ヨルダンに行ったらやってみたいことのひとつ、それは死海での浮遊体験。
プカプカ浮きながら新聞を読む姿はあまりにも有名。
死海浮遊体験のできるビーチ、持ち物、浮遊体験の作法をまとめました。
目次
1.死海浮遊体験ができるビーチ
2.死海浮遊体験に持っていくべきアイテム
3.入りすぎは禁物!浮遊体験の手順
4.ルールを守って安全に死海浮遊体験を楽しもう
死海浮遊体験ができるビーチ
死海でぷかぷか浮遊体験するためのパターンは3つ。
おすすめは、②ホテルに宿泊して専用ビーチを利用するです。
①公共ビーチを利用する
だれでも利用できる公共ビーチへ行く方法。公共とはいっても無料ではなく、利用料がかかります。
アンマン・ビーチ
Amman Beach
シャーティ・アンマン
利用料:12jd
ムンタジャ・アンマン
利用料:20jd
そのほかに、ロッカー利用料なども必要です。
オー・ビーチ
Oh Beach
利用料:25jd
公共ビーチといえど、なかなかの入場料ですね。ヨルダンはなんでも高い。
②ホテルに宿泊して専用ビーチを利用する
死海沿岸部のリゾートホテルは、広大な敷地のなかに専用ビーチがあります。ホテル敷地内からダイレクトにアクセスでき、宿泊者はもちろん無料。コムギはこれが目当てで死海ホテルに1泊しました。
③ホテルの専用ビーチをゲスト利用する
死海リゾートのホテルは、ゲスト利用可能なところがほとんど。利用料金を払えば利用可能。でも高い。
モーベンピックリゾート デッドシー&スパ
ゲスト料金:35jd(約5,600円)週末は40Jd(約6,400円)
ひええ、日本円だと、週末料金は6,400円ですって。
ゲスト料金もかなり高めなので、コムギはそれも考慮して死海リゾートホテルに宿泊する、パターン②をえらびました。断然お勧めです。
死海浮遊体験に持っていくべきアイテム
死海浮遊体験時の持ち物
- 水着(露出が多いデザイン)
- ペットボトルの水
- 新聞または本
- ビーチサンダル
1. 水着
ビーチなので水着着用。その際は、露出多めのセパレートタイプのほうが楽しめます。
何故ならば、泥を塗りたくるから。
水着部分は塗りたくれないので、せっかくの死海泥パック体験が楽しめません。ツルツルになりたいならば露出多めの水着を選ぼう。
2.ペットボトルの水
死海の塩分濃度は30%超と濃いため、目に入ったら地獄。こすったら最後、さらなる激痛が。真水で洗い流すしかない。ペットボトルはその場合の緊急避難的に利用。
コムギはホテルの専用ビーチのため、つねに監視員のひとがいて、困っていたらホースの水をかけてくれたりしたので安心でした。でもやっぱり、持っていった方が安心。中身は飲み水でなくてOKですよ。
3.新聞または本
浮遊体験フォトの小道具として必須のアイテム。
写真を取ったときの不思議感がわかりやすい。はたから見ていても不思議な光景です。
4.ビーチサンダル
ビーチ周辺はゴツゴツしたところもあるので、安全のために裸足はやめておこう。
入りすぎは禁物!浮遊体験の手順
浮遊体験は1日2回まで
死海はその濃い塩分濃度のため、体に負担がかかるとして浮遊体験には厳しく制限が課されている。
回数は、1日2回までとされています。
死海の正しい入り方
- 死海で浮遊体験、20分以上入らないこと
↓ - 死海の泥で全身パック
↓ - 20分ほど乾かす
↓ - ふたたび死海に入って泥を洗い落とす
↓ - シャワーで泥を洗い落とす
↓ - ツルツルボディ完成
-
①死海で浮遊体験、20分以上入らないこと
まずはぷかぷか!浮遊体験を楽しみます。
沈もうと思っても沈むことができない。体が勝手に浮き上がる。倒れるときはかならず後ろ向きに。前から湖面に顔をつっこむと、塩分濃度がきつすぎて大惨事になります。
力を抜いて、全身ぷかぷか漂うことができる。
ナニコレ〜〜〜!
20分といわずいつまでも漂っていたい。ライフガード兼監視員のひとは常駐しているとはいえ、べつに20分超えてもばれないのでは!と思ったりしたのですが、
15分くらい経つと、粘膜系がヒリヒリしてきました。。
いいい痛い。
さすが死海、生物が生息できないとはこういうことか〜。人間・コムギは粘膜系に支障をきたし、20分も泳いでられなかった。
おそるべし、デッド・シー!
②死海の泥で全身パック
そんなヒリヒリした体を、ミネラルたっぷりの泥でパック。
死海の泥は、想像よりもムッチリと弾力があってキメ細かい。
死海のそばの砂浜をほりだして泥をとるそうですが、ホテル専用ビーチにつき、すでに泥は掘られて用意されていた。しかも普通には掘れない深い良質な泥らしい。こういうところもホテルは楽ちんだ。
泥を思う存分、ぬりたくります。
③20分ほど乾かす
泥が乾くまで20分ほど。
みんな泥んこで、棒立ち。おもしろい光景。
④ふたたび死海に入って泥を洗い落とす
乾かし終えたら、死海にはいって洗い落とします。
⑤シャワーで泥を洗い落とす
あらかた死海で落としたら、最後は真水のシャワーで。
自分で落としきれない泥は、警備の人が手伝ってくれた。
⑥ツルツルボディ完成
これで、ツルツルボディ完成です!写真は自粛。
体は想像よりも疲れているので、デッキで休憩しよう。
まとめ:ルールを守って安全に死海浮遊体験を楽しもう
ヨルダンに行ったら絶対体験したい死海浮遊体験。
世界でも類をみない塩分濃度30%超だからこそ楽しめる、特別な体験です。
一生に一度は体験してみたい。プカプカ死海浮遊体験、手順を守って心ゆくまで楽しもう!
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