたがすぐに順番が回ってきました。早い!
7:30
パンダ基地入場
チケットはすぐ買えたので、開園とほぼ同時に入場です。開園時刻から団体客が押し寄せています。外国人は少なく、中国人の国内旅行者のよう。チケット購入者の入場は、すぐ。
パンダを眺めること3時間
ようやくたどりついたパンダ基地。まっさきに向かったのは、幼児パンダのいるところ。朝から元気に動く可愛いパンダたち。
パンダに特段思い入れのないコムギでしたが、実際ボテボテと遊ぶ姿を見て、自分にも母性があるのだと気づいた。カワイイ〜!愛くるしい!いつまでも眺めてみたい。
帰りの飛行機の関係で3時間滞在。もっと眺めてられたかも。
10:30
パンダ基地出発
成都国際空港へ引き返す。名残惜しい。
パンダデザインのゲートをくぐって退園です。
バスで熊猫大道駅へ
パンダ基地からすぐ、路線バスターミナルを見つけたので乗ることに。でもバス移動はオススメしません。熊猫大道行きのバスはすぐ来なかったので、15分ほど時間をロスしてしまったから。タクシー料金はさほど高くない成都。乗り継ぎ時間に行くかたは、タクシーを捕まえての移動がおすすめです。
路線バスは現金払いだと、おつりが出ません。小銭を準備しておこう。バス運賃は2元(約30円)と格安なんだけどね。急がない方はぜひ、バスで。ローカル感を楽しめます。
11:00
地下鉄・熊猫大道駅から空港へもどる
空港へと引き返します。運賃は7元(約100円)。
12:30
成都国際空港駅に到着
バスを利用してしまったからか、戻るのが遅くなってしまった。
急いで荷物をひきとり、航空会社カウンターへチェックインに向かうも、大行列。搭乗2時間前でこれです。
なんなんだこの長蛇の列は!定刻に間に合わせようという気概が一切感じられませんね。なんとか無事に搭乗し、帰国できました。ほっ。
乗り継ぎ時間でパンダ基地へ!愛くるしいパンダに会いに行こう
いかがでしたか?成都国際空港で長時間トランジットがあれば、パンダ基地へ行くのがおすすめ。簡単にアクセスできます。ただ、成都国際空港は出国までにプロセスに時間がかかるので、くれぐれも戻り時刻にはお気をつけて。
愛くるしパンダたちに会いに行こう。癒されますよ。
こちらの記事も読まれています
▼成都へ行くならばチェック!
この記事へのコメントはありません。