OLにつき、有給を取らずに週末弾丸で、韓国は慶州へ。
釜山から1時間ほどでいける慶州、航空券+宿泊費で2万円以下という格安。
どれだけ楽しめるか?プランをご紹介。
旅の費用はなんと2万円以下
航空券料金 ¥14,450
JinAir 往復
宿泊料金 ¥4,800
2泊、48,000ウォン(約4,800円)
ドミトリー、女性専用部屋、4人1室
合計料金 ¥29,250
国内旅行より断然リーズナブル
航空券なんて、往復で15,000円。東海道新幹線で新大阪〜品川にのるみたいなもの?東京で宿泊するとホテルは高いから、もう韓国行くほうがはるかに安いですね!コムギが韓国に行くのは「手軽に行ける外国」だからです。
【弾丸プラン】0日目:金曜日夜
19:40 関西国際空港(KIX)出発
会社終業後、関西国際空港へ。いつもはリムジンバス派ですが1分たりとも余裕がない。そんなときは南海ラピートで。
JinAirの国際線最終締め切りは出発時刻50分前。なんとか滑り込む!実はチェックインがOLには一番の難関なのです。これさえ乗り切れば、あとはどうにでもなる。
21:30 釜山・金海国際空港に到着
釜山の国際空港、金海国際空港(Gimhae Airport)へ到着。
入国審査で少し時間がかかり、21:30のバスに3分間に合わず。1時間後の便を待つことになった。
バスを待つあいだにビール休憩
バス出発まで1時間
釜山・金海国際空港の夜は早い。21時には飲食店は閉店。なんとか21:30すぎまで空いていたセブンイレブンでビールと大好物の韓国海苔を買ってガイドブック読みながら待つことにした。この韓国海苔、これで1,200ウォン(約120円)。
セブンイレブンも21:45くらいには閉店してた。買うならば到着後ダッシュでセブンイレブンへ急ごう。
22:30 高速[Inter City Bus]で慶州へ
金海国際空港(Gimhae Airport)〜慶州(GYEONGJU)
料金:9,000ウォン(約900円)
約1時間に1本
バスターミナル:国際線出口すぐの「1-1」バス停
国際線ターミナルが始発、国内線ターミナルは5分後が定時
切符は車内で買えないので、必ずバス停前のチケットセンターで買います。
シートはゆったり、リラックス
22時すぎだからか、車内はライトが落とされていた。シートはかなりゆったり。遅い時間帯だからか、乗客はコムギと3人家族の4名のみでした。
23:40 慶州バスターミナル到着
渋滞もなく、ぶっとばすこと約70分。無事に到着。
慶州バスターミナルの周辺はホテル街。ただし深夜営業のお店がたくさんあるソウルや釜山と違って、飲食店は全て閉まっていた。ホテル街だけれど治安は良さそうなかんじ。コンビニは24時間営業でいくつもあるし不便はない。
24:00 ホテルにチェックイン
深夜到着だから、ホテルはバスターミナルそばがいい。
バスターミナルから徒歩3分の立地と、何よりもその安さからドミトリーを選択。でも実際に当日になると、クタクタだし、同室の人に気をつかうエネルギーもない、ドミトリーにするんじゃなかったな・・・と思いきや、今夜の同室者はゼロ。コムギひとりだった。とたんにテンションUP! どのベッドで寝よう〜〜?ワクワク!!
土曜日
週末だけでの弾丸旅の鉄則のひとつ。
帰りのフライト時刻を気にしなくて良い土曜日に、どうしても行きたいスポットや、移動に時間がかかりそうなスポットへ行くこと」
土曜日は、慶州観光のメイン・仏国寺&石窟庵を目指すことに。
9:00 朝食は近くの人気食堂で
ファンテヘジャンクク(干したスケドウタラのスープ)
8,000ウォン(約800円)
コムギは「コンチネンタルブレックファースト」が苦手です。旅先でまで食パンなんてモッタイナイ!ドミトリーは朝食つきだけど、近くの人気食堂にやってきた。朝6:30から営業してるらしい。”二日酔いのあとの定番”ファンテヘジャンククを注文!元気いっぱいだけど、滋味深い優しい味は朝食にピッタリ。
21:50 バス(10番)で慶州バスターミナル〜仏国寺へ
慶州〜仏国寺
10番バス、頻発。30分くらいで到着。
22:40 仏国寺に到着、12番バスに乗り換え石窟庵へ
仏国寺〜石窟庵
12番バス 毎時40分発(要・確認)
仏国寺に到着しましたが、さらに山の上にある石窟庵へ行くバスが5分後に!このバスは1時間に1本しないので、急いで乗り換え。石窟庵へは歩いていくこともできますが、なかなかのハイキングコースで約1時間程度。
22:55 石窟庵到着
石窟庵はまでは階段を登り、山道も少し歩く。
徒歩10分ほどで、石窟庵へ。
石窟庵(世界遺産)
石窟庵(ソックラム)
入場料5,000ウォン(約500円)
内部は撮影不可
現在は保護のためガラスケース越しに数メートル先の釈迦如来像を拝む。遠かった。保護のためだからしょうがないけれど、信仰心がないとナカナカ報われない気持ちになりますね。
11:40 仏国寺へ移動
滞在時間約40分でも十分!次のバスに乗り仏国寺へ戻る。
12:00 仏国寺到着(世界遺産)
仏国寺(プルグッサ)
入場料 5,000ウォン(約500円)
仏国寺は広大なので歩き回るのにナカナカ疲れた。拝観客がおおいけれど、敷地も広大だからイライラはしません。
天王門
ド派手な色彩がお国柄かしら。
大雄殿
韓国のお寺やお城って、日本のそれらより開放的な印象。それと引き換え?に、内部は見るところもあまりなく。外側から眺めたり、歩き回るくらいかなあ。拍子抜けしちゃう世界遺産だった。
14:00 城東市場を見学
城東市場
仏国寺からの帰りのバスでは、慶州バスターミナルまで戻らずに、「うまいもの通り」と言われている城東市場で途中下車。
飲食店街はどこだ〜〜?
お昼どきをすぎていたからか、入りたいな〜とおもうお店はなかった。たくさんの商店を眺めながら散策。
韓国はどのエリアでも市場が賑わっているなと思う。日本では失われつつある風景が、まだある。
14:30 とりあえずコーヒー休憩
さすが韓国!クッションはLINEキャラクターアイスコーヒー頼んだら、お茶請けもサービスしてくれたよ。さすがにクタクタだったのか、ダラダラ長居してしまった。
街を歩けば、古墳にあたる
街全体が世界遺産の慶州では古墳がいたるところにある。
突然、姿をあらわす古墳に、最初は驚いた。”ミニ若草山”という趣。
古墳公園・大陵苑を歩く
大陵苑は、古墳がただあるだけの公園。遊具もない。
この丸みを帯びたフォルム、駆け上りたくなります。でも、古墳なは神聖な場所なので登ったりしてはいけません。ピクニックなんてもってのほか!
じゃあ何するのよ?
と思いましたが、みんな楽しそうに歩いていました。
数々の古墳のまわりの遊歩道を歩くだけ。ですが、コムギとしても慶州旅でのいちばんお気に入りスポット。古墳のゆるい形状と若草色になんだか癒されるのですよね。
謎の建築物・瞻星臺
瞻星台(チョムソンデ)
天文観測施設という説もあるけれど、判明していないらしい。写真を取るだけのスポットです。
鶏林
鶏林(ケリム)
新羅王族の慶州金氏発祥の地とされている場所。歴史に疎いコムギにはただの森林としか思えなかったです。近くの瞻星台はカップルだらけだったけれど、こちらは素通りされていた。
校洞法酒
校洞法酒(キョドンポプチュ)
火入れをしない生酒を買える造り酒屋へ。販売していなかった。時間が遅かったから完売なのかしら?他のひともみんな残念そうに帰ってた。
校洞法酒の周辺は、ちょっとトリップしたような、石垣の塀がつづく道。
田んぼに出てきた。韓国の田んぼも風景も、日本と似ているようで少し違う。不思議なかんじ。
やっと昼食!絶品ピビンバ
ピビンバ
10,000ウォン(約1,000円)
コチュジャンではなくて、味噌といりこ出汁のタレで食べる。山菜はここ慶州の名産を使用した、いわゆる地産地消をめざしているピビンバだそう。びっくりするほど美味しい。他にもお店いったけれど、慶州でたべるならばココがベストだと思う。雰囲気もいいよ!
”古墳ビュー”が自慢のカフェで食後の休憩
ピビンバのお店の隣にあるカフェ。ここ、2階席から古墳が見える!”古墳ビュー”なんて、新しいな。
夕食はスンドゥブを
朝からのがんばりはなんだったのか?完全に電池切れのコムギは古墳カフェに居座ったのち、スンドゥブの人気店へ。
瞻星台と古墳のライトアップ鑑賞
Pm21:00、真っ暗。瞻星台へ向かう人々がいっぱい。ライトアッップされているだけなんだけど、相変わらず人気の瞻星台。
古墳もライトアップ!!(笑)
弾丸旅1日目終了!
クタクタになり、弾丸旅1日目[土曜日]が終了。移動時間のかかる、そして体力が必要な仏国寺&石窟庵は、やっぱり土曜日にこなしておいて良かった。
弾丸旅は、2日目[日曜日]に続きます。
食事代金や交通費も日本より低料金の韓国・慶州。ソウルや釜山以外のちょっと違った旅もイイものです。歴史に疎くても、なかなか楽しめますよ♩
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