備中の小京都、岡山県 高梁へ。
高梁での滞在は7時間。
高梁でしたことは、
●海鮮丼
●天ぷらぶっかけそば
●瀬久庭園(小堀遠州の作庭)
●武家屋敷
●備中松山城にのぼる
●松連寺でホラー体験
たっぷり7時間あったはずなのに、結構あっというまに過ぎていく。
最寄駅:
JR備中高梁駅
青春18きっぷで来ました。
岡山駅から55分。
観光協会
JRの改札を出たら、右手にすぐTSUTAYAと図書館が。なにこのおしゃれな建物。そのなかに観光協会もあります。予想していた”小京都”とは違って現代的。
観光チケット購入
注意:チケットはスポットでも現地購入可能
観光協会はTSUTAYAのなかにある。観光協会の窓口は大行列。備中松山城までのシャトルバスの乗客の受付みたい。観光チケットを買いたいだけなのに、ものすごく待つことになりイライラ。
チケットは観光スポットでも買えた。並ばなっくて良かった。
山田方谷PRがすごい
高梁が生んだ偉人・山田方谷。
NHK大河ドラマの主人公にしたいとの思いが強いよう。いたるところで方谷PRが展開されていた。
高梁
散策スタート
シャトルバスには乗らず、最終的には備中松山城を目指しながらスポットに寄り道していくスタイルでめぐります。
高梁栄町商店街
楽しそうな道を選んで進む。商店街経由で歩こう。
きっと日曜日だから休業日なのだろう。
静かな商店街。
シャッター街とは違って、生活が感じられる商店街。
内陸なのに海鮮丼を食べる@魚富
看板に惹かれて入ってしまった。
ここ高梁は内陸だけれど、いいんだい。向かいにある魚屋さんが経営している寿司店。
入店すると、渋くていい店。うん、旅っぽくてイイ。
海鮮丼 ¥1,683
カウンターで海鮮丼をいただく。
豪華だわ。さすが魚屋さん。
魚富
〒716-0023 岡山県高梁市鍜冶町106
Googleマップ
魚富 – 備中高梁/魚介料理
大満足。
足取りも軽いわ。
なんてことのない道。昭和の趣が残っているのが歩いていて楽しい。
可愛いカーテン。
ヤマザキパンのお店の看板も懐かしい。
手打ちそば 方谷庵
海鮮丼も食べたけれど、蕎麦なら、まだ胃袋に入る!
リサーチしていた人気蕎麦店へやってきた。
予想よりも並んでいる。名前を書いて順番待ち。
その間に、すぐそばの高梁川と紺屋川美観地区を歩く。
入店できたのは、記名してから約1時間後。
天おろしぶっかけ ¥1,250
そば、おいしい〜。
おろしを選ぶとざるじゃなくてぶっかけになるのは、なぜなの?
天ぷらはモリモリ。
お値打ち。
大根はいらなかったかな。
おみやげに舞茸を買って帰りました。
手打ちそば 方谷庵
〒716-0022 岡山県高梁市下町145
Googleマップ
食べログ:手打ちそば 方谷庵
欲求は満たされたけれど、おなかがパンパン。
このあと、備中松山城の遊歩道をのぼるときに苦しむことになる。登山前は食べ過ぎ注意!
紺屋川美観地区
蕎麦の順番待ちのあいだ、紺屋川美観地区をウロウロ。
ステキな住宅。
レトロな電気店。
すぐ近くに観光物産館がありました。
蕎麦待ちの時間つぶしにちょうど良い。
ベンガラ染めの手ぬぐいを買う。350円。
もっと奥にすすむと、高梁基督教会堂が。
「届け用紙」ってなんだろう?
有料なの?
道端に咲く謎の花。
公衆トイレも町並みに溶け込む。
高梁川
まだまだ時間がある。道路沿いに延々と続く塀が気になった。向こうは高梁川らしい。
横断歩道を渡って河へ。下におりてみた。
綺麗な川だわ。
そろそろ時刻かな、と戻る。
交差点を渡る。
瀬久庭園
蕎麦を食べたら、次のスポット瀬久庭園へ向かう。
頼久寺へ。
もうすでに風格十分。
境内の仏様。
お寺の玄関って好きだわ。
思わず撮影してしまったタンス。
なんだか良いなあと思ったのです。
小掘遠州作庭の傑作庭園
ここは小掘遠州作庭のお庭。
風のとおる良いお庭です。
こういう和風建築に住むのって贅沢だよなあ。
石火矢町ふるさと村
看板を見つける。
それにしても線路が近いなあ。
電車が来たら絵になりそう。
そう思っていたら電車がやってきた!
備中高梁を通るJR伯備線は、そこそこ電車の本数がある。だからめずらしいわけではなさそう。
でも電車に興奮!
ふたつの武家屋敷を見学
武家屋敷の着目点とか未だによくわかっていないアラフォーのコムギです。
わかっていないから、特筆すべきこともない。ちょっと勉強不足だな。
武家屋敷 旧埴原家
受付の男性に「これからお城にいくの!?遊歩道のぼるの?えらいねえ」と褒められて、いい気分。それがこの武家屋敷の思い出。
武家屋敷 旧折井家
先ほどの埴原家から50mも離れていない位置にある旧折井家。
こちらの武家屋敷の特徴は室内に人形が設置されていること。
センサーで感知し来客にご挨拶してくれるお侍さん。
家族の人形も。
「この俸禄でこの衣服は豪華すぎる」という指摘にびびる。
武家屋敷見学を終えたら、つぎはメインである備中松山城へのプチ登山。
備中松山城 天守閣を目指す
高梁のシンボル、備中松山城。
山の上にある天守閣を目指して、麓から登山。
標高470m!
ペットボトル2本購入
折井家の向かいの駐車場で、ペットボトルのお茶2本を買う。キンキンだ。
折井家の受付男性に、松山城にのぼるなら自販機がないかもしれないから買っておいたほうが良いと勧められたもの。正解でした。
遊歩道入り口(中洲公園)
中洲(なかす)かと思ったら、中州(チュウシュウ)と読むらしい。中洲さんに由来。
Googleマップには登山道入り口は載っていないけれど、道中に標識がいくつもあるので迷いません。
いざ、備中松山城の天守閣を目指す。備中松山城天守閣へむけていざ、登山スタート。
<上り>
●遊歩道入り口~ふいご峠:約25分
●ふいご峠~天守閣:約20分
<下り>
●天守閣~ふいご峠:約10分
●ふいご峠~遊歩道入り口:約15分
短いけれども、しっかり登山道だった。
トレッキングシューズ履いてこればよかった。
ふいご峠
シャトルバスの停車地点。トイレを済ませて、ふたたび天守閣を目指します。
天守閣
さんじゅーろー城主の御成。
備中松山城には、猫城主がいる。
真田丸オープニングムービーの場所。それと知らなくても、圧巻の眺め。
下山
スタスタおりれるため、とても早く麓に到着。
あっというまについちゃった。
下山後は・・・
駅近くにある松連寺をめざして歩く。
線路沿いを歩いていたら、特急やくもが通り過ぎたよ。
松連寺の階段を登る手前えで見つけてしまった車。
これは・・・猫城主!
さんじゅーろー様であられる
松連寺
感想:寺っていうより城じゃない?
石垣が立派。
本堂は修築中のため参拝できず。
残念だわ。
ここ松連寺からながめる高梁駅方面。良い眺め。
階段わきのお寺の倉庫でホラー体験!て失礼かしら。怖いものみた。
何気無しに覗いてみたら、
損傷した仁王像。
腕が、もげちゃっている。
なになになに!?
本堂の修築とともに、こちらの木造も修復されると願う。
JR備中高梁駅は歩いてすぐ。
東口に到着。
近代的な駅。
おつかれ!ビール休憩
コンビニでビールを買って電車待ち。
たくさん歩いたあとはビールが美味しいね。
7時間の高梁観光はこれでおしまい。
NEXT:倉敷へ
このあとは青春18きっぷで倉敷へ!
備中の小京都、高梁へ行ってみよう
小京都っぽさもあり、昭和レトロな街並みもある。
風情は残しつつ、生活の息遣いも感じられる素敵なところでした。
備中松山城に登るのも楽しいよ。おすすめの観光地です。
おしまい。
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