ミャンマーにワイナリーがあるってご存知でしたか!?ミャンマー初のワイナリーには、絶景のブドウ畑を眺めながらワインを楽しめる素敵なレストランがありました。激安のテイスティングセットもありますよ。
ワイナリーの基本情報
ミャンマー初のワイナリー
エーターヤー・ヴィンヤード(Aythaya Vineyard)はミャンマー初のワイナリー。ワインの販売は2004年スタートという新しいワイナリー。
ワイナリーへのアクセス
ニャウンシュエの街から離れているため、車で行くしかない。
カックー遺跡とのセットで回るのがオススメ
インレー湖観光にきたならば、ほとんどの人が訪れるであろうカックー遺跡。ニャウンシュエの街からカックー遺跡へ行く途中にワイナリーがあるので、セットで回ると移動時間も節約できます。
ワイナリーへ行ってきた
カックー遺跡へのチャーター車で連れてきてもらったコムギ。出発時間が早すぎたのか、ワイナリーへは午前8時すぎに到着。
ワイナリーは、さすがに空いていません。朝8時だもんね。
オープンを待つあいだにブドウ畑を見学
9時のオープンまでの約1時間、ブドウ畑を散策。ワインの飲めるレストランエリアは営業前ですが、畑エリアはとってもオープン。ブドウ畑をつっきるバイク多数。コムギも紛れてブドウ畑見学。
青春だなあ。
どこまでも続くブドウ畑
ワイナリー見学は何度かしたことがありますが、広大なブドウ畑を見るのは初めて。どこかでみたような、絵のような景色が広がります。
雨季のはずなのに、たまたま天気が良い朝のタウンジー。
ブドウの葉っぱ。
緑がとっても眩しい。
どこまで歩いてもブドウ畑が終わらない!
シラーの木がありました。
まあ、品種の違いなんてサッパリわからないけれど。
ブドウ畑を歩きまわっていると、あっというまにオープン10分前に。あわててレストランへ戻ります。
絶景が広がるレストランフロア
カックー遺跡のツアーは時間がタイト。少しでも早く入りたい!レストランの前で待機しようと向かったら、10分前なのに受け入れてくれた。
「大丈夫!いまオープンするから」だって。ありがたい。もう僕たちは出勤してるからオッケーだよってことみたい。杓子定規な日本の営業スタイルと大違い。
レストランフロア:2階
水上の特別ボックス席
2階から眺めたところ。ラグジュアリーですが田んぼは見えないよね。
カウンター席もあり
下のプール前には、バーカウンター席もありました。
レストランスペースの角テーブル席をゲット
どこでもお好きなところドウゾとのこと。水上のテーブル席も素敵ですが、ブドウ畑の絶景ビューを重視して、レストランの端のテーブル席を選びました。
ものすごい絶景!
格安!ミャンマーワインのテイスティング
ワイナリーのお楽しみ。テイスティングセットを注文。
ワイン4種類で3,000Ks.(約210円)
テイスティングセットは、格安の3,000Ks.(約210円)!
ミャンマーの物価が安いのは重々承知しているけれど、このビューとセットで200円ということに、やっぱり驚くいてしまう。
テイスティングセット
テイスティングセットと一緒に、それぞれのボトルも持ってきてくれます。なんともフォトジェニックですね。
ですが、ヴィジュアルに反して、ミャンマーワインはそんなに好みではないかも。ちょっとエグみが強く感じた。日本に流通しているワインではあまり感じない成分を感じる。
まあ、まだこれから発展途上なのでしょう。それにしても絶景です。
無料でナッツも付いてきた。
チェイサーには、もちろん生ビール
チェイサーに生ビールを。水を注文するつもりが、ついつい。だって生ビールが激安なんだもん。
追加でワインを注文
テイスティングセットは格安だけれども少量。あっというまに飲み終えたので、セットに含まれていないワインを注文。白ワインをグラスで、150mlで2,300Ks.(約170円)。
キンキンに冷えている!こちらのワインの方が断然美味しい。少し値上げしてでもこちらのワインをテイスティングセットに組み込むべきでは!?
赤ワインも試したいところだけれど、カックー遺跡へ向かう出発時刻が迫っている。名残惜しいけれどこれでオシマイ。
こちらのワイナリーは、夕暮れ時間帯はとってもムーディーなのだとか。次に来るときはゆっくりできる時間帯に訪れたいなあ。
絶景ビューを眺めながらミャンマーワインはいかが?
ミャンマー初のワイナリー、エーターヤー・ヴィンヤード(Aythaya Vineyard)は、絶景ビューを眺めながらワインテイスティングを楽しめるワイナリー。
まだまだレアなミャンマーワインを試してみるのも、旅のお土産話にピッタリですね。
カックー遺跡とセットで訪れることをオススメします。
* おしまい *
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