この記事では、哈爾濱&成都への旅の
スケジュールと費用を記しています
秋の3連休、
哈爾濱&成都への旅
哈爾濱のロシア情緒たっぷりの街並みと、ロシア料理を楽しむ旅。
乗継地の成都ではパンダ繁殖基地にも寄り道。
旅の概要
旅した時期:2019年9月
日本と哈爾濱の時差:日本よりマイナス1時間
1 中国人民元 ≒ 15.29円
この旅のスケジュール
1日目:大阪KIX→成都CTU (機中泊)
2日目:成都CTU→哈爾濱HRB、哈爾濱観光(哈爾濱泊)
3日目:哈爾濱観光、哈爾濱HRB→成都CTU(機中泊)
4日目:成都観光、成都CTU→大阪KIX
日本から哈爾濱への航空運賃:40,910円
大阪 ⇒ 哈爾浜・成都
乗継1回
●大阪(関西)-成都(四川航空)
●成都-哈爾浜(四川航空)
哈爾浜・成都 ⇒ 大阪
乗継1回
●哈爾浜-成都(四川航空)
●成都-大阪(関西)(四川航空)
この旅で訪れた場所
哈爾濱/哈尔滨 Hā’ěrbīn
ロシアに近く、ロシア風の建築物がのこる哈爾濱の町歩き。
成都 Chéngdū
乗継時間を利用して、パンダ基地へ。
Day:1
金曜日
-
- 終業後、会社から関西空港へ直行
- 大阪→成都(機中泊)
関西国際空港
定時退社し、関西国際空港へ。
出発便が遅延
本来は20:20出発便でしたが遅延。結果的には3時間以上遅れ。
でもまあ、早く着いても乗り継ぎの成都空港で時間をつぶすだけだから、大差なし。
夕ご飯:ぼてぢゅう
プライオリティパス使用
搭乗便遅延の恩恵を受ける。時間がたっぷりあるので、プライオリティパスで無料のぼてぢゅうへ。
今回のテーマ:隣席のビジネスマンの注文をマネして注文
メニュー選びが面倒くさい。隣席には、プライオリティパス保有者かつ熟練であろうと思われるビジネスマン。彼のチョイスをマネっこすることにした。
プライオリティパスでタダだと思うと、アホな選択ができるよね。余裕があるって素晴らしい。
今回頼んだメニュー(税込合計:¥3,370)
○鶏から揚げ(¥580)
○ぼっかけ煮込み(¥580)
○あかし玉子焼(¥580)
○ぼてぢゅうコンビネーションサラダS(¥580)
○生ビール(大)(¥800)
いつものメニュー、生(大)と唐揚げ。
はじめて頼むサラダ。これ、ぼてぢゅうにしては美味しいぞ。リピートあり。
関西へ訪れた方に、これが関西の味だと思われたくないふたつ。ついつい頼みたくなるメニューですが、鬼門です。
今回の合計は¥3,370。
プライオリティパスで¥3,400まで無料なので、今回は手出しナシでした。ごちそうさま。
KIXエアポートラウンジ
ぼてぢゅうへ行ってもまだまだ時間がある。楽天プレミアムカードで2時間無料なので、KIXエアポートラウンジへ。漫画喫茶でゆったり過ごす。
保安検査・出国後、ゲートへ
保安検査と出国を済ませ搭乗ゲートへ向かう。搭乗便はまだ、出発地から到着していなかった。ベンチに座っていると、待機している乗客向けに食事が提供されました。
夜食?軽食?
ピラフ、具が少ない。
Flight:大阪→成都
四川航空
大阪(関西)-成都
flight time:4時間25分(通常時)
23:45 関西空港
3時間遅れで飛行機は出発。
SIMカードを差し替え
機内で落ち着いたら必ずすること。それはSIMカードの入れ替え。中国用SIMカードに入れ替え。
事前にAMAZONで購入済み。
- 香港製SIMカード
- 5日
- データ容量:3GB
- 送料込で¥780
ハルビンでは、2019年9月訪問時はLINE、G-Mail、Facebook、Instagramが使えました。解禁か?ロシアに近いからか?
→購入したSIMカードは香港製のため”金盾”の影響を受けないと判明
ただし、Googleマップは前回の旅と同様、座標がずれているため使いものにならなかった。
機内食
搭乗前にシーフードピラフが振舞われましたが、しっかり機内食も。もう深夜0時過ぎているので、なかなか苦しい。でも、食べちゃう。
四川航空では、機内食に「ジャン」を乗っけてくれます。一時期はやった「食べるラー油」を濃くしたようなものです。これがめちゃくちゃ美味しくかった。スーパーで見つけたら買って帰ろう。そう思い、備忘のために写真を撮らせてもらう。
スーパーで探そうと思ったけれども、成都ではそんな時間はなかったのが無念。次にチャンスがあればまとめ買いしたい。
Day:2
土曜日
-
- 成都→哈爾濱
成都双流国際空港(CTU)
成都双流国際空港(乗継)
とっても明るい空港でした。
成都空港で仮眠をとる予定だったけれど、飛行機遅延のため次の便まで時間に余裕がなかった。眠い〜。
国内線チェックイン
成都から目的地のハルビンまで、同じ四川航空を利用ですが、バゲージスルーができず。
成都では、国際線から国内線への乗り継ぎは改めてカウンターでのチェックインが必要。
広大な国土の中国、国内線だってちょっとした海外レベルの移動距離なのにね。
並んでいるなあと思ったけれど、仕事は早かった。国内線は機械でチェックインできるため、待ち時間は少ない。
ただし、このスムーズなチェックインは国内線に限りのこと。国際線のときのチェックインカウンターの大行列で悲惨だった。
中国旅は時間に余裕を持たねばダメですね。
Flight:成都→哈爾濱
四川航空
成都-哈爾浜
flight time:4時間5分
5:40 成都國際空港(CTU)
定刻より40分前倒しで出発。
機内食(軽食)
ライス?ヌードル?と聞かれたのでライスにしたところ、お粥だった。
お粥はポリージ(Porridge)でしょ。
水といったはずが、豆乳を渡される悲劇も重なった。きっと私の英語力が拙いのでしょう。大人しく戴く。中国の豆乳は少し甘め。
謎のパン?も配布された。
すっかり朝。ハルビンはもうすぐ。
9:30 ハルビン(HRB)
定刻より40分早く到着。
哈爾濱空港
エアポートバスで移動:
空港→哈爾濱市街へ
エアポートバス(3号線)でハルビン市街へ移動。
10:10 エアポートバス
空港からハルビン市街への移動は、エアポートバスで。空港内のバスチケット売り場で購入。簡単な英語は通じた。
デデンと大きい路線図が掲示されているので、スマホで写真をとって指差し注文しました。
運賃は20人民元(約300円)。
空港ゲートを出たら、すぐに3号線のバス停を発見。
タイミングよく、すぐに出発した。バスは30分間隔です。
3号線でホテルの近く、中央大街エリアへ向かいます。
停留所を通り過ぎてしまった
エアポートバスには、電光掲示板などもなく、Googleマップも使えないため位置がつかめず、降りるべきバス停を乗り過ごしてしまった。
歩いてホテルへ
目当ての中央大街からひとつ先の停留所あたりまで歩いてホテルヘ向かう。トホホ。まあ、時間はたっぷりあるし、お散歩だと思って楽しむか。
徒歩15分くらいで中央大街すぐのホテルへ到着。そんなに離れていなくて良かった。
11:40
チェックイン
まだ午前中だけれど、アーリーチェックインしてもらえた。今回は利便性重視で選んだホテル。中央大街の入り口すぐそば。
ホリデイ・イン・ハルビン
哈尔滨万达假日酒店
CNY 358.57(¥5,588)/1泊
スーペリアキングルーム・食事なし
NO.90,Jingwei Street (next to Central Street), Daoli, ハルビン市, 150010 , 中国
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
このホテルを選んだ理由は、エアポートバス停に近いところ。乗り過ごしたけれど。そして中央大街入り口すぐという利便性から。結果的には大正解でした。
私の旅には珍しく、ちゃんとしているビジネスホテル。広くて清潔。
大きな窓からは、中央大街の入り口も見える。
14:00
哈爾濱観光へ出発
荷物を置くだけのはずが、昼寝をしてしまった。2時間熟睡して、体調はバッチリ。いざハルビン観光へ。
中央大街
ハルビン観光のハイライト、そしてホテルの目の前からはじまる「中央大街」へ。
中央大街の入り口すぐの宝飾店では、店の前で店員さんが謎のダンスをしていた。ホテルの部屋からも見えていたから、30分以上はダンスを続けているはず。
疑問:このダンスで宝石が売れるのだろうか?
しばらく北へすすむ。右手で傘を差しながら、しゃなりしゃなりと無言でウォーキングする女性たちに遭遇。ナニコレ?
みな気にもとめていない。アートなのでしょうか?中国ではよくある宣伝手法なのかしら?わからぬ。
気を取り直して、中央大街の本懐である「老建築」を楽しむ。ロシアにほど近いハルビンは、過去にロシアに統治されていた時代がある。その帝政ロシア時代を色濃く残す街並みが美しいところ。この美しい街並みこそが、ハルビン観光の大定番であり大目玉なのです。
観光客なのか現地のひとなのかは判別できないけれど、休日を楽しむチャイニーズで大賑わい。
全てが歴史的建物なのかな?と思いきや、後から建築されたものは「それっぽく」デザインされていて、街並みの雰囲気は壊されていない。
でも中国らしく看板も並ぶ。
ロシアと中国のミックスが楽しい。
人気のアイスキャンデーをパクリ。ひとつ5元(約80円)。
キーンとこないし、口当たりも優しいし、なつかしいミルク味が美味しい。
ついつい、ホテルの目の前の中央大街に向かったけれど、ハルビンを代表する建築物、聖ソフィア聖堂に挨拶していないことに気づく。中央大街からそれて、聖ソフィア聖堂へ行かなくちゃ。中央大街から外れて聖ソフィア聖堂を目指す。
おやつ:牛肉麺
小腹がすいた。なんとなく牛肉麺のお店へ。
1杯、18元(約270円)。感想は「滋味深い味」神経を研ぎ澄ませて食べたらば、優しくて美味しいスープ。ほんのり美味しいんだけれど、とにかくパンチにはかける味。というか味が薄い。そして麺が多い。わざわざ食べるほどでは、ないかな。
聖ソフィア聖堂
寄り道を終えて、聖ソフィア聖堂へ到着。ネギ坊主型の緑ドームが可愛らしい。ロシア正教の教会です。
残念ながら改修中につき、内部には入れず。
突然に、噴水ショーが始まった。
そして、なかなか終わらない。
たっぷり30分、水が噴き上がっていた。
背景の聖ソフィア教会と中国ビルと噴水が、とってもシュールだわ。
広場には子供用の有料遊具がたくさん。ガンダムになれる遊具もあった。
玉ねぎドームのロシア建築やら、遊具やら、シュールなオブジェやら。
感想:ハルビンは、遊園地みたいな街だな
松花江エリア
防洪記念塔
中央大街を抜けて地下道をくぐると、鎮座する「防洪記念塔」。広場になっている。みなさんくつろいでらっしゃる。
松花江(河)沿いには、美しい夕日をまつ人々で大賑わい。人々が押し寄せて危険だからか、ロープが貼られ、軍か警察の人が警備していた。美しい夕暮れも、警察官とセットです。
騒ぐ人はいてもルール違反する人はおらず。社会主義国での軍のパワーを垣間見た瞬間。
日は沈んでいき、真っ赤な夕暮れ。
屋台街
中央大街の支路にいくつかある屋台街。中国の屋台は冷やかすのが楽しい。でも食べたいものは、いつも、ない。
買っている人を見たことないよ?
売れているの??
昆虫やサソリ串を発見。だんだん見慣れてきた。
土曜日の夜は大賑わい。中央大街にはいくつもの露店が並ぶ。書画や、似顔絵販売には人だかり。皆眺めて楽しんでいる。
すっかり暗くなった中央大街。ライトアップされた帝政ロシア時代の建築物たち。カラーリングの鮮やかさが眺めて楽しい、昼間の建物とはまた違った趣。
夕ご飯:ロシア料理
中国に来ているけれど、ハルビンならば中国料理ではなくロシア料理を食べなくちゃね。
優しい味のボルシチ。
ふたたび屋台街へ
別の屋台を歩いていたら、クラフトビールを提供するお店をみつけた。
中国は冷たい飲み物が好まれない。クラフトビールも、少しぬるめ。ちょっと残念。
ハルビンは、冬の氷雪祭りが有名。訪れたときは9月だけれど、氷雪祭りをモチーフにしたオブジェをたくさん見かけた。
22:00
ホテルへ戻る
お昼寝したためか、夜遅くまで動き回ったけれどもまだ元気いっぱい、まだまだ歩けそう。でも、ハルビンの夜は早かった。屋台も早々に店じまいにかかり、行くところがなかったのでした。
明日も歩くぞ。おやすみなさい。
Day:3
日曜日
-
- 哈爾濱
11:00 チェックアウト
またしてもぐーぐー眠すぎてしまった。中央大街から二日目の観光スタート。
ブランチ@東方餃子王
外国人でも入店しやすい、英語メニューがあるなど評判が良い餃子店、「東方餃子王」へ。中央大街にあった。
日本の餃子のノリで3皿頼んだたら、すごい量がやってきて青くなる。ひええ。店員さんも、止めてよね?
セロリと豚肉の餃子が一番美味しかった。焼き餃子は微妙です。悪くはないけれど、わざわざ食べに来るほどの味でもないかな?
ニンニクやラー油で味変させて、なんとか乗り切る。
これ、夜になったらちゃんとお腹空くよね?
ハルビン観光、餃子で終わりたくない。不安です。
老建築めぐり・・・を断念する
「地球の歩き方」に載っていた、帝政ロシア時代の老建築マップをめぐってみよう
息巻いて歩いていたけれど、早々に断念。中国、建物の規模が大きい。歩き疲れたよ。
早々に断念しました。老建築を探して地味な道を歩いたのも、まあ、楽しい経験かな。
松花江の遊覧船
松花江の埠頭から出発する、太陽島いきの遊覧船に乗りました。これならば、乗ってるだけだから体は休まる。
どこに行くのか、所要時間など不明のまま乗船
行き先は、川向かいの「太陽島」でした。
無事に帰ってこれて良かったな。
松花江(川)からハルビンの街を眺めも楽しめます。
タタール・モスク
ハルビンにあるイスラム様式のモスク。中には入れなかった。
中国とロシア以外の文化も包含しているところがハルビンの街の魅力。
旧ユダヤ教・新シナゴーク
ハルビンに存在したユダヤ人の足跡を展示する記念館。ユダヤ教の礼拝堂であるシナゴークが改築され博物館になったもの。床にはユダヤ教のシンボル、”ダビデの星”。
鉄の柵にも、ダビデの星。
展示は秀逸らしいのですが、写真パネルと説明がほとんど。英語も中国語も読めない私にはチンプンカンプンでしたとさ。
路線バスで移動:博物館エリアへ
気がつけば、観光できるのは残り数時間。中央大街エリア周辺を歩き回っただけで、他のエリアへ行っていないことに気づく。違うエリアに行ってみよう。なんとなく「博物館」エリアへ路線バスで移動。
博物館エリア
博物館エリアは、とっても近代的。チャイナらしいデザインのモニュメントが建っている。
地下鉄で移動
この旅では初めて、ハルビンの地下鉄に乗車。
保安検査
中国の地下鉄では、乗車前にセキュリティチェックがあります。ペットボトルの水も検査されます。
鉄路局站
おとなりの「鉄路局站」で下車。アールヌーボー様式の旧東清鉄道職員住宅が残るエリアときいて。
でも、歩けども歩けども、さっぱり見当たらず。ただの中国の郊外を散歩しただけになっちゃったよ。

普通の、汚めの、街です
帰りは地下鉄ではなく、バスを乗り継いで中央大街まで戻りました。
旅の〆にロシア料理
中央大街にもどり、目をつけていたロシア料理店・塔道斯西餐厅へ。めっちゃ素敵な雰囲気。
塔道斯西餐厅
中央大街にあり
Googleマップ
ちょっと割高ではあるけれど、雰囲気も良いし英語メニューもあるし観光客の私は居心地が良かった。
ボルシチ、盛り付けは雑。溢れてますよ。
せっかくのロシア料理店だもの、キャビアを食す。1,000円くらい。
うーん、そんなに美味しくないぞ、キャビア。
思ったこと:ウォッカと一緒じゃないとキャビアの美味しさは完全に理解できないのかもしれない
お腹は満たされた。さみしいけれど、これで時間切れ。
名残惜しいですが、空港へ向かいます。
バスターミナルに来たが・・・
ホテルの近くのロータリー、経緯街近くにハルビン空港行きの路線バス(3号線)のバス停があります。
バスが全くこない。ナゼなの?
私より先に待っていたチャイニーズ旅行者は、諦めてどこかへ行ってしまった。
このままでは、飛行機に乗り遅れてしまうかも。
タクシーで空港へ
バスがやってこない理由はわからない。タクシーに乗ることにした。同じくバスを待っていた中国人カップルに声をかけてシェアすることに。
ハルビン市内(経緯街)〜空港まで
タクシー料金:30元(約500円)※シェア後
※目安:1台で120元程度(約2,000円)
所要時間:約40分
バスが20元だとすると、たった10元の差。バスよりも早いし安いし、これは幸運だったわ。
空港に到着
無事に、ハルビン空港に到着。
わりと歩くハルビン空港。でもハルビンから成都までの国内線につき、出国審査がないぶん手続きはスムーズ。
Flight:哈爾濱→成都
四川航空
哈爾浜-成都
flight time:4時間5分
22:00 ハルビン空港
バスで運ばれ、タラップで乗り込む。
機内食
深夜便かつ国内線なのに機内食が提供された。わーい。ただし、アルコールの提供はナシ。国内線だからかな。このヌードル、めっちゃ美味しかったです。辛味噌”ジャン”はマスト。
Day:4
月曜日(祝日)
-
- 成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地
- 成都→大阪
2:30 成都国際空港
4時間ちょっとのフライトを経て、成都国際空港へ到着。予定より1時間の遅れ。
日本便への乗り継ぎ時間:12時間
空港泊
@成都国際空港ロビー
成都国際空港には空港で眠る旅人がたくさん。1階ロビーのシートをみつけ、爆睡。まわりは女性ばかりだったのと、警備のひとが大勢いるのが決め手。疲れていたのか無頓着なのか、5時半まで熟睡できた。
起床
日本への帰国便は14:25発。早起きの理由は、乗り継ぎ時間を利用して、成都パンダ基地へ行くからです。
ロッカーにスーツケースを預ける
機内持ち込み用のスーツケースをロッカーに預け、身軽にパンダ基地へ向かいます。
地下鉄で移動:「熊猫大道」駅へ
地下鉄で最寄駅へ向かう。中国の地下鉄は近代的なので困りません。
熊猫大道駅
改札をおりるまえから、パンダの嵐!
でも、あまり可愛くないパンダもいた。日本とはカワイイの基準が違うのかな。
地上に出た。パンダの壁画。
パンダバス始発を待たずに
タクシーでパンダ基地へ
熊猫大道駅からパンダ基地までの直行バス、通称「パンダバス」は8時が始発。でもいまは7時過ぎ。そしてパンダ基地オープンは7時半。
時間がもったいないのでタクシーで移動。
タクシー運賃:14元(約200円)
めっちゃ安くて、びっくりした。
現金で支払いをすると、びっくりされた。
パンダ基地
オープン5分まえに到着。
あまりの人だかりにギョっとしたけれど、ほとんど待たずに入場できた。
キャッシュレス社会の中国では入場券購入もスマホをかざすだけ。外国人観光客は現金払いですが、窓口処理は迅速。丁寧さや愛想はないけれど。ちょっと中国を見直したぞ。
成都パンダ基地の可愛いパンダたち
予想以上にパンダを愛しく思う、自分に驚く。
ほぼ眠っているパンダ、
朝の涼しい時間にしか活動しないらしい
朝一番に駆けつけてよかった。
開園直後はコロコロ遊んでいる姿が見れた。

じゃれあうパンダ

眠る赤ちゃんパンダは「たれぱんだ」

顔を寄せ合う赤ちゃんパンダ
人もたくさんだけれど、敷地も広い。心ゆくまでパンダを見つめることができます。
成都パンダ基地、本当に行って良かった。
成都乗り継ぎで時間を持て余すならば、訪れることをおすすめします。
バス+地下鉄を乗りついて空港へ
帰りは、タクシーではなく路線バスで熊猫大道駅へ。
成都国際空港
チェックインカウンターは長蛇の列
出発2時間前に戻ってきたのですが、おどろくほどの長蛇の列。これは絶対、乗り遅れるヤツだ・・・。
- チェックイン〆切が迫ったので優先チェックインを受ける
- 保安検査を優先してもらう
なんとか搭乗できました。ヤバイと思ったら、厚かましいけれども係員にお願いしよう。叫ぼう。
反省:中国の国際空港では4時間前には空港に到着しておくべし
中国の国際空港の場合、通常、推奨されている3時間前到着でも間に合うか怪しいです。余裕を持ちたい方は4時間前には到着しておく方が良いかも?
Flight:成都→大阪
四川航空
成都-大阪(関西)
flight time:4時間5分
14:30 成都国際空港
なんとか搭乗できた。ああ、ほっとした。あとはボケーっとしていても日本に着くもんね。
機内食
成都ではなんにも食べていないので機内食がありがたい。これまで美味しく食べていた四川航空の機内食ですが、最後にきて大ハズレ。
ブニブニの麺、箸が進まない。
ビールを飲んでやり過ごす。カップはパンダ柄。
中国のビールは常温なので、お願いして氷(ice)をコップに入れてもらおう。
19:30 関西国際空港(KIX)
関西国際空港
無事に帰国。おつかれさまでした。おしまい。
ハルビン&成都の旅を終えて
哈爾濱:ロシアとのMIX、遊園地みたいで不思議な魅力がある町
成都パンダ基地:パンダのあまりの愛くるしさに”パンダ外交”で中国が力を持つのがわかった
ハルビン&成都。週末で遊びに行くのにおすすめの旅先です。
この記事へのコメントはありません。